EUR Print Service 実行環境が不正です。(エラーコード:XX)
YY
- 要因
- [コマンド実行]ボタンをクリックしましたが,次に示す要因によって処理が実行できませんでした。
- インストール先にeurps.exeが存在しません。
- eurps.exeに実行権限がありません。
- メッセージのXXとYYの意味は次のとおりです。
- XX:eurps.exe起動失敗時のエラーコード(GetLastError関数から取得)
- YY:エラーコードに対応するメッセージ(FormatMessage関数から取得)
- 対処
- メッセージダイアログで[OK]ボタンをクリックして,[EUR サーバ帳票出力コマンド指定]ダイアログに戻ってください。その後,次の問題がないか確認してください。
- インストール先フォルダにeurps.exeが存在することを確認してください。
- eurps.exeに実行権限があることを確認してください。
- [EUR サーバ帳票出力コマンド指定]ダイアログについては,マニュアル「EUR 帳票設計」を参照してください。
EUR Viewerの実行中にエラーが発生しました。(エラーコード:WW)
- 要因
- EUR クライアント帳票出力機能の実行中にエラーが発生しました。
- メッセージのWWには,GetLastError関数から取得したエラーコードが表示されます。
- このメッセージダイアログに対して[OK]ボタンをクリックすると,帳票を表示しないでEUR クライアント帳票出力機能を終了します。
- 対処
- 障害情報を取得して,システム管理者に連絡してください。
EUR形式ファイルが読み込めませんでした。
- 要因
- 次に示す要因によって,EUR形式ファイルが読み込めません。
- 指定したEUR形式ファイルがありません。
- 指定したEUR形式ファイルに読み込み権限がありません。
- ブラウザを使用してEUR形式ファイルを表示・印刷した場合,EUR形式ファイルはブラウザのダウンロードファイルとして一時的に格納されます。フォルダの容量不足などの要因でファイルが格納できなかったときは,EUR形式ファイルを読み込めないことがあります。
- 対処
- 次のように対処したあと,再度実行してください。
- 存在するEUR形式ファイルを指定してください。
- EUR形式ファイルに読み込み権限を与えてください。
- ブラウザを使用してEUR形式ファイルを表示・印刷する場合は,ダウンロードファイルの格納フォルダに空き容量があるかどうかを確認してください。また,インターネット一時ファイルを削除して,EUR形式ファイルが読み込めるようになるかどうか確認してください。
- 終了コード
- 8(システムエラーが発生したことを示します)
EUR形式ファイル名が指定されていません。
- 要因
- EUR形式ファイル名を指定しないで,コマンドが実行されました。
- 対処
- EUR形式ファイル名を指定してコマンドを実行してください。
- 終了コード
- 16(コマンドの文法にエラーがあったことを示します)
EUR帳票出力中にエラー(XXXX)が発生しました。
- 要因
- EUR クライアント帳票出力機能,またはEUR 帳票作成機能で,帳票のプレビュー,または印刷の実行中にエラーが発生しました。
- XXXXには,次に示すコード番号が表示されます。
- 1005~1135,4503~4520,4521~4534,4545~4560,4561~4580,4581~4600,4601~4644,4650~4690
- 対処
- コード番号のエラーの要因を取り除いたあと,再度実行してください。コード番号の要因とその対処については,次に示す個所を参照してください。
- 「2.1 1000~1999のメッセージ」
- 「3.1 4500~4599のメッセージ」
- 「4.1 4600~4699のメッセージ」
- 終了コード
- 1005~1135,4503~4520,4521~4534,4545~4560,4561~4580,4581~4600,4601~4649,4650~4690
EURの動作環境が正しくありません。
- 要因
- EURの動作環境に必要なファイルがない,または不正なファイルがあるため,EURを起動できません。
- 対処
- EURを再インストールしたあと,再度EURを起動してください。
EURログオプションの設定が失敗しました。
- 要因
- EURが正しくインストールされていないため,EURログオプションの設定に失敗しました。
- 対処
- EURが正しくインストールされているかどうかを確認したあと,再度実行してください。