アイテムとは,文字,罫線のほか,帳票に配置する角丸四角形,円などの図形,網掛け,画像データ,バーコードをいいます。また,マッピングデータウィンドウから貼り付けたデータもアイテムとして扱います。これらのアイテムを帳票上に配置し,帳票を定義します。
アイテムを配置する方法は,アイテムの種類によって異なります。
文字・線・矩形・網掛けアイテムは,ツールボックスのボタンを選択して配置します。文字・線・矩形・網掛けアイテムを配置する操作については,「8.2 文字・線・矩形・網掛けアイテムの配置」を参照してください。
データウィンドウから貼り付けたデータをアイテムとして扱えます。データウィンドウからデータを貼り付ける操作については,「8.3 データウィンドウから貼り付けたデータ」を参照してください。
図形アイテムには,網掛け,角丸四角,円/楕円,および多角形があります。図形アイテムは,ツールボックスのボタンを選択して配置します。図形アイテムを配置する操作については,「8.5 図形アイテムの配置」を参照してください。
画像アイテムには,データウィンドウから画像データを配置する方法と,[挿入]メニューを選択して画像ファイルを直接配置する方法があります。データウィンドウからデータを貼り付ける操作については,「8.3 データウィンドウから貼り付けたデータ」を参照してください。[挿入]メニューを選択して画像ファイルを直接配置する操作については,「8.6 画像ファイルの挿入」を参照してください。
印刷時刻・印刷日付・ページ番号アイテムは,[挿入]メニューを選択して,帳票に表示形式を指定することで配置します。印刷時刻・印刷日付を配置する操作については「8.8 印刷日付・印刷時刻アイテムの配置」を参照してください。ページ番号アイテムを配置する操作については,「8.7 ページ番号アイテムの配置」を参照してください。
複数のアイテムをまとめて登録し,部品として再利用できます。
部品パレットウィンドウから帳票ウィンドウに部品を貼り付けられます。部品を帳票ウィンドウに貼り付ける方法については,「15.5 部品の帳票ウィンドウへの貼り付け」を参照してください。