20.17.3 [文字]タブ

文字オプションを設定します。設定した値は,固定文字列のプロパティのデフォルトになります。

なお,フォントやサイズを設定することで,実行する環境によっては,帳票が正しく印刷されなかったり,表示されなかったりする場合があります。詳細は,「13.4.1(1) フォントに関する注意」を参照してください。

<この項の構成>
(1) [文字]タブで設定できる項目
(2) 画面図

(1) [文字]タブで設定できる項目

[文字]タブで設定できる項目を次に示します。

[フォント名]コンボボックス
使用するフォント名を設定します。テキストボックスに直接入力するか,またはリストボックスから選択すると,そのフォント名がテキストボックスに反映されます。
デフォルトは,EURを実行したロケールによって異なります。ロケールごとのデフォルトのフォントを次に示します。
英語ロケールの場合:Lucida Console
中国語の場合:新宋体
日本語ロケールの場合:MS 明朝
[スタイル]コンボボックス
使用する文字のスタイルを設定します。テキストボックスに直接入力するか,またはリストボックスから選択すると,そのスタイルがテキストボックスに反映されます。デフォルトは,「標準」です。
[サイズ]コンボボックス
使用する文字のサイズを設定します。単位は,ポイント(pt)です。テキストボックスに直接入力するか,またはリストボックスから選択すると,そのサイズがテキストボックスに反映されます。テキストボックスに直接入力する場合は,3~256の値で設定します。選択したフォントによって,リストボックスの表示が異なることがあります。デフォルトは,「12(pt)」です。
[プレビュー]
フォント,スタイル,サイズを設定したときの文字のサンプルを表示します。
使用するフォントが英文フォントの場合は,「AaBbYyZz」が表示されます。
使用するフォントが中国語(簡体字)フォントの場合は,「[図データ]」が表示されます。中国語(繁体字)フォントの場合は,「中文字型範例」が表示されます。
使用するフォントが日本語フォントの場合は,「Aaあぁアァ亜宇」が表示されます。
また,[プレビュー]の下部には,フォント,スタイル,サイズを設定した時の文字が,表示または印刷でどのように使用されるかを表示します。
[水平方向]リストボックス
文字アイテムを水平方向に揃えます。選択できる配置は,次に示す四つです。デフォルトは,「中央」です。
配 置説  明
[左寄せ]文字アイテムを左に寄せて配置します。
[中央]文字アイテムを中央に配置します。
[右寄せ]文字アイテムを右に寄せて配置します。
[均等割付]文字アイテムを均等に配置します。
[垂直方向]リストボックス
文字アイテムを垂直方向に揃えます。選択できる配置は,次に示す四つです。デフォルトは,「中央」です。
配 置説  明
[上寄せ]文字アイテムを上に寄せて配置します。
[中央]文字アイテムを中央に配置します。
[下寄せ]文字アイテムを下に寄せて配置します。
[均等割付]文字アイテムを均等に配置します。

(2) 画面図

[図データ]