14.4.2 ブレイク定義情報ファイル

改ブロックやキー集計など,ブレイクについての帳票定義情報が出力されます。

ブレイク定義情報ファイルに出力される項目名と設定値を次に示します。

<この項の構成>
(1) 種別
(2) キー
(3) レベル
(4) 位置固定

(1) 種別

ブレイクの場合は改ブロックか改ページのどちらかが出力されます。

集計の場合は集計の種類が出力されます。

設定できる値
  • ブレイクの場合
    改ブロック,改ページ(初期化無し),改ページ(初期化あり)
  • 集計の場合
    キー集計,ページ集計,総集計
参照先
11.4 改ブロックの設定
11.5 改ページの設定
12.3 キー集計の作成
12.4 ページ集計の作成
12.5 総集計の作成

(2) キー

ブレイクまたはキー集計のキーフィールド名称を出力します。

[種別]が[改ブロック][改ページ(初期化無し)][改ページ(初期化有り)][キー集計]の場合だけ出力します。ブレイクの場合はフィールド名をそのまま項目に出力します。キー集計の場合はキーフィールド名を¥nで区切って記述します。

設定できる値
510文字以内の文字列
参照先
11.4 改ブロックの設定
11.5 改ページの設定
12.3 キー集計の作成
12.4 ページ集計の作成
12.5 総集計の作成

(3) レベル

キー集計の階層レベルの番号を出力します。

設定できる値
101~4,096
参照先
12.3 キー集計の作成

(4) 位置固定

総集計,ページ集計,またはキー集計の位置固定をするかどうかを出力します。

設定できる値
  • 総集計の場合
    する,しない
  • ページ集計の場合
    する,しない
  • キー集計の場合
    しない,改ブロック連動,改ページ連動
参照先
12.6 集計行の編集