ブロックとは,1ページの中の一つの表を指します。この表が縦横方向に繰り返して設計された帳票の場合,ブロックには入力するレコードを順番に配置して印刷します。この複数のブロックは,繰り返し定義で「1ページ1レコードで縦横方向の繰り返し」をしたあと,作成します。
改ブロックとは,データ中の特定のフィールドをキーとして設定しておくことで,そのデータが変わった時点で表を強制的に分割する機能です。例えば,製品ごとの生産数がわかる帳票を出力する場合は,製品名が変わると表を分割するように,製品名フィールドを改ブロックのキーとして設定します。
また,改ブロックは,複数のフィールドに設定することもできます。例えば,製品名と型で表を分割するには,製品名フィールドと型フィールドを改ブロックのキーとして設定します。