帳票システム構築支援 uCosminexus EUR uCosminexus EUR 帳票設計
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8.3.1 貼り付けたデータの目的
(1) マッピングデータウィンドウから貼り付けたデータの目的
- 表の作成
表を作成するために,マッピングデータウィンドウからフィールド名と1レコード分のフィールドデータを帳票ウィンドウに貼り付けます。マッピングデータウィンドウから貼り付けたデータは,読み込んだデータとリンクしています。そのあと,貼り付けたデータを選択して繰り返しを指定すると,簡単に表が作成できます。
- 改ページ/改ブロック
定義した表を印刷する場合,データ値によって改ページや改ブロックの制御をしたいことがあります。このような場合は,マッピングデータウィンドウから貼り付けたフィールドを,改ページや改ブロックのキーに設定することで制御できます。このキーとなるフィールドは,表中のフィールドでも,表とは別の位置(繰り返しの対象にしない)に貼り付けたフィールドでもかまいません。表とは別の位置に貼り付けることで,表のタイトルに利用することもできます。
(2) ユーザ定義データウィンドウから貼り付けたデータの目的
ユーザ定義データウィンドウから貼り付けたデータは,直接入力した文字と同じように,すべてのページの同じ位置に同じ内容で表示されます。ただし,帳票を印刷する時に,データファイルを変更することでデータを入れ替えられます。画像データなどを利用して,会社のマークを表示したり,会社名,住所など部分的なデータを入れ替えたりする場合に使用します。
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