1.2.1 データを用意する

帳票に使用するデータをデータファイルからEUR 帳票作成機能に読み込みます。また,帳票上で正しくレイアウトできるようにデータの種類を定義します。

データを用意する手順を次に示します。

  1. データファイルを準備する
    帳票で使用するデータの入ったデータファイルを準備します。
    この例では,次のようなCSVファイルを使用します。

    [図データ]

    CSVファイルは,Excelまたはテキストエディタで作成します。
  2. データを読み込む
    EUR 帳票作成機能で,データファイルを読み込みます。
    読み込みが完了すると,データの内容を表示するウィンドウ(マッピングデータウィンドウ)に,読み込んだデータが表示されます。
    マッピングデータウィンドウでは,次のように表示されます。

    [図データ]

  3. データの種類を定義する
    読み込んだデータの項目ごとに,文字列,数値,バーコードなどの種類を設定します。正しい種類を設定しないと,読み込んだはずのデータが表示されなかったり,データをレイアウトしたときに正しく表示できなかったりします。

    [図データ]