9.9 バーコードアイテムのプロパティ設定

バーコードアイテムは,次に示すプロパティを設定したり,変更したりできます。

表9-14 [バーコード]タブでできる設定

バーコードの種類JAN標準JAN短縮CODE39CODE128NW-7ITFカスタマバーコードQRコード
サイズ×
高さ××
入力データ形式××××××
回転角度
チェックキャラクタを付加する×
スタート/ストップキャラクタを付加する×
FNC1を付加する×××××××
カスタマバーコードのデータ形式×××××××
データキャラクタを表示する※1×
表示文字を認識する×××※2×××
機能コードをエスケープシーケンスで指定する×××※2×××
最大行数××××××
訂正レベル×××××××
バージョン×××××××
セルサイズ×××××××
(凡例)
○:指定できます。
×:指定できません。
-:固定(オン)です。
注※1
バーコードCODE128は,データキャラクタの行数も指定できます。ただし,
バージョン04-07以前のEURで貼り付けられたバーコードCODE128には,設定できません。
注※2
バージョン04-07以前のEURで貼り付けられたバーコードCODE128には,設定できません。

注意
  • [バーコード形式]での[サイズ],および[高さ]は,読み込みリーダで読めるかどうかを確認してから使用されることをお勧めします。読み込みリーダによっては,読めない場合があるので,確認が必要です。
  • QRコードは,型番が大きくなるとセルサイズが小さくなります。そのため,読み込みリーダによっては,読めない場合があります。指定するデータには,最大長を指定した確認が必要です。
<この節の構成>
9.9.1 各バーコードのプロパティ設定
9.9.2 各種バーコードに指定できるサイズとその単位
9.9.3 データキャラクタのフォントの変更
9.9.4 標準料金代理収納システムに対応したGS1-128(UCC/EAN-128)バーコードの出力