16.5.3 フォーカス定数の論理マップ生成規則
フォーカス定数の論理マップ生成規則について説明します。
- 〈この項の構成〉
(1) フォーカス定数の定義
フォーカス定数は,無条件に生成されます。
(2) フォーカス定数の論理マップ生成例
- COBOL
-
・繰り返し項目がある場合
- Windows用
01 マップ名D. 02 項目データ名D. 03 FILLER PIC X(2) VALUE X'nnnn'. : 02項目データ名T REDEFINES 項目データ名D OCCURS 回数.
- UNIX用
-
<フォーカス定数の値が10,000未満の場合>
01 マップ名D. 02 項目データ名D. 03 FILLER PIC S9(4) COMP VALUE +nnnn. : 02項目データ名T REDEFINES 項目データ名D OCCURS 回数.
<フォーカス定数の値が10,000以上の場合>
01 マップ名D. 02 項目データ名D. 03 FILLER PIC X(2) VALUE X'nnnn'. : 02項目データ名T REDEFINES 項目データ名D OCCURS 回数.
・繰り返し項目がない場合
- Windows用
01 マップ名D. 02 項目データ名T. 03 FILLER PIC X(2) VALUE X'nnnn'. :
- UNIX用
-
<フォーカス定数の値が10,000未満の場合>
01 マップ名D. 02 項目データ名T. 03 FILLER PIC S9(4) COMP VALUE +nnnn. :
<フォーカス定数の値が10,000以上の場合>
01 マップ名D. 02 項目データ名T. 03 FILLER PIC X(2) VALUE X'nnnn'. :
・プッシュボタンボックスの場合
01 マップ名D. 02 ボックス名T. ……※ 03 FILLER PIC X(2) VALUE X’nnnn’. :
- 注※
-
プッシュボタンボックスダイアログで定義したボックス名称が展開されます。
- C言語
-
・繰り返し項目がある場合
struct { unsigned char 項目データ名T 〔[回数]〕[2]; : } マップ名D={0xnn,0xnn〔,…〕};
・繰り返し項目がない場合
struct { unsigned char 項目データ名T [2]; : } マップ名D={0xnn,0xnn};
・プッシュボタンボックスの場合
struct { unsigned char ボックス名T [2]. ……※ : } マップ名D={0xnn, 0xnn};
- 注※
-
プッシュボタンボックスダイアログで定義したボックス名称が展開されます。