付録C.8 COBOLエディタを使った利用方法
COBOLエディタを使った利用方法を次に示します。
- 〈この項の構成〉
(1) 編集とAP部品の利用
COBOL2002を利用する場合,COBOLエディタを使ってAPパターン・部品を編集できます。
(a) 編集する場合の操作手順
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COBOLエディタのメニューバーで,[ファイル]から[開く]を選びます。
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表示されるダイアログで,「XMAP3インストールフォルダ¥PATTERNS¥COBOL」の下のファイル(.CBL)を指定します。
ソースプログラムを編集できる状態になります。
(b) AP部品を利用する場合の操作手順
AP部品は拡張子が「.CBL」のファイルなので,COBOLエディタでは一つのソースファイルとして扱います。
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ソースウィンドウで,AP部品を挿入する位置にカーソルを位置づけます。
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メニューバーの[編集]から[ファイルの挿入]を選びます。
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表示されるダイアログで「XMAP3インストールフォルダ¥PATTERNS¥COBOL」を指定し,使用するAP部品のファイルを選びます。
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[OK]ボタンをクリックします。
指定したファイルの内容がカーソル位置に挿入されます。
(2) プログラムテンプレートとしての利用
COBOL2002と連携すると,APパターン・部品のうち拡張子が「.CET」のファイルをプログラムテンプレートとしてCOBOLエディタで利用できます。
COBOLエディタで,指定したフォルダを常にテンプレートとして扱いたい場合は,COBOLエディタでテンプレートの設定をしてください。詳細は,COBOL2002のヘルプを参照してください。
操作手順
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COBOLエディタを起動し,エディタウィンドウのメニューバーの[ファイル]から[新規作成]を選びます。
[新規作成]ダイアログが表示されます。
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ダイアログで作成するファイルの種類を指定して,[...]ボタンをクリックします。
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表示されるダイアログで「XMAP3インストールフォルダ¥PATTERNS¥COBOL」を指定します。
XMAP3のプログラムテンプレートが表示されます。
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使用するプログラムテンプレートのファイルを選びます。
「プログラムテンプレート」に選んだファイルが表示されます。
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[OK]ボタンをクリックします。
新規にファイルが作成され,プログラムテンプレートの内容がソースウィンドウに表示されます。