データベースアクセス定義ウィンドウで定義した結果,抽出されたデータを表形式で表示するウィンドウです。抽出データを確認するために利用します。ただし,.NET Frameworkがインストールされていない場合,データ表示ウィンドウは使用できません。
データ表示ウィンドウの表示方法については,「4. データベースからのデータの読み込み」を参照してください。
データ表示ウィンドウに表示されるメニューと,各メニューに対応するツールバーボタンを次の表に示します。
表18-2 データ表示ウィンドウのメニュー一覧
メニュー | ドロップダウンメニュー | 機能 | ツールバーボタン |
---|---|---|---|
ファイル(F) | 終了(X) | データベースアクセス定義ウィンドウに戻ります。 | - |
抽出(S) | 次データ表示(N) | 逐次出力の場合,表示されている表の最終行に次データを追加します。 | ![]() |
一括表示(A) | 逐次出力の場合,すべてのデータを一括して表示できます。 | ![]() | |
ファイルへ出力(O)... | 抽出結果をCSVファイルに出力できます。 | ![]() | |
中断(C) | 抽出を中断します。データ量が多い場合に表示されているデータ以降を表示する必要がないときに使用します。 | ![]() | |
ヘルプ(H) | このウィンドウの説明(W) | 「EUR 帳票設計」のヘルプが表示されます。 | - |
表形式で表示されるデータ数は,データベースアクセス定義ウィンドウの[逐次出力]チェックボックスの設定によって異なります。
[逐次出力]チェックボックスがオフの場合は,抽出されたデータ件数すべてが表示されます。
[逐次出力]チェックボックスをオンにして,件数を設定している場合は,設定されている件数分のデータが表形式で表示されます。
逐次出力の場合,ツールバーの ボタンをクリックすると,表示されている表形式の最終行に次データを追加して表示されます。現在表示されているデータ以降を表示する必要がない場合は,
ボタンをクリックすると,中断できます。すべてのデータを一括して表示したい場合は,
ボタンをクリックしてください。
データを抽出する時,あらかじめデータ件数を指定できます。例えば,次のような抽出をする場合は,件数を制限しておくと便利です。
抽出結果をCSV形式ファイルに出力できます。[抽出]メニューから[ファイルへ出力]を選択してください。
出力する文字コードはUTF-16(リトルエンディアン固定)となります。
抽出されたデータ件数は,ステータスバーに表示されます。
表形式で表示されるデータ数は,データベースアクセス定義ウィンドウの[逐次出力]チェックボックスの設定によって異なります。
[逐次出力]チェックボックスがオフの場合は,抽出されたデータ件数すべてが表示されます。
[逐次出力]チェックボックスをオンにして,件数を設定している場合は,設定されている件数分のデータが表形式で表示されます。