画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発ガイド


13.86.4 予約フィールドダイアログ(グラフィック帳票)

予約フィールドダイアログ(グラフィック帳票)で表示される項目を次に示します。

フィールドの配置

レイアウト領域上でのオブジェクトの先頭位置,横幅(ます目数),有効桁数が表示されます。

横幅の値は自由に変更できます。

予約項目名

「DATE1」や「TIME」など,OpenTP1でサポートしている予約項目名を入力します。

8字以内の半角英数字(先頭文字は英字)で指定してください。

網掛け

オブジェクト内を塗りつぶす網掛けの有無を指定します。

フィールドに付ける網掛けは濃さを選べます。円に付ける網掛けはパターンと濃さを選べます。

文字サイズ

印刷時の文字サイズを指定します。単位はポイントです。「標準」は基準ます目に従ったサイズです。

変更できるのは帳票属性の[ます目設定]に「自由な設定」を指定した場合だけです。

文字色

印刷時の文字色を指定します。指定できるのはグラフィック帳票だけです。

文字の間隔

印刷時の文字の間隔を指定します。単位はポイントです。「標準」は基準ます目に従ったサイズです。

変更できるのは帳票属性の[ます目設定]に「自由な設定」を指定した場合だけです。ただし,プレプリント帳票の場合はこの制限はありません。

文字の書体

標準(XMAP3の標準フォント),明朝,ゴシックの3種類があります。

標準フォントは,画面表示のオブジェクトの場合だけ表示・印刷セットアップの[表示文字]タブでフォントを変更できます。帳票印刷のオブジェクトでは明朝体で出力され,表示・印刷セットアップで変更したフォントは反映されません。

XMAP3 印刷拡張機能の印刷拡張セットアップを利用して帳票印刷を実行する場合には,標準/明朝/ゴシックの書体に対する出力時のフォントを,それぞれ任意のフォントに変更できます(印刷モードがGDIとPDFファイル出力の場合だけ)。

文字の強調

文字を斜体や太字にできます。

なお,斜体にするとオブジェクトのサイズ(幅)は1字分増えます。このためにエラーが生じて設定できない場合は,画面の定義でオブジェクトの右に間隔を空けてから設定してください。

コメントの記述

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