複数様式で指定されたデータファイルのプロパティに誤りがあります。
- 要因
- 次に示す要因が考えられます。
- [データのプロパティ]ダイアログ-[データ情報]タブで設定する「空レコードを無視する」指定が統一されていません。
- [データのプロパティ]ダイアログ-[データ情報]タブで設定する「文字コード(0x00)だけのレコードを無視する」指定が統一されていません。
- 基準レコード位置の指定が統一されていません。
- 基準レコード幅に1以外の値が指定されています。
- 対処
- 複数のデータファイルを指定して,複数様式で帳票出力する場合は,データファイルのデータ情報を合わせてください。
- 基準レコード幅を設定した帳票は,複数様式では出力できません。基準レコード幅の値は「1」を指定してください。
- 対処の参照先
- OLEオートメーション
- MultiReportSetBasePathプロパティ,MultiReportSetFileプロパティ
- DLLインターフェース関数
- ReportPrint関数,およびReportPrintWithView関数のoptionで指定する,オプション記述ファイルのキーワード
- ファイルのパス指定
MultiReportSetPath
- 複数様式での帳票出力の指定
MultiReportSetFile