15.4.2 部品のインポート

部品アーカイブファイル(*.epa)を部品庫にインポートします。部品アーカイブファイルをインポートすると,部品庫に部品が登録され,部品パレットウィンドウに表示されます。

<この項の構成>
(1) 部品をインポートする
(2) 部品を識別する規則

(1) 部品をインポートする

  1. [ファイルを開く]ダイアログの表示
    [ファイル]メニュー-[インポート]を選択します。[ファイルを開く]ダイアログが表示されます。
  2. 部品アーカイブファイルの選択
    部品アーカイブファイルを選択します。ファイルの種類は「EUR部品アーカイブファイル(*.epa)」を選択します。
  3. ファイルを開く
    [開く]ボタンをクリックします。[インポートの結果]ダイアログが表示されます。ただし,部品庫に登録された部品が1,000個以上になった場合,インポートを中止します。
  4. インポート結果の確認
    [インポートの結果]ダイアログに部品ごとのインポート結果が表示されます。

    [図データ]

    部品庫のデータは部品名と部品IDによって識別されます。部品IDが同じ部品は上書きされます。部品を識別する規則については,「(2) 部品を識別する規則」を参照してください。
    [閉じる]ボタンをクリックして,部品パレットウィンドウに戻ります。

(2) 部品を識別する規則

部品をインポートする場合,元の部品と上書きする部品が同一かどうかを,部品名と部品IDによって識別します。部品を識別するときの規則を次に示します。

表15-2 部品を識別するときの規則

部品の設定ダイアログのメッセージインポートした部品の状態
部品名部品ID
同じ同じ部品を置き換えました。インポートした部品を同じ部品名,部品IDの部品に上書きします。
同じ異なる部品を追加しました。インポートした部品名で新規に部品を登録します。部品IDは変更されません。部品パレットウィンドウには,同じ部品名の部品が表示されます。
異なる同じ部品を置き換えました。インポートした部品を同じ部品IDの部品に上書きします。部品名は,インポートした部品の部品名が表示されます。
異なる異なる部品を追加しました。インポートした部品名,部品IDで新規に部品を登録します。