2.4.2 データファイルの利用

CSV形式ファイルで作成した仮のデータを利用してサンプルデータを作成する手順について説明します。

  1. CSV形式ファイルの作成
    CSV形式ファイルで仮のデータを作成します。ファイルは,CSV形式で保存してください。
  2. データウィンドウの選択
    マッピングデータウィンドウ,またはユーザ定義データウィンドウをクリックして,アクティブにします。
  3. [データファイルの指定]ダイアログの表示
    [データ]メニューから[データファイル指定]を選択します。
  4. 入力ファイルの指定
    [データファイルの指定]ダイアログで,作成した仮のデータファイルを指定します。
  5. [データのプロパティ]ダイアログの表示
    [データファイルの指定]ダイアログの[開く]ボタンをクリックすると,[データのプロパティ]ダイアログが表示されます。
  6. 区切り文字の選択
    [区切り情報]タブで,区切り文字を選択します。
    区切り文字の選択手順を次に示します。
    1. [コンマやスペース等区切り文字でデータを区切る]を選択します。
    2. 区切り文字の種別を選択します。
    3. 1行目のデータをフィールド名として扱うかどうかを指定します。
  7. [OK]ボタンのクリック
    ダイアログの[OK]ボタンをクリックします。
    区切り情報に従って入力ファイルからデータが読み込まれ,データウィンドウにデータが表示されます。
    この時点では,フィールドの属性は自動的に数値属性か文字列属性になります。自動的に設定された属性以外の属性にしたい場合は,フィールド定義で属性を設定してください。フィールド定義の設定については,「3.3 データウィンドウのフィールド定義」を参照してください。