2.1.2 apgrptコマンドからの印刷

apgrptコマンドをショートカットキーとして登録することで,ファイルやデータベースから検索したデータを印刷できます。

apgrptコマンドには,帳票の定義情報を保存してあるレポートファイル名,またはフォームシートファイル名,印刷先プリンタ名などのオプションを直接指定できます。しかし,アプリケーションを配布した場合など,動作環境に応じてプリンタ名などを変更する必要があります。そのため,帳票を印刷するときに使用するデータは,オプション記述ファイルに設定しておくと便利です。オプション記述ファイルの指定方法については,「7.12.1 オプション記述ファイルのキーワード」を参照してください。

<この項の構成>
(1) apgrptコマンドの実行パス
(2) 印刷の実行

(1) apgrptコマンドの実行パス

apgrptコマンドの実行パスは次のとおりです。

(2) 印刷の実行

apgrptコマンドで印刷を実行するには,次のオプションを指定します。