帳票システム構築支援 uCosminexus EUR uCosminexus EUR 帳票設計
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3.3.2 フィールド定義の変更
(1) フィールド定義を変更する
- [フィールド定義]ダイアログの表示
[データ]メニューから[フィールド定義]を選択します。
![[図データ]](FIGURE/ZU180100.GIF)
CSV形式ファイル(Report.csv)はフィールド名を持っていないので,[フィールド名称]は仮称で表示されます。
[データ]は,1レコード目のデータが表示されます。
- フィールド名称を変更する
フィールド名のセルに直接入力するか,または[フィールド定義情報変更]ダイアログで変更します。[フィールド定義情報変更]ダイアログは,フィールド名称の左側にある番号を選択したあと,[変更]ボタンをクリックするか,またはフィールド名称の左側にある番号をダブルクリックすると表示されます。
![[図データ]](FIGURE/ZU033200.GIF)
なお,フィールド名は,帳票ファイルに作成する表の見出しとしても使用できます。
帳票を定義したあとで[フィールド名称]を変更すると,帳票上のフィールドと対応が取れなくなり,データが表示されなくなります。
- フィールドの種別を変更する
フィールドごとの種別の位置をクリックすると,データ種別一覧が表示されます。データ種別一覧から選択してください。
![[図データ]](FIGURE/ZU033300.GIF)
種別には,文字列,数値,数値(集計対象外),日付(日付時刻),日付(日次),日付(月次),日付(年次),和暦(日次),和暦(月次),和暦(年次),画像,バーコード,および特殊編集レベルがあります。「数値(集計対象外)」は,例えば,従業員番号や製品番号などの数値データに設定しておくと,帳票に貼り付けても集計されません。
種別の変更は,[フィールド定義情報変更]ダイアログでもできます。
- [OK]ボタンをクリック
データウィンドウにデータが表示されます。
![[図データ]](FIGURE/ZU033400.GIF)
(2) メインフレーム版 EUR Print Serviceで扱える文字列を設定する
メインフレーム版 EUR Print Serviceで扱える文字列を設定する場合は,[フィールド定義情報変更]ダイアログで文字列フィールドの[種別詳細]で設定します。
- 文字列フィールドの選択
[フィールド定義]ダイアログで,種別が「文字列」のフィールドを選択したあと,フィールド名称の左側にある番号を選択します。
- [フィールド定義情報変更]ダイアログの表示
[変更]ボタンをクリックします。
- [種別詳細]の設定
選択したフィールドの種別が「文字列」の場合は,[種別詳細]のリストボックスが表示されます。最初は,何も表示されていません。
リストボックスから,[KEIS専用]を選択すると,メインフレーム版 EUR Print Serviceで扱えるKEIS 2バイトの文字列が設定できます。
- [OK]ボタンをクリック
[フィールド定義]ダイアログの種別の表示が,「文字列(KEIS専用)」に変わります。
![[図データ]](FIGURE/ZU033500.GIF)
- サンプルデータの作成時には,[フィールド定義]ダイアログの[データ]に直接データを入力します。
- [フィールド定義]ダイアログには,フィールド定義のためのボタンが用意されていますが,サンプルデータの作成以外では,フィールドの追加や削除はしないでください。入力データの順序と対応が取れなくなり,印刷時に動作が不正になります。
- データ長がフィールド表示幅より長い場合は,フィールド表示幅を変更すると表示できます。フィールド表示幅の変更については,「3.6 フィールド表示幅の変更」を参照してください。
- マッピングデータのフィールド名は,510桁までです。ユーザ定義データのフィールド名は,499桁までです。
- 特殊編集レベルが設定されているデータを読み込んだあと,フィールド定義で種別を「特殊編集レベル」に設定すると,データウィンドウのレコード番号の横に記述したレベルが表示されます。
![[図データ]](FIGURE/ZU033600.GIF)
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