データベースからデータを抽出する時に,絞り込む条件を定義するウィンドウです。
[データ]メニューの[データベースアクセス定義]を選択すると,[データソースの選択]ダイアログが表示されます。接続するデータの情報を入力し,データベースへ接続ができると,データベースアクセス定義ウィンドウが表示されます。
データベースへの接続情報の設定方法については,「4.4 データベースの接続設定」の説明を参照してください。
データベースアクセス定義ウィンドウに表示されるメニューと,各メニューに対応するツールバーボタンを次の表に示します。
表18-1 データベースアクセス定義ウィンドウのメニュー一覧
メニュー | ドロップダウンメニュー | 機能 | ツールバーボタン |
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接続(A) | 接続(C)... | データベースに接続します。操作中にタイムアウトした場合に,再接続するために使用します。 | ![]() |
切断(D) | データベースとの接続を切ります。接続しているデータベースとの接続を切るために使用します。 | ![]() | |
抽出(S) | 表名(T)... | [表選択]ダイアログが表示されます。[表選択]ダイアログでは,接続したデータベースから表を選択できます。[表選択]ダイアログから制御が戻ると,選択された表名が[表名]ボタン横に表示されます。 | ![]() |
列設定(U)... | [列設定]ダイアログが表示されます。[列設定]ダイアログでは,選択した表の中から,抽出する列を選択できます。[列設定]ダイアログから制御が戻ると,選択された列名が[列設定]ボタン横に表示されます。 | ![]() | |
条件設定(C)... | [条件設定]ダイアログが表示されます。[条件設定]ダイアログでは,列データを絞り込む条件を設定します。[条件設定]ダイアログから制御が戻ると,[条件設定]ボタン下に条件が表示されます。また,条件関連式が[関連]テキストボックスに設定されている場合は,「条件関連:」横に条件式が表示されます。 | ![]() | |
抽出確認(E) | データ表示ウィンドウが表示されます。データ表示ウィンドウでは,データベースアクセス定義ウィンドウで定義した結果,抽出されたデータを表形式で表示します。可変記号が設定されている場合は,データ表示ウィンドウを表示する前に,[実行値入力]ダイアログが表示されます。 ただし,.NET Frameworkがインストールされていない場合,抽出確認はできません。 | ![]() | |
列情報の最新(N) | 列情報を最新にします。 | - | |
ツール(X) | 見出し編集(L)... | [見出し編集]ダイアログが表示されます。[見出し編集]ダイアログでは,見出し辞書の新規作成,または見出し辞書に登録されている見出し情報を編集できます。 | ![]() |
オプション(O)... | [オプション設定]ダイアログが表示されます。[オプション設定]ダイアログでは,[抽出],[表示],および[見出し辞書]のタブを表示します。 | - | |
ヘルプ(H) | このウィンドウの説明(W) | 「EUR 帳票設計」のヘルプが表示されます。 | - |