EUR 帳票作成機能では,帳票ウィンドウにグリッドやルーラーを表示できます。グリッドやルーラーは,アイテムを貼り付ける位置の目安として使用できます。
- グリッドを表示してアイテムを配置した状態
![[図データ]](figure/zu030200.gif)
- ルーラーを表示してアイテムを配置した状態
![[図データ]](figure/zu031600.gif)
グリッドを表示する場合は,[表示]メニューから[グリッド]を選択します。
ルーラーを表示する場合は,[表示]メニューから[ルーラー]を選択します。
なお,グリッドはサイズも変更できます。サイズを変更するには,次の2種類の方法があります。
- [オプション]ダイアログの[配置]タブで変更する
[ツール]メニューから[オプション]を選択して表示される[オプション]ダイアログの,[配置]タブで変更します。
- [レポートのプロパティ]ダイアログで変更する
[ファイル]メニューから[プロパティ]を選択して表示される,[レポートのプロパティ]ダイアログで変更します。
- <この項の構成>
- (1) グリッドの変更方法ごとの特長
グリッドのサイズは2種類の方法で変更できますが,変更の方法によって次のような特長があります。
- [オプション]ダイアログの[配置]タブで変更する場合
変更したグリッドの情報は,EUR 帳票作成機能を使用するマシン環境に情報が保存されます。このため,次回起動したときや,帳票を新規作成するときも,同じサイズのグリッドが使用できます。
- [レポートのプロパティ]ダイアログで変更する場合
変更したグリッドの情報は,作成中の帳票ファイルに保存されます。このため,グリッドの情報を変更した帳票ファイルをほかのマシンで使用したときも,同じサイズのグリッドで編集できます。
帳票を新規作成するときは,[オプション]ダイアログでの設定内容が適用されます。
[オプション]ダイアログと[レポートのプロパティ]ダイアログの両方を設定した場合は,[レポートのプロパティ]ダイアログでの設定が優先されます。