EUR クライアント帳票出力機能での帳票出力は,プリンタなどと組み合わせられます。また,異なる様式の帳票や出力データが異なる帳票を,1セットとして出力する「複数様式出力」などの出力や,サーバ実行環境のEUR サーバ帳票出力機能と連携して,複数のプリンタへ分けて印刷する「仕分け印刷」ができます。
帳票を出力する手順を次に示します。
図1-1 帳票をプリンタ出力するときの処理の流れ
![[図データ]](figure/zu010101.gif)
- 注※1
- EUR 帳票作成機能で設計した帳票を印刷する方法については,「1.2.4 設計した帳票を印刷するには(EUR Designer)」を参照してください。
- 注※2
- 完成した帳票を印刷する方法については,「1.2.5 完成した帳票を印刷するには(EUR Viewer)」を参照してください。
- 帳票ファイルの準備(帳票設計)
EUR 帳票作成機能で帳票を設計して,帳票ファイル(*.fms)に保存します。
設計中の帳票を印刷する場合や画面に表示された帳票を印刷する場合は,EUR 帳票作成機能の印刷機能で出力します。
- 業務を実行するクライアント環境への帳票ファイルの配布
帳票を使用するクライアントに帳票ファイルを配布します。
- データファイルの準備
帳票として出力するデータを,CSV形式(DAT形式)またはFIX形式のファイルで準備します。
- 帳票出力
配布された帳票ファイルに準備したデータファイルを読み込んで,帳票を出力します。