4.3.1 コンペア結果の一覧表示
[マップコンペア]ウィンドウは通常,「一覧表示」の状態になっています。ここでは,一覧表示の確認方法を説明します。
(1) ファイル単位のコンペア結果の確認
ファイル単位でマップコンペアを実行した場合の一覧表示の例を次に示します。
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コンペアフォルダ1/コンペアフォルダ2
指定したファイルが格納されているフォルダが表示されます。
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結果
比較結果が表示されます。定義体が同一と判断された場合には先頭に「○」が表示され,同一ではない場合は先頭に「×」が表示されます。結果欄に表示される内容の意味については,「4.3.1(3) 結果の意味」を参照してください。
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コンペアファイル1/コンペアファイル2
指定したファイル名が表示されます。
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メッセージ
結果の補足情報が表示されます。丸付き数字の1はコンペアファイル1の情報,丸付き数字の2はコンペアファイル2の情報です。バージョンを表示する設定にした場合は,コンペアファイル1とコンペアファイル2のファイルのバージョンが表示されます。
(2) フォルダ単位のコンペア結果の確認
フォルダ単位でマップコンペアを実行した場合の一覧表示の例を次に示します。
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コンペアフォルダ1/コンペアフォルダ2
指定したフォルダが表示されます。
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結果
ファイルごとに比較結果が表示されます。物理マップが同一と判断された場合には先頭に「○」が表示され,同一ではない場合は先頭に「×」が表示されます。結果欄に表示される内容の意味については,「4.3.1(3) 結果の意味」を参照してください。
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コンペアファイル
比較したファイル名が表示されます。比較したファイルが存在するフォルダのパスが,コンペアフォルダからの相対パスで表示されます。
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メッセージ
結果の補足情報が表示されます。丸付き数字の1はコンペアフォルダ1のファイルの情報,丸付き数字の2はコンペアフォルダ2のファイルの情報です。バージョンを表示する設定にした場合は,比較元と比較先のファイルのバージョンが表示されます。
(3) 結果の意味
コンペア結果の結果欄に表示された内容の意味について説明します。
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比較できません
フォルダ単位に比較した場合で,どちらか一方にしかファイルが存在しないときに表示されます。どちらのフォルダに存在しないかは,メッセージ欄に表示されます。
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サイズが異なる
ファイル単位またはフォルダ単位に比較した場合で,ファイルの内容や大きさが異なるときに表示されます。各ファイルサイズはメッセージ欄に表示されます。
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中身が異なる
ファイル単位またはフォルダ単位に比較した場合で,サイズは等しいが中身が異なるときに表示されます。例えば,ドローで固定フィールドを変更したときなど(見出しを「昭和」から「平成」に変更するなど)に表示されます。
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日付/時間のみ異なる
ファイル単位またはフォルダ単位に比較した場合で,作成日付と時刻が異なるときに表示されます。同一のマップ定義ファイルから再度マップ生成されたときなので,基本的には同一です。各ファイルの作成日付/時間はメッセージ欄に表示されます。
- 注意事項
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定義内容を変更していなくても,異なるXMAP3のバージョンでマップ生成だけを行ったファイルを比較すると,バージョン間の仕様変更などによって「日付/時間のみ異なる」とはならないため,注意してください。
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同じ
ファイル単位またはフォルダ単位に比較した場合で,内容はまったく同じであるときに表示されます。