EURは,OCXとのインターフェースを提供しています。OCXは,Visual Basicで作成したアプリケーションで使用できます。OCXを使用すると,EURをOCX対応のアプリケーションの部品として登録できます。EUR部品では,EURのプロパティをプロパティ設定用の画面で指定できるため,ソースコードの記述を少なくできます。
OCXを使用すると,アプリケーションと同期を取って印刷できます。
EURで提供するOCXのプロパティ,およびメソッドについては,「4.2 OCXで使用できるプロパティ,メソッド一覧」を参照してください。なお,プロパティ,およびメソッドの記述方法は,各アプリケーションで異なります。各アプリケーションでのOCXの記述方法に従ってください。
OCXを使用したサンプルプログラムについては,「付録C.2 OCXを使用したサンプルプログラム」を参照してください。