EUR ViewerのEUR クライアント帳票出力機能では,次に示す帳票出力ができます。
- 帳票のデータを入れ替えて出力する
- ほかのアプリケーションからEUR ViewerのEUR クライアント帳票出力機能を呼び出して帳票を出力する
ほかのアプリケーション(Visual Basic,Excel,Visual C++,COBOLなど)からEUR ViewerのEUR クライアント帳票出力機能を呼び出すには,EURで提供している次のインターフェースを使用します。設計した帳票のデータの入れ替えから表示,出力までの作業をアプリケーションプログラムで作成すると,効率の良い帳票出力ができます。
- apgrptコマンド
- OLEオートメーション
- OCX
- DLLインターフェース関数
EUR ViewerのEUR クライアント帳票出力機能を使用したアプリケーションの運用例を次に示します。
図1-3 EUR ViewerのEUR クライアント帳票出力機能を使用したアプリケーションの運用例
![[図データ]](figure/zu010104.gif)
- 帳票ファイルの準備
EUR 帳票作成機能で帳票を設計して,帳票ファイル(*.fms)に保存します。
- 帳票ファイルの配布
帳票ファイルを,業務を実行するクライアントのPCに配布します。帳票を印刷する環境をそろえたい場合は,帳票ファイルのほかに,オプション記述ファイルおよびプリンタ定義ファイルも配布します。
- データファイルの準備
帳票として出力するデータのデータファイルを準備します。データファイルの形式は,「7.3 データファイル」を参照してください。データベースから直接データを読み込む方法については,マニュアル「EUR 帳票設計」を参照してください。
- 帳票出力
出力する帳票の帳票ファイルと準備したデータファイルを指定して,帳票出力を実行します。