14.3.1 帳票定義情報ファイルの格納先と出力形式

ここでは,帳票定義情報ファイルの格納先と出力形式について説明します。

帳票定義情報ファイルの項目の設定内容については,「14.4 帳票定義情報ファイルの構成」を参照してください。

<この項の構成>
(1) 帳票定義情報ファイルの格納先
(2) 帳票定義情報ファイルの出力形式

(1) 帳票定義情報ファイルの格納先

帳票定義情報ファイルのフォルダ構成を次に示します。

図14-5 帳票定義情報ファイルのフォルダ構成

[図データ]

変換時に指定したフォルダ下には,帳票定義情報構成ファイル(.esp)と帳票定義情報構成フォルダが作成されます。帳票定義情報構成ファイルは,変換した帳票ファイルの名称に拡張子「.esp」を付けた名称となります。

帳票定義情報構成フォルダは,変換した帳票ファイルの名称となります。帳票定義情報構成フォルダ下に,帳票定義情報ファイル(.csv)が出力されます。

(2) 帳票定義情報ファイルの出力形式

帳票定義情報ファイルは,帳票定義情報をコンマで区切ったCSV形式のファイルです。帳票定義情報ファイルの形式を次に示します。

表14-1 帳票定義情報ファイルの出力形式

出力形式説明
1行目"項目名","項目名",…定義情報の項目名
2行目以降"出力値","出力値",…
   :
   :
定義情報に対応する内容

帳票定義情報ファイルの出力例を次に示します。

図14-6 帳票定義情報ファイルの出力例

[図データ]