ReportPrintWithView関数(Visual Basic対応)
構文
ReportPrintWithView(hwnd,filename,option,windowstyle)
指定項目
"/k オプション記述ファイル名"
表5-5 オプション記述ファイルに指定できるキーワード(ReportPrintWithView関数(Visual Basic対応))
指定値 | 説 明 |
---|---|
1 | フォーカスを持った通常のウィンドウで表示されます。 |
2 | フォーカスを持ち,アイコン化されているウィンドウで表示されます。 |
3 | フォーカスを持ち,最大表示されているウィンドウで表示されます。 |
機能
ReportPrintWithView関数を指定した場合は,EURのレポート印刷ウィンドウが表示されます。印刷は,レポート印刷ウィンドウのメニューから[印刷]を選択することで,実行できます。また,オプション記述ファイルを指定すると,入力ファイルの指定やウィンドウ表示のズーム倍率が設定できます。
レポート印刷ウィンドウのメニューから[終了]を選択すると,ウィンドウを閉じて呼び出し元へリターンします。リターン時には,処理結果を表示するリターンコードを返します。
戻り値
ReportPrintWithView関数が正常に処理された場合には,EURのレポート印刷ウィンドウが表示されます。それ以外の場合は,エラーコードを返すか,またはEURのレポート印刷ウィンドウが表示されます。
エラーコードについては,マニュアル「EUR メッセージ」を参照してください。
記述例
'★ EURのDLL関数宣言 ★
Private Declare Function ReportPrintWithView Lib "hieur20.dll" (ByVal x1 As Long, ByVal x2 As String, ByVal x3 As String, ByVal x4 As Long) As Long
'★ EURのDLL関数宣言 ★
'★ EURのDLL関数実行宣言 ★
Private Sub Command1_Click()
Dim x2 As String
Dim x3 As String
Dim r1 As Long
x2="table.agr"
'帳票ファイル名(パス名省略)
x3="/k d:¥grpmail¥tmp¥kopt1.txt"
'オプション記述ファイル(フルパス)
r1=ReportPrintWithView(Form1.hWnd,x2,x3,1)
Label1.Caption=r1
'リターンコード設定
End Sub
'★ EURのDLL関数実行宣言 ★