CSVなどのデータはまだ準備できないけれど,帳票のフォーマットは先に作成しておきたい場合,サンプルのデータを使用して帳票を作成できます。
ここでは,マッピングデータウィンドウでサンプルのデータを作成します。
サンプルのデータを作成する手順を次に示します。
- マッピングデータウィンドウをクリックしてアクティブにします。
- [データ]メニューから[フィールド定義]を選択します。
[フィールド定義]ダイアログが表示されます。
- [フィールド名称]のセルに,直接フィールド名を入力します。
- [種別]のセルをクリックして表示される一覧から,データ種別を選択します。
データの種別を設定すると,[サンプルデータ]のセルに,デフォルトのデータが設定されます。
![[図データ]](figure/zu031700.gif)
デフォルトのデータの詳細については,マニュアル「EUR 帳票設計」を参照してください。デフォルトのデータは,必要に応じて,直接入力して修正することもできます。
- 続けてフィールドを追加します。
新たなフィールド名を記入して<Enter>キーを押すと,行が追加されていきます。
![[図データ]](figure/zu031800.gif)
- [OK]ボタンをクリックします。
マッピングデータウィンドウに100レコード分のサンプルデータが表示されます。
![[図データ]](figure/zu031900.gif)
上記の方法以外にも,CSV形式ファイルで作成した仮のデータを利用してサンプルデータを作成することもできます。詳細については,マニュアル「EUR 帳票設計」を参照してください。
なお,すでに作成したフィールドの間に新しいフィールドを挿入したり,不要なフィールドを削除したり,サンプルデータの個数を変更したりすることもできます。それぞれの手順を次に示します。
- フィールドを挿入したい場合
- フィールドとフィールドの間に新しいフィールドを挿入できます。フィールドを挿入したい場合は,次のように操作してください。
- [フィールド定義]ダイアログで,フィールドを追加する位置の直後のフィールド番号(セルの左側の番号)をクリックします。
- [挿入]ボタンをクリックします。
フィールドが追加されます。
- フィールドを削除したい場合
- フィールドを削除したい場合は,次のように操作してください。
- [フィールド定義]ダイアログで,削除するフィールド番号を選択します。
- [削除]ボタンをクリックするか,または<Delete>キーを押します。
フィールドが削除されます。
- サンプルデータ数を変更したい場合
- 作成するサンプルデータの数は変更できます。サンプルデータの数を変更する場合は,次のように操作してください。
- [データ]メニューから[データのプロパティ]を選択します。
[データのプロパティ]ダイアログが表示されます。
- [データのプロパティ]ダイアログの[データ情報]タブの[データ数]スピンボックスで,サンプルデータ数を設定します。