画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド


11.1 画面の入出力命令(COBOL)

ここでは,COBOLを用いて,画面を入出力する方法について説明します。

画面用APで使用するCOBOL用のAPIの一覧を次に示します。

表11‒1 画面用APで使用するCOBOL用のAPI一覧

項番

COBOLの命令文

機能概要

備考

1

SEND文

表示要求

最初のSEND文はオープン要求となる。

2

RECEIVE文

入力要求

なし。

3

TRANSCEIVE文

表示および入力要求

最初のTRANSCEIVE文はオープン要求となる。

4

DISABLE文

クローズ要求

次の命令文でもクローズ要求となる。

GOBACK文,

EXIT

PROGRAM文,

CANCEL文

(APの)STOP RUN

5

CALL文

CALL命令文で,オープン,オプション設定,出力,入力,およびクローズ要求

要求は引数で指定する。

一つのAP(プロセス)内で同時にオープンできる端末数の上限は15個です。

注※

COBOLのCALL文は,Windows版XMAP3サーバ/クライアント実行環境(64ビット)で動作するAPでは利用できません。

〈この節の構成〉