16.1 EUR サーバ帳票出力機能で使用するコマンドを生成するには

EUR サーバ帳票出力機能では,eurpsコマンドを使って帳票を出力できます。eurpsコマンドを指定する場合,コマンドプロンプトやバッチファイルにコマンドの構文をすべて記載する必要があります。

EUR Developerでは,eurpsコマンドの構文を詳しく知らないユーザでも簡単に帳票を出力できるように,[EUR サーバ帳票出力コマンド指定]ダイアログを提供しています。[EUR サーバ帳票出力コマンド指定]ダイアログで出力したい帳票や出力形式を選択するだけで,コマンドを実行したり,バッチファイルを生成したりできます。

スタートメニューの[EUR Developer]の下位の[EUR サーバ帳票出力コマンド指定]を選択すると,[EUR サーバ帳票出力コマンド指定]ダイアログが表示されます。

[図データ]

[EUR サーバ帳票出力コマンド指定]ダイアログでは,次の出力ができます。

次の図に示す手順で,[EUR サーバ帳票出力コマンド指定]ダイアログから帳票を印刷したり,ファイルに出力したりできます。図中の各手順の詳細については,「16.1.1 帳票を印刷するときの手順」の各項を参照してください。

図16-1 [EUR サーバ帳票出力コマンド指定]ダイアログでの出力手順

[図データ]

参考
EUR Designerでの帳票出力については,マニュアル「EUR クライアント帳票出力」を参照してください。
<この節の構成>
16.1.1 帳票を印刷するときの手順
16.1.2 帳票をPDF形式ファイルに出力するときの手順
16.1.3 帳票をEUR形式ファイルに出力するときの手順
16.1.4 帳票をExcel形式ファイルに出力するときの手順
16.1.5 ダイアログで指定できる内容