表示条件を設定できるアイテムを次に示します。

表10-1　表示条件を設定できるアイテム

データの種別	参照フィールドの種別	行の種別
		通常行	集計行	特殊編集行
マッピングデータ	文字列	○	−	○
	数値	○	−	○
	数値（集計対象外）	○	−	○
	日付（日付・時刻）	○	−	○
	日付（日次）	○	−	○
	日付（月次）	○	−	○
	日付（年次）	○	−	○
	和暦（日次）	○	−	○
	和暦（月次）	○	−	○
	和暦（年次）	○	−	○
	画像	○	−	○
	バーコード	○	−	○
ユーザ定義データ	文字列	○	○	○
	数値	○	○	○
	数値（集計対象外）	○	○	○
	日付（日付・時刻）	○	○	○
	日付（日次）	○	○	○
	日付（月次）	○	○	○
	日付（年次）	○	○	○
	和暦（日次）	○	−	○
	和暦（月次）	○	−	○
	和暦（年次）	○	−	○
	画像	○	○	○
	バーコード	○	○	○
固定アイテム	固定文字列	○	○	○
	ページ番号	○	○	○
	印刷日付	○	○	○
	印刷時刻	○	○	○
	固定画像	○	○	○
	線	×	×	×
	図形	○	○	○
集計アイテム	総集計	○	○	○
	キー集計	−	○	−
	フィールドのデータ	−	○	−
	ページ集計	−	○	−
部品アイテム	部品	×	−	−

（凡例）

○：表示条件を設定できます。

×：表示条件を設定できません。

−：該当する項目はありません。

複数のアイテムを選択して一度に表示条件を設定する場合の注意事項を次に示します。

• 総集計アイテム，キー集計アイテム，またはページ集計アイテムとそのほかのアイテムとを同時に選択すると，アイテムの表示条件を設定できません。
• 選択したアイテムにすべて同じ表示条件が設定されている場合でも，［アイテムの表示条件］ダイアログはすべての項目がデフォルトの状態で表示されます。
• すべての項目を指定する必要があります。指定していない項目がある場合，アイテムの表示条件を設定できません。

アイテムの出力ページの設定は，表示条件を設定して表示されたアイテムにだけ適用されます。出力ページの設定については，「13.1　出力ページの設定」を参照してください。

データ種別ごとの参照情報を次に示します。

表10-2　データ種別ごとの参照情報

選択したアイテム	選択したデータ種別	参照情報
通常行（総集計アイテム以外）	マッピングデータ	選択したアイテムのレコードの値※
	ユーザ定義データ	1レコード目の値
特殊編集行	マッピングデータ	選択したアイテムのレコードの値※
	ユーザ定義データ	1レコード目の値
集計アイテム	集計値	選択したアイテムの集計値
	集計値以外	各行の内容に従った情報
総集計行（集計アイテム以外）	マッピングデータ	帳票内で最後のレコードの値
	ユーザ定義データ	1レコード目の値
ページ集計行（集計アイテム以外）	マッピングデータ	ページで最後のレコードの値
	ユーザ定義データ	1レコード目の値
キー集計行（集計アイテム以外）	マッピングデータ	集計行の直前にあるレコードの値
	ユーザ定義データ	1レコード目の値

注※

繰り返しがある場合：ページの先頭レコードの値

繰り返しがない場合：繰り返された行に対応するレコードの値

まとめ表示がある場合：まとめ表示をする単位の先頭レコードの値