8.3.2 EURログオプションファイルの保存と読み込み

ログオプション設定ツールで設定したオプションをEURログオプションファイルへ保存できます。EURログオプションファイルは,既存のEURログオプションファイルから読み込んで利用できます。

ログオプションを保存する手順を次に示します。

  1. [EURログオプションの設定]ダイアログの表示
  2. オプションの保存
    [オプション保存]ボタンをクリックすると,設定したオプションがEURログオプションファイル(拡張子は「*.eurlog」)に保存され,ログが採取されます。EURログオプションファイルには,採取したログのほか,使用したEURの製品名,PP形名,バージョン,およびログオプションの情報も保存されます。
注意
ログオプションに保存されるログファイル名は,保存時のロケールに従った文字コードで保存されます。よって,Unicode固有文字を含んだファイル名は指定できません。

既存のログオプションの情報を読み込んで利用する手順を次に示します。

  1. [EURログオプションの設定]ダイアログの表示
  2. [ファイルの読み込み]ダイアログの表示
    [EURログオプションの設定]ダイアログで[オプション読込]ボタンをクリックすると,[ファイルの読み込み]ダイアログが表示されます。
  3. ファイルの保存場所とファイル名選択
    EURログオプションファイルが保存されている場所を設定し,読み込むファイル名をテキストボックスに直接入力するか,またはダイアログのリストから選択して,[開く]ボタンをクリックします。
    [EURログオプションの設定]ダイアログに情報が表示されたあと,修正してください。

既存のログオプションの情報が[EURログオプションの設定]ダイアログに読み込まれる時,ファイルの妥当性とバージョンがチェックされます。上位バージョンで作成されたEURログオプションファイル,または保存されている内容が異なるEURログオプションファイルが指定された場合は,メッセージが表示され,オプションの情報はダイアログに反映されません。