画面・帳票サポートシステム XMAP3 プログラミングガイド


8.6.1 印刷枚数の指定を変更する

ページプリンタを使用する場合,印刷枚数をAPで指定できます。ここでは,印刷枚数をAPで指定する場合の論理マップおよびAPの関連について説明します。なお,PDFファイル出力の場合,指定した印刷枚数は無効となります。

印刷枚数は次のどちらかの方法で指定します。

帳票属性ダイアログの「印刷部数」と「印刷部数をAPで変更する」の両方を選択した場合,APでの指定が優先されます。

APで印刷枚数を指定して帳票をコピー印刷する例を次の図に示します。

図8‒9 APで印刷枚数を指定して帳票をコピー印刷する例(Java)

[図データ]

定義した論理マップをJava言語用ツールで変換すると,出力データ用XML文書が生成されます。XML文書に印刷枚数を設定するAPのコーディング例を次に示します。

XML文書に印刷枚数を設定するAPのコーディング例
LogicalMap logicalMapO;
 : //出力データ用クラスのインスタンスをlogicalMapOに代入する
 
logicalMapO.setDataShort("MAP001_COPIESO", 3);     ・・・印刷枚数に「3」を代入