16.1.2 帳票をPDF形式ファイルに出力するときの手順

帳票をPDF形式ファイルに出力するときの手順を次に示します。

<この項の構成>
(1) 帳票とデータを指定する
(2) 帳票の出力先を指定する
(3) コマンドのオプションを直接指定する
(4) コマンドを実行する

(1) 帳票とデータを指定する

帳票とデータを指定します。指定の手順は帳票を印刷するときと同じです。詳細は「16.1.1(1) 帳票とデータを指定する」を参照してください。

(2) 帳票の出力先を指定する

帳票の出力先ファイル名を[出力]グループボックスで指定します。次の手順で指定してください。

  1. [PDF]ラジオボタンを選択する。
    [出力先ファイル]テキストボックスが活性となります。
  2. [出力先ファイル]テキストボックスで,出力するPDF形式ファイルのファイル名を指定する。
    [参照]ボタンをクリックすると,[名前を付けて保存]ダイアログが開きます。ファイル名を指定して[保存]ボタンをクリックします。

指定後,ダイアログでは次のように表示されます。

[図データ]

(3) コマンドのオプションを直接指定する

コマンドのオプションを直接指定します。指定の手順は帳票を印刷するときと同じです。詳細は「16.1.1(3) コマンドのオプションを直接指定する」を参照してください。

(4) コマンドを実行する

ダイアログでの指定内容を基に,コマンドを実行して帳票をPDF形式ファイルに出力します。バッチファイルを生成することもできます。実行の手順は帳票を印刷するときと同じです。詳細は「16.1.1(4) コマンドを実行する」を参照してください。

eurpsコマンドが正常終了した場合,または警告が発生した場合は,[コマンド実行結果]ダイアログの[出力したファイルを開く]ボタンが活性となります。

ボタンをクリックすると,出力されたファイルが開きます。