15.4.1 暗号化通信の概要
XMAP3/Web for Cosminexusでは,通信を暗号化するためSSLを使用します。SSLによって,WebサーバとWebクライアント間の通信が暗号化されます。
- 〈この項の構成〉
(1) SSL通信の指定方法
XMAP3/Web for Cosminexusを利用したシステムでは,次に示す通信についてSSLをサポートします。
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起動HTMLをWebサーバからWebクライアント側へダウンロードする通信
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起動HTMLで環境設定ファイルをWebクライアント側へダウンロードする通信
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Webクライアント側とユーザプログラムの通信
これらのSSL通信を実現するための方法を説明します。
(a) 起動HTMLをWebサーバからWebクライアント側へダウンロードする通信
XMAP3/Web for Cosminexusを利用したシステムの起動時,Webクライアント側でWebブラウザを起動し,起動HTMLのURLを入力してサーバ上にある起動HTMLを読み込みます。このとき,起動HTMLのURLを「https://…」で指定してください。
(b) 起動HTMLで環境設定ファイルをWebクライアント側へダウンロードする通信
起動HTMLで指定する値(VALUE)のうち,URLを指定する項目に関して,URLを「https://…」で指定してください。
また,OBJECTタグのURLの指定を「https://…」で指定すると,WebサーバからのXMAP3 ActiveX コントロールを使った環境設定ファイルのダウンロードは,Internet Explorerによって暗号化が適用されます。
(c) Webクライアント側と通信制御サーブレットの通信
起動HTMLと通信制御サーブレットの通信は「https://…」で指定してください。
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XMAP3 Cosminexus連携機能の場合:通信制御サーブレットURL(ServletURL)
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XMAP3 TP1/Web連携機能の場合:ユーザプログラム(NextURL)