クライアントコマンドに指定するオプションによって，印刷方法が異なります。クライアントコマンドのオプションの詳細については，「14.　クライアントコマンドを使用した帳票出力」を参照してください。

• 帳票を自動印刷する場合
  クライアントコマンドの実行時に，/rオプションを指定すると，帳票が自動印刷されます。帳票の印刷先は，クライアントコマンドの実行時に指定するオプションによって異なります。帳票の印刷先に関するオプションの指定を省略した場合は，帳票に設定されているクライアントプリンタクラスに対応するプリンタに自動印刷されます。帳票にクライアントプリンタクラスが設定されていない場合は，通常使うプリンタに自動印刷されます。
  なお，ファイルの拡張子が*.epfであっても，クライアントコマンドの実行時に，/rオプションを指定した場合は，帳票が自動印刷されます。
  
• 帳票をプレビューする場合
  クライアントコマンドの実行時に，/rオプションの指定を省略すると，帳票がプレビューされます。印刷するときは，プレビューウィンドウの［ファイル］メニューの［印刷］をクリックしてください。［印刷先指定］ダイアログが表示されます。
  ［印刷先指定］ダイアログにはクライアントプリンタクラス名が表示されます。帳票にクライアントプリンタクラスが設定されていない場合は，帳票名が表示されます。
  

  

  ［印刷先指定］ダイアログの［OK］ボタンをクリックすると，指定したプリンタに印刷されます。指定したプリンタがクライアントPCにない場合は，エラーとなります。
  プレビューウィンドウに表示されるメニュー項目については，「4.6.9(1)　プレビューウィンドウの設定項目」を参照してください。また，［印刷先指定］ダイアログの設定項目については，「4.6.9(2)　［印刷先指定］（ヘルパクライアント印刷）ダイアログの設定項目」を参照してください。
  なお，ファイルの拡張子が*.eppであっても，クライアントコマンドの実行時に，/rオプションの指定を省略した場合は，帳票がプレビューされます。
  

コマンドを使用したクライアントPCでの印刷をする場合は，クライアントPCにEUR Print Manager - Clientをインストールする必要があります。また，蓄積した印刷データを印刷する場合は，アプリケーションサーバにEUR Print Manager - Report Server Adapterが必要です。