EUR サーバ帳票出力機能では,メッセージをログに出力します。メッセージの出力先を次に示します。
コマンドを実行している時にエラーが発生した場合,標準ではメッセージは出力されません。/messageオプション(UNIX/Linuxの場合は-messageオプション)を指定すると,メッセージが出力されます。
Windows環境では,実行中にエラーが発生した場合,エラーレベル(レベル:Error)のメッセージを,Windowsのイベントログへアプリケーションのイベントとして出力します。ログには,エラーの発生要因となったエラーメッセージのメッセージ文に加えて,詳細情報が出力されます。なお,イベントログの参照は,Windows上の管理ツールのイベント ビューアで参照できます。
システム上で動作するEUR サーバ帳票出力機能の帳票出力要求の実行ログを出力します。ログ採取レベルは,環境変数EURPS_LOGFILELEVELで変更できます。実行時のログ情報には,メッセージ文のほか,出力日時,プロセス番号などの共通情報が付加されて出力されます。
EUR サーバ帳票出力機能を使って帳票をExcel形式ファイルに出力する時に,エラーレベルまたはワーニングレベルのメッセージを出力します。ログ採取レベルは,環境変数EURPS_EXCELLOGFILELEVELで変更できます。