apgrptコマンドをショートカットキーとして登録することで,ファイルやデータベースから検索したデータを印刷できます。
apgrptコマンドには,帳票の定義情報を保存してあるレポートファイル名,またはフォームシートファイル名,印刷先プリンタ名などのオプションを直接指定できます。しかし,アプリケーションを配布した場合など,動作環境に応じてプリンタ名などを変更する必要があります。そのため,帳票を印刷するときに使用するデータは,オプション記述ファイルに設定しておくと便利です。オプション記述ファイルの指定方法については,「7.12.1 オプション記述ファイルのキーワード」を参照してください。
apgrptコマンドの実行パスは次のとおりです。
EUR Designerのインストール先フォルダ¥Program¥apgrpt.exe
EUR Viewerのインストール先フォルダ¥Program¥apgrpt.exe
apgrptコマンドで印刷を実行するには,次のオプションを指定します。
指定値 | 説 明 |
---|---|
edit | レポート編集ウィンドウが表示されます。 |
view | レポート確認ウィンドウが表示されます。印刷指示やプリンタの選択をメニューから設定します。帳票の編集はできませんが,ほかの帳票を開いたり,印刷したりできます。 |
レポート印刷ウィンドウが表示されます。印刷指示やプリンタの選択をメニューから設定します。帳票の編集をしたり,ほかの帳票を開いたりできません。 |