4.9.1 データベースのデータ型とEURで扱えるデータ種別との対応

データベースから抽出したデータをデータウィンドウに読み込むと,EURで扱えるデータ種別に変換されます。変換されたデータ種別は,[フィールド定義]ダイアログの「種別」で確認できます。

データベースアクセス定義ウィンドウで表示されるデータ型と,EURのデータ種別との対応を次に示します。

表4-17 データベースアクセス定義でのデータ型とEURのデータ種別との対応

データベースアクセス定義でのデータ型(列属性)データウィンドウでのデータ種別
CHAR,VARCHAR,NCHAR,NVARCHAR,MCHAR,
MVARCHAR,LONG VARCHAR,UCHAR※1,UVARCHAR※1,LONG UVARCHAR※1
文字列
DATE,TIME,TIMESTAMP文字列※2
BINARY,VARBINARY文字列※3
DECIMAL,FLOAT,INTEGER,REAL,SMALLINT,
NUMERIC,BIT,DOUBLE,TINYINT
数値
注※1
SQL Serverを使用する場合で,Unicodeデータを抽出するときだけ使用できます。
注※2
データを「日付」として扱う場合は,データ種別を[フィールド定義]ダイアログで変更してください。種別を変更しないと,データベースに格納されているデータがそのまま文字列として表示されます。
注※3
データ種別を[フィールド定義]ダイアログで変更しないと,データベースに格納されているデータがそのまま表示されます。

データ種別については,「3.1.1 CSV形式およびDAT形式」を参照してください。