2.4.1 [フィールド定義]ダイアログで作成したデータの利用

[フィールド定義]ダイアログで作成したデータを利用して,サンプルデータを作成する方法について説明します。

  1. データウィンドウの選択
    マッピングデータウィンドウをクリックして,アクティブにします。
  2. [フィールド定義]ダイアログの表示
    [データ]メニューから[フィールド定義]を選択します。
    新規にサンプルデータを作成する場合は,ダイアログには何も表示されていません。
  3. サンプルデータの作成
    次に示す操作に従って,フィールド定義とサンプルデータを作成してください。データの設定後,[OK]ボタンをクリックすると,データウィンドウに100レコード分のデータが表示されます。
    • フィールド名の設定
      フィールド名のセルに,直接フィールド名を入力します。セルの左側のフィールド番号を選択したあと,[変更]ボタンをクリックする方法もあります。
    • データ種別の設定
      種別のドロップダウンリストに種別の一覧が表示されます。種別の一覧から選択してください。種別には,文字列,数値,数値(集計対象外),日付(日付時刻),日付(日次),日付(月次),日付(年次),和暦(日次),和暦(月次),和暦(年次),画像,バーコード,および特殊編集レベルがあります。
    • サンプルデータの設定
      データの種別を設定すると,サンプルデータ欄には,次に示すデフォルトのデータが設定されます。デフォルトのデータは,必要に応じて,直接入力して修正することもできます。
      データ種別仮定される値
      文字列ABC
      文字列(KEIS専用)あいうえお
      数値123
      数値(集計対象外)123456
      日付(日付時刻)1996/03/31 12:42:07
      日付(日次)19960331
      日付(月次)199603
      日付(年次)1996
      和暦(日次)4080331
      和暦(月次)40803
      和暦(年次)408
      画像sample.bmp
      バーコード4901234567894
      特殊編集レベル1
      注※
      「文字列(KEIS専用)」は,[フィールド定義]ダイアログで文字列フィールドを選択したあと,[フィールド定義情報変更]ダイアログで種別詳細を「KEIS専用」に変更することで設定できます。
      なお,読み込んだデータが実データの場合,またはSEWB+/REPOSITORYで定義した最上位結合項目から読み込んだ実データが表示されている場合は,データのセルは不活性となり,編集はできません。

    • フィールドの追加
      フィールドを追加する位置の直後のフィールド番号(セルの左側の番号)をクリックしたあと,[挿入]ボタンをクリックします。フィールドが追加されます。
    • フィールドの削除
      削除するフィールド番号(セルの左側の番号)を選択したあと,[削除]ボタンをクリックするか,または<Delete>キーを押してください。フィールドが削除されます。
  4. サンプルデータ数の設定
    [データ]メニューから[データのプロパティ]を選択すると,[データのプロパティ]ダイアログが表示されます。このダイアログの[データ情報]タブでサンプルデータ数を設定してください。
<この項の構成>
(1) 補足説明

(1) 補足説明