• JobKeyDataプロパティは，次に示すメソッドを呼び出すタイミングによって，蓄積ファイルのジョブ検索キーの値を入出力します。
  
  • GetSpoolFileAttributeメソッドを呼び出したあと
    蓄積ファイルのジョブ検索キーの値が出力されます。
    
  • SetSpoolFileAttributeメソッドを呼び出す前
    蓄積ファイルのジョブ検索キーの値を指定します。
    
• ジョブ検索キーを指定する場合は，1〜10個の配列で指定してください。また，JobKeyCategoryプロパティを指定する場合は，検索キーの分類に対応する検索キーの値を必ずJobKeyDataプロパティに指定してください。このとき，配列の要素数は同じにしてください。配列の要素数が異なると，SetSpoolFileAttributeメソッド実行時にエラーになります。また，検索キーを指定しない場合は，JobKeyCategoryプロパティとJobKeyDataプロパティのどちらも指定しないでください。どちらかの指定があると対応する情報がないため，SetSpoolFileAttributeメソッド実行時にエラーになります。
• 値は，任意文字列を指定できます。指定するときは，次のことに注意してください。
  
  • 文字列は，80バイト以内で指定してください。
  • 文字列に「,」を含めないでください。
• JobKeyDataプロパティは，GetSpoolFileAttributeメソッド，およびSetSpoolFileAttributeメソッドで蓄積ファイルを操作する場合，指定が有効になります。それ以外のメソッドでは，JobKeyDataプロパティを指定しても無視されます。

String 配列