18.12 [IN条件式]ダイアログ

IN条件を設定するダイアログです。[条件設定]ダイアログで,[IN]ボタンがクリックされた時に表示されます。指定した値と,[条件設定]ダイアログで選択した列の値が一致する行,または一致しない行を抽出できます。

<この節の構成>
(1) [IN条件式]ダイアログで設定できる項目
(2) 画面図

(1) [IN条件式]ダイアログで設定できる項目

[IN条件式]ダイアログで設定できる項目を次に示します。

[種別]コンボボックス
IN条件の種別を選択します。
  • IN条件で抽出する場合
    「列が値のいずれかと一致しているデータを検索」を選択します。
  • NOT IN条件で抽出する場合
    「列が値のいずれでもないデータを検索」を選択します。
[表名:]ラベル
[条件設定]ダイアログの[表名]コンボボックスで選択した表名が表示されます。
[列名:]ラベル
[条件設定]ダイアログの[列一覧]リストで選択した列名が表示されます。
列名に設定されている属性と列の長さも「属性:」と「長さ:」に表示されます。
[値]テキストボックス
条件値を指定します。指定できる条件値は,255個までです。Unicodeが入力できます。列と定数の規則については,「表4-11 列と定数の規則」を参照してください。
一度に表示できる[値]テキストボックスは,10個です。10個を超える条件値を指定する場合は,[次頁]ボタン,または[前頁]ボタンをクリックして表示を切り替えてください。[前頁]ボタン横には,「頁番号:現在のページ番号/全体のページ番号」が表示されます。
  • 条件値に可変記号を指定する場合
    使用する可変記号を[可変記号入力]ダイアログで設定します。[可変記号入力]ダイアログは,[可変記号]ボタンをクリックすると表示されます。
    可変記号を設定すると,[値]テキストボックスには,「&可変記号名〔(省略値)〕」の形式で表示されます。〔 〕内は,省略値が指定されている場合,表示されます。
    可変記号が設定されたテキストボックスは,書き込みができません。[可変記号入力]ダイアログについては,「18.16 [可変記号入力]ダイアログ」を参照してください。

(2) 画面図

[図データ]