4.1.1 OCXで指定できること
(1) OCXで指定できる内容
OCXで指定できる内容を次に示します。
- 印刷に使用する帳票ファイルの指定
- 帳票ファイルの作成日付の取得
- EUR起動時に表示する,ウィンドウスタイルの指定(ただし,指定できるのは,レポート印刷ウィンドウだけです)
- 印刷するプリンタの指定
- 帳票に読み込むデータの指定
- 印刷する用紙の向き,印刷開始ページ,印刷終了ページ,および印刷部数の指定
- ウィンドウの表示/非表示の指定
- 給紙トレイの指定
- 出力先での帳票名表示の指定
- 複数様式での帳票出力の指定
- 置き換え表管理情報ファイルの指定
- 固定ピッチフォントの文字幅計算方法の指定
(2) OCXで指定できない内容
OCXでは指定できない内容を次に示します。
- 帳票の余白にページ番号を印刷するかどうか,ページ番号の印刷形式,印刷位置,改ページごとの初期化,ページ番号の開始値の指定
- ウィンドウを表示する位置,大きさ,ウィンドウのアクティブ状態の指定
- ユーザ操作とメッセージダイアログの表示の抑止
- 印刷時に[印刷中]ダイアログを表示するかどうかの指定(常に表示しない)