14.9 ら行のメッセージ

<この節の構成>
(1) れで始まるメッセージ
(2) ろで始まるメッセージ

(1) れで始まるメッセージ


 

レジストリが読み込めません。(エラーコード:メッセージ文)

要因
EUR 帳票作成機能の場合
  • 帳票ファイル,または帳票定義情報ファイルの初期フォルダの参照時に,レジストリを読み込めません。
  • Microsoft(R) XML Parser (MSXML) 3.0がない環境では,帳票定義情報ファイルの入出力は実行できません。
EUR クライアント帳票出力機能の場合
  • 帳票出力データ指定機能の使用時に,インストール先のフォルダをレジストリから取得できませんでした。
対処
  • レジストリキーのアクセス権を確認し,再度実行してください。
  • Microsoft社のホームページから,Microsoft(R) XML Parser (MSXML) 3.0のセットアップパッケージをインストールしてください。

 

レジストリに書き込みできません。(エラーコード:メッセージ文)

要因
帳票ファイル,または帳票定義情報ファイルのフォルダの変更時に,レジストリに書き込めません。
対処
レジストリキーのアクセス権を確認し,再度実行してください。

 

レジストリにフォームシートファイルの出力先フォルダを保存できません。

要因
出力先フォルダを保存できません。選択した帳票ファイルの出力先フォルダは[Word/Excel文書の変換]ダイアログの[出力先フォルダ]に設定されます。
対処
レジストリの書き込み権限を確認し,プログラムを再実行してください。

 

レポート(レポート名)が修正されています。保存しますか?

要因
[新規作成],[開く],または[Reportの終了]を指定したとき,今まで修正していたレポートを保存するかどうかを問い合わせます。
対処
修正したレポートを上書き保存する場合は,[はい]ボタンをクリックしてください。ただし,レポートが「新規作成」の場合は,[名前を付けて保存]ダイアログが表示されます。レポートを保存しない場合は,[いいえ]ボタンをクリックしてください。処理を取り消す場合は,[キャンセル]ボタンをクリックしてください。

 

レポート(レポート名)が正しくありません。レポート名を指定しないで新規作成します。

要因
コマンドで指定したレポート名が正しくありません。レポートを新規作成します。
対処
EURを終了し,コマンドで指定した帳票ファイル名の誤りを訂正して再度実行するか,新規作成のままレポートを作成して保存するときにレポート名を指定してください。

 

レポート(レポート名)が見つかりません。

要因
[ファイルを開く]ダイアログで指定されたファイルが見つかりません。
対処
ファイル名を確認したあと,再度実行してください。

 

レポート(レポート名)が見つかりません。新規作成します。

要因
コマンドで指定した帳票ファイルが見つからないので,指定された名称で帳票を新規作成します。
対処
[OK]ボタンをクリックしてください。

 

レポート(レポート名)には書き込み権限がありません。

要因
編集中のレポートを上書きして保存しようとしましたが,書き込み権限がないので保存できません。
対処
レポートファイルに書き込み権限があるかどうかを確認してください。

 

レポート(レポート名)には読み込み権限がありません。

要因
指定されたレポートには読み込み権限がありません。
対処
レポートファイルに読み込み権限があるかどうかを確認してください。

 

レポート(レポート名)は使用中です。

要因
指定されたレポートは,ほかのプロセスで使用されているので,開けません。
対処
指定されたレポートが使用できるまで,待ってください。

 

レポート(レポート名)をオープンできませんでした。

要因
次に示す要因によって,ファイルを開けません。
  • 指定したファイル名がフォルダです。
  • 指定したファイルが,ほかのプログラムで使用中です。
  • 一時作業フォルダに割り当てられているディスク容量が不足しています。
  • メモリが不足しています。
対処
次のように対処をしたあと,プログラムを再度実行してください。
  • 正しいファイル名を指定してください。
  • 不要なファイルを削除してください。
  • 実行に必要なメモリを確保してください。

 

レポートが不完全です。

要因
[ファイルを開く]ダイアログで指定されたレポートは,レポートが不完全か,またはレポートファイルではないので読み込めません。
対処
指定したファイルがレポートかどうかを確認したあと,指定し直してください。

 

レポートが保存できませんでした。

要因
次に示す要因によって,帳票定義ファイルが保存できませんでした。
  • ディスクに空き容量がありません。
  • 指定した帳票定義ファイルが存在しません。または,出力先フォルダへの書き込み権限がありません。
  • 指定した帳票定義ファイルに書き込み権限がありません。
対処
要因に応じて,それぞれ次のように対処してください。
  • 不要なファイルを削除するなどして,ディスクの空き容量を確保してください。
  • 出力先フォルダに書き込み権限を与えてください。
  • 既存の帳票定義ファイルに上書きする場合は,書き込み権限を与えてください。
また,指定した帳票定義ファイルに保存できなくても,帳票定義ファイルと同じフォルダに一時ファイル「eurXX.tmp」(XXは桁数不定の16進数値)が残っている場合があります。一時ファイルには指定した帳票定義内容が保存されているので,一時ファイルを基に保存内容を復旧できます。

 

レポートデータ読み込み中にエラーが発生しました。

要因
読み込もうとしたレポートデータが,一部破壊されているおそれがあります。
対処
レポートを作成し直して,再度プログラムを実行してください。

 

レポート内に識別できないデータがありました。

説明
[ファイルを開く]ダイアログで指定したファイルに,識別できないデータがありました。

 

レポートファイルを読み込みました。本バージョンのEURではレポートファイルには保存できません。保存するときにはフォームシートファイルに保存してください。

要因
旧バージョンのEURで保存されたレポートファイルを開きました。このバージョンでは,開いたレポートファイルを編集しても,上書き保存できません。
対処
[OK]ボタンをクリックして,メッセージダイアログを閉じてください。

(2) ろで始まるメッセージ


 

ログオプション設定ツールが起動中です。

要因
すでにログオプション設定ツールが起動されているので,EURログオプションへの反映ができません。
対処
実行中のログメンテナンスツールを終了したあと,再度実行してください。

 

ログオプション設定ツールの動作環境が正しくありません。

要因
ログオプション設定ツールの動作環境が正しくないので,ログオプション設定ツールが動作できません。
対処
EURを再インストールしたあと,ログオプション設定ツールを再度実行してください。

 

ログメンテナンスツールの動作環境が正しくありません。

要因
ログメンテナンスツールの動作環境が正しくないので,ログメンテナンスツールが動作できません。
対処
EURを再インストールしたあと,ログメンテナンスツールを再度実行してください。