C言語のアプリケーションは,EURのDLLインターフェース関数を使用してアプリケーションの開発に利用できます。アプリケーションでは,EURで定義した帳票と印刷データをEURに渡して,印刷指示することで帳票を印刷できます。
C言語の場合,includeファイルの登録とインポートライブラリの設定が必要です。DLLインターフェースを使用する場合に必要なファイルは,次に示すフォルダにあります。
EUR Designerのインストール先フォルダ※ -+- Include -- hieur20.h
+- Lib -- hieur20.lib
アプリケーション側から,次に示すDLLインターフェース関数を呼び出すように設定します。
関 数 | 説 明 |
---|---|
ReportPrint関数 | 帳票ファイルを直接印刷します。 |
ReportPrintWithView関数 | レポート印刷ウィンドウが表示されます。 |
ReportView関数 | レポート確認ウィンドウが表示されます。 |
帳票を印刷するには,ReportPrint関数(Visual C++対応,またはVisual Basic対応)を使用します。帳票の定義情報を保存してあるレポートファイル名,またはフォームシートファイル名を第2引数で,印刷先プリンタ名などを設定したオプション記述ファイルは第3引数で指定します。
DLLインターフェース関数の実行時にオプション記述ファイルを入力します。DLLインターフェース関数で指定できるオプション記述ファイルのキーワードについては,「7.12 オプション記述ファイル」を参照してください。