EUR サーバ帳票出力機能を使用すると,帳票を分類して出力できます。
帳票を分類して出力するために,EURでは次に示す仕分け機能を提供しています。詳細については,マニュアル「EUR サーバ帳票出力」および「EUR Print Manager 帳票出力」を参照してください。
- 仕分け出力
帳票のデータを複数のPDF形式ファイルに分類して出力することです。
- 仕分け印刷
帳票のデータを配布先のプリンタごとに分類して印刷することです。EUR Print Managerと連携して印刷を実施します。
例えば,地区,フロアをキーにして出力を実行すると,各地区,各フロアにあるプリンタへ,配布先ごとのデータに仕分けして出力できます。
また,Windows版EUR サーバ帳票出力機能でJP1/Network Printing Systemと連携することでも印刷できます。
- 注意
- 英語ロケール,および中国語ロケールでは,JP1/Network Printing Systemと連携した仕分け印刷はできません。
仕分け出力やJP1/Network Printing Systemと連携した仕分け印刷をするには,次の手順で仕分け定義情報ファイルを作成する必要があります。
- EUR 帳票作成機能の[仕分けキーフィールド選択]ダイアログで仕分けキーフィールドを指定し,仕分け定義情報ファイルへ保存する
仕分けキーフィールドには,仕分けの基準となるフィールドを指定します。仕分けキーフィールドの指定については,「(1) 仕分けキーフィールドの指定」を参照してください。
- 保存した仕分け定義情報ファイルに対し,メモ帳などのテキストエディタで配布先名称などを編集する
仕分け定義ファイルの編集,および仕分けの実行については,マニュアル「EUR サーバ帳票出力」を参照してください。
- <この項の構成>
- (1) 仕分けキーフィールドの指定