8.2.1 ログ採取のデフォルトの設定

ログオプション設定ツールでログファイル名称が設定されていない場合,次のデフォルト値に従って,エラーの個所とその内容をログファイルに出力します。

表8-1 EURをインストールした直後のログオプションの設定

ログオプションの設定設定値
ログ採取レベル起動履歴
ログを出力するファイルシステムの一時フォルダに自動生成されたファイル名「HIEUR.LOG
自動ログメンテナンスを行う行う
メンテナンス実行契機「マシン起動時に実行」,実行する日時は「毎日」
メンテナンス方法「経過日数によりログ情報を削除」,経過日数は「7(日)」
注※
システムの一時フォルダについては,[システムのプロパティ]ダイアログで環境変数TMPまたはTEMPの設定を確認してください。なお,出力先は環境変数TMPまたはTEMPの設定によって次の順に決定されます。
  1. 環境変数TMPで指定されているフォルダ
  2. 環境変数TMPが指定されていない場合,環境変数TEMPで指定されているフォルダ
  3. 環境変数TMPとTEMPがどちらも指定されていない場合,Windowsのフォルダ