14.4 帳票定義情報ファイルの構成

帳票定義情報ファイルには次の六つのファイルがあります。

表14-2 帳票定義情報ファイルの種類

帳票定義情報ファイルの種類ファイル内容
帳票全体定義情報ファイル用紙や下敷きなど,帳票全体についての帳票定義情報が出力されます。
ブレイク定義情報ファイル改ブロックやキー集計など,ブレイクについての帳票定義情報が出力されます。
アイテム定義情報ファイル文字,画像,バーコードなど,アイテムについての帳票定義情報が出力されます。
部品定義情報ファイル部品についての帳票定義情報が出力されます。
フィールド定義情報ファイルフィールド定義についての帳票定義情報が出力されます。
補足情報ファイルデータベースアクセス定義,および固定画像ファイルについての帳票定義情報が出力されます。

帳票定義情報ファイルに出力された値を変更することで,帳票を定義できます。

帳票定義情報ファイルの出力形式については,「14.3.1(2) 帳票定義情報ファイルの出力形式」を参照してください。

注意
帳票定義情報ファイルを使って帳票を定義する場合は次のことに注意してください。
  • 項目名は,変更・削除できません。
  • 項目名が重複した場合はエラーとなります。
  • 出力値と対になる項目名がない場合,正しく変換できません。
  • 帳票に定義されていない項目は,省略される場合があります。
<この節の構成>
14.4.1 帳票全体定義情報ファイル
14.4.2 ブレイク定義情報ファイル
14.4.3 アイテム定義情報ファイル
14.4.4 部品定義情報ファイル
14.4.5 フィールド定義情報ファイル
14.4.6 補足情報ファイル