帳票システム構築支援 uCosminexus EUR uCosminexus EUR クライアント帳票出力
DABrokerのインストール,および環境設定については,マニュアル「EUR サーバ帳票出力」を参照してください。ここでは,DABrokerの設定と,EURで使用する場合の注意事項について説明します。
DABrokerを使用して,データベースに接続します。
DABrokerがインストールされているマシンでは,DABrokerが通信するために,TCP/IP環境でのDABrokerのサービス名とポート番号を,servicesファイルに登録します。DABrokerのサービス名の指定は省略できません。
EURがDABrokerと別のマシンにインストールされている場合,DABrokerに接続します。
EURがインストールされているマシンで,DABrokerのサービス名「DABROKER_SV」とポート番号をservicesファイルに登録します。登録内容は,「付録D.1(1)(a) DABrokerがインストールされているマシンでの設定」と同じにします。
サービス名の指定を省略した場合は,ポート番号に「40179」を使用します。
データベースから抽出する文字コードに合わせて,DABrokerの動作環境の設定の文字コード(Shift JIS,UTF-8)を指定してください。
DABrokerの動作環境は,次のように設定します。
Oracleに接続する場合,DABrokerの環境設定で,使用するOracleのバージョン(Oracle9i,Oracle 10gまたはOracle 11g)を設定してください。
Oracleから抽出する文字コードをUTF-8とする場合,DABrokerがインストールされているマシンのシステム環境変数に,Oracleの環境変数NLS_LANGを指定してください。NLS_LANGについては,Oracleのマニュアルを参照してください。
(例)NLS_LANG=JAPANESE_JAPAN.UTF8
データベースとしてXDM/RD E2を使用する場合,EURでは,HiRDBクライアントのXDM/RD E2接続機能を利用します。XDM/RD E2を使用する場合のDABrokerの環境設定は,HiRDBに接続する場合と同じ設定にします。
DABrokerで,「Database Connection Server接続設定」をする必要はありません。
システム管理者はデータベースアクセス定義を利用する前に,データベースとDABrokerが起動されていることを確認してください。
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