帳票システム構築支援 uCosminexus EUR uCosminexus EUR Print Manager 帳票出力

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1.6.1 帳票を配布印刷する手順

クライアントPCで帳票を配布印刷する手順を次に示します。

<この項の構成>
(1) 配布された帳票を自動印刷する場合
(2) 配布された帳票を対話型印刷する場合

(1) 配布された帳票を自動印刷する場合

配布された帳票をクライアントPCで自動印刷する場合の手順を次に示します。

EPF形式ファイルの生成
1. 帳票ファイルの設定
印刷する帳票ファイル名を設定します。
帳票ファイルを設定する項目を,次に示します。
帳票ファイルの設定 起動部品の設定項目 指定する値
帳票ファイルの名前 ActiveX起動部品:ReportFileNameプロパティ
Java起動部品:setReportFileNameメソッド
COBOL起動部品:PrintReport関数(REPORTNAMEパラメタ)
コマンド起動部品:eurpmcコマンドの/rfオプション
帳票ファイル名(255バイト以内の文字列)
2. EPF形式ファイルの設定
EPF形式ファイル名を設定します。
EPF形式ファイルを設定する項目を,次に示します。
EPF形式ファイルの設定 起動部品の設定項目 指定する値
EPF形式ファイル名 ActiveX起動部品:EPFFileNameプロパティ
Java起動部品:setEPFFileNameメソッド
COBOL起動部品:OutputEPFReport関数(EPFFILENAMEパラメタ)
コマンド起動部品:eurpmcコマンドの/epfnオプション
EPF形式ファイル名(255バイト以内の文字列)
3. マッピングデータファイル,または帳票セット指定ファイルの設定
マッピングデータファイル名,または帳票セット指定ファイル名のどちらかを設定します。
マッピングデータファイル,または帳票セット指定ファイルを設定する項目を,次に示します。
ユーザーデータファイルの設定 起動部品の設定項目 指定する値
マッピングデータファイルの名前 ActiveX起動部品:DataFileNameプロパティ
Java起動部品:setDataFileNameメソッド
COBOL起動部品:PrintReport関数(MAPPINGDATAパラメタ)
コマンド起動部品:eurpmcコマンドの/mapオプション
マッピングデータファイル名(255バイト以内の文字列)
帳票セット指定ファイルの名前 ActiveX起動部品:MultiReportSetFileNameプロパティ
Java起動部品:setMultiReportSetFileNameメソッド
COBOL起動部品:PrintReport関数(REPORTSETFILEパラメタ)
コマンド起動部品:eurpmcコマンドの/mrsオプション
帳票セット指定ファイル名(255バイト以内の文字列)
4. ユーザーデータファイル,印刷定義ファイル,および印刷付加情報の設定
必要に応じて,ユーザーデータファイル(ユーザ定義データファイルなど),印刷定義ファイル(複数様式情報定義ファイル,文書情報設定ファイル,置き換え表管理情報ファイルなど)および印刷付加情報(印刷開始ページ,印刷部数,ページ番号など)を設定します。
5. プリンタクラス名の設定
同じ帳票が送られてきたときに,前回印刷時に指定したプリンタ名とトレイ名をデフォルト表示するためには,帳票のプリンタクラス名で前回印刷時の情報を記憶させます。
クライアントPCのプリンタ 起動部品の設定項目 指定する値
プリンタクラス名 ActiveX起動部品:PrinterClassNameプロパティ
Java起動部品:setPrinterClassNameメソッド
COBOL起動部品:PrintReport関数(PRINTERCLASSNAMEパラメタ)
コマンド起動部品:eurpmcコマンドの/prcオプション
プリンタクラス名(80バイト以内の文字列)
配布印刷
6. 印刷管理サーバの設定
設定項目を次に示します。

(2) 配布された帳票を対話型印刷する場合

配布された帳票をクライアントPCで対話型印刷する場合の手順を次に示します。

EPF形式ファイルの生成
1. 帳票ファイルの設定
印刷する帳票ファイル名を設定します。
帳票ファイルを設定する項目を,次に示します。
帳票ファイルの設定 起動部品の設定項目 指定する値
帳票ファイルの名前 ActiveX起動部品:ReportFileNameプロパティ
Java起動部品:setReportFileNameメソッド
COBOL起動部品:PrintReport関数(REPORTNAMEパラメタ)
コマンド起動部品:eurpmcコマンドの/rfオプション
帳票ファイル名(255バイト以内の文字列)
2. EPF形式ファイルの設定
EPF形式ファイル名を設定します。
EPF形式ファイルを設定する項目を,次に示します。
EPF形式ファイルの設定 起動部品の設定項目 指定する値
EPF形式ファイル名 ActiveX起動部品:EPFFileNameプロパティ
Java起動部品:setEPFFileNameメソッド
COBOL起動部品:OutputEPFReport関数(EPFFILENAMEパラメタ)
コマンド起動部品:eurpmcコマンドの/epfnオプション
EPF形式ファイル名(255バイト以内の文字列)
3. マッピングデータファイル,または帳票セット指定ファイルの設定
マッピングデータファイル名,または帳票セット指定ファイル名のどちらかを設定します。
マッピングデータファイル,または帳票セット指定ファイルを設定する項目を,次に示します。
ユーザーデータファイルの設定 起動部品の設定項目 指定する値
マッピングデータファイルの名前 ActiveX起動部品:DataFileNameプロパティ
Java起動部品:setDataFileNameメソッド
COBOL起動部品:PrintReport関数(MAPPINGDATAパラメタ)
コマンド起動部品:eurpmcコマンドの/mapオプション
マッピングデータファイル名(255バイト以内の文字列)
帳票セット指定ファイルの名前 ActiveX起動部品:MultiReportSetFileNameプロパティ
Java起動部品:setMultiReportSetFileNameメソッド
COBOL起動部品:PrintReport関数(REPORTSETFILEパラメタ)
コマンド起動部品:eurpmcコマンドの/mrsオプション
帳票セット指定ファイル名(255バイト以内の文字列)
4. ユーザーデータファイル,印刷定義ファイル,および印刷付加情報の設定
必要に応じて,ユーザーデータファイル(ユーザ定義データファイルなど),印刷定義ファイル(複数様式情報定義ファイル,文書情報設定ファイル,置き換え表管理情報ファイルなど)および印刷付加情報(印刷開始ページ,印刷部数,ページ番号など)を設定します。
5. プリンタクラス名の設定
同じ帳票が送られてきたときに,前回印刷時に指定したプリンタ名とトレイ名をデフォルト表示するためには,帳票のプリンタクラス名で前回印刷時の情報を記憶させます。
クライアントPCのプリンタ 起動部品の設定項目 指定する値
プリンタクラス名 ActiveX起動部品:PrinterClassNameプロパティ
Java起動部品:setPrinterClassNameメソッド
COBOL起動部品:PrintReport関数(PRINTERCLASSNAMEパラメタ)
コマンド起動部品:eurpmcコマンドの/prcオプション
プリンタクラス名(80バイト以内の文字列)
配布印刷
6. 印刷管理サーバの設定
設定項目を次に示します。