2.1 データ読み込みの目的

EURでは,帳票を設計するための表形式のデータをデータウィンドウに読み込み,このデータウィンドウから印刷に必要なフィールドをドラッグアンドドロップで用紙(帳票ファイル)に貼り付けて設計します。

[図データ]

EURで読み込めるデータには,CSVファイルやデータベースに登録したデータなどがあるため,EURのためにデータを作り直す必要がなく,既存の情報を生かした帳票設計ができます。

データウィンドウで読み込んだデータは,基準となるレコードのデータをドラッグアンドドロップすれば,以降のレコードを自動的に表示できるので,多大なデータからでも簡単に表の作成や集計ができます。

[図データ]