データウィンドウに抽出したデータが表示されるときの規則について説明します。
データウィンドウでは,[列設定]ダイアログで設定した列数だけフィールドが定義されます。フィールド名称は,設定した列の属性によって変わります。
定義されるフィールド名称は,次の規則に従って設定されます。
表4-18 フィールド名称の規則
[列設定]ダイアログの設定 | 見出し辞書の使用※ | 列見出しの指定 | 設定される フィールド名称 |
---|---|---|---|
列一覧 | 使用しない | - | 列名 |
使用する | なし | 列名 | |
あり | 列見出し | ||
仮想列 | - | - | 仮想列名 |
設定によっては,フィールド名称が重複する場合がありますが,EURではチェックしません。重複したフィールド名称がある場合,重複したフィールドを帳票ウィンドウに貼り付けると,いちばん最初のフィールドのデータだけが表示されます。2番目以降のフィールドのデータは表示されません。
重複したフィールド名称は,[フィールド定義]ダイアログで変更してください。
フィールドのデータ種別の設定規則については,「4.9.1 データベースのデータ型とEURで扱えるデータ種別との対応」を参照してください。
データウィンドウに表示されるレコード件数は,[条件設定]ダイアログで指定した条件に合ったレコード件数となります。
また,[件数制限]コンボボックスに「なし」以外が指定されている場合は,指定した件数を上限としたレコード件数になります。