8.9.1 多角形の回転

選択した多角形アイテムを反時計回りに回転します。多角形アイテムを一つ以上選択したあと,[編集]メニューから[回転]を選択して操作します。ただし,角丸四角アイテムおよび円/楕円アイテムは編集できません。

多角形アイテム以外のアイテムが選択されている場合は,[編集]メニューの[回転]は選択できません。

回転の結果,アイテムが貼付域をはみ出ても,位置の補正はされません。

図形アイテムがアイテム枠を持っているため,回転の操作ごとに範囲を選択する必要がなく,常に同じ位置・サイズを保ったままアイテム操作ができます。

<この項の構成>
(1) 90°回転する
(2) 180°回転する
(3) 270°回転する
(4) 角度を指定して回転する

(1) 90°回転する

多角形アイテムをアイテム枠の中心を軸に,反時計回りに90°回転します。

(例)
[図データ]

(2) 180°回転する

多角形アイテムをアイテム枠の中心を軸に,反時計回りに180°回転します。

(例)
[図データ]

(3) 270°回転する

多角形アイテムをアイテム枠の中心を軸に,反時計回りに270°回転します。

(例)
[図データ]

(4) 角度を指定して回転する

90°,180°,270°以外に任意の角度で表示したい場合は,[回転]ダイアログで設定します。

多角形アイテムをアイテム枠の中心を軸に,反時計回りに指定した角度だけ回転します。指定できる角度は,1~359の範囲です。1~359以外の数字または数字以外の文字を入力した場合は,エラーとなります。

(例)
アイテムを選択したあと,[編集]メニューから[回転]の[任意...]を選択すると,[回転]ダイアログが表示されます。
[図データ]
[回転角度]に120°と入力します。反時計回りに120°回転します。
[図データ]