画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発ガイド


13.78.2 プレプリント帳票属性(連続紙用)ダイアログ

プレプリント帳票(連続紙)の属性やレイアウト領域の属性を指定します。

単位の選択

このダイアログで位置やサイズを表示する単位を切り替えます。「mm」の値は補正されて表示されます。

なお,「mm」や「ドット」から「25.4mm」に変更した場合,25.4mm(1インチ)単位の分数部で表される値に補正されます。

左オフセット,上オフセット

レイアウト領域の先頭位置を,印字領域左上からの相対位置で指定します。

縦横とも0〜577.9mm,0〜4,095ドット(印字領域の範囲)で指定します。

レイアウト領域のサイズ

レイアウト領域の縦・横サイズをそれぞれ指定します。

縦は3.5〜577.9mm,25〜4,095ドット,横は2.5〜577.9mm,18〜4,095ドットで指定します。

レイアウト領域での配置
  • 座標の単位

    レイアウト領域で表示できる単位(ます,mm,ドット)が表示されます。

  • 文字間隔の標準

    [ます目設定]に応じた値が表示されます。

  • 文字サイズの標準

    標準の文字サイズ(9ポイント)が表示されます。

印刷動作

改ページ動作について指定します。この指定が有効になるのは,[印刷モード](表示・印刷セットアップで指定)が「PDLスルー:ESC/P準拠シリアルインパクトプリンタ」,「PDLスルー:拡張ESC/P準拠シリアルインパクトプリンタ」または「日立ESC/P」の場合です。改ページ量は,表示・印刷セットアップの[プリンタ]タブの[高度な設定]ダイアログで設定している「改ページ動作」の指定に従います。

「印刷前改ページ」は,帳票に印刷する前に,次ページ先頭に印字ヘッドを位置づけます。印字ヘッドがページの先頭行にある場合には改ページしません。ただし,XMAP3以外のアプリケーションから印刷が実行され,印字ヘッドがページの途中にある状態で印刷を開始すると,印刷の開始位置がずれることがあります。この場合,表示・印刷セットアップの[プリンタ]タブの[高度な設定]ダイアログで,「改ページ動作」の指定を「プリンタにまかせる」に変更してください。「プリンタにまかせる」に変更すると,プリンタが保持している用紙サイズに従って改ページをして印刷されます。

「印刷後改ページ」は,帳票に印刷したあとに,印刷の終了位置からそのページの最後の行まで,空白行を印刷しないで改行します。このため,印刷時間を短縮できます。印字ヘッドがページの先頭にある場合には改ページしません。ただし,XMAP3以外のアプリケーションから印刷が実行され,印字ヘッドがページの途中にある状態で印刷を開始すると,改ページ後,印字ヘッドがページの先頭行に位置づかないことがあります。この場合,表示・印刷セットアップの[プリンタ]タブの[高度な設定]ダイアログで,「改ページ動作」の指定を「プリンタにまかせる」に変更してください。「プリンタにまかせる」に変更すると,プリンタが保持している用紙サイズに従って改ページをして印刷されます。

「改ページしない」は,印刷前,印刷後の改ページをしません。

[コメントの記述]ボタン

帳票のコメントを設定します。[コメントの記述]ダイアログが表示されます。

[再定義名]ボタン

再定義名について設定するためのダイアログが表示されます。

[印刷ドキュメント名]ボタン

帳票の印刷ドキュメント名を指定します。[印刷ドキュメント名]ダイアログが表示されます。

基準ます目

基準ます目に関する項目を指定します。

  • ます目設定

    ます目のサイズをLPI(行の縦幅を表す単位)とCPI(文字のサイズと間隔を表す単位)の組み合わせで指定します。

    任意の組み合わせにする場合は,「自由な設定」を選び,[行の間隔]などを設定します。

    出力OCRを配置するときは,「10CPI/6LPI」または「自由な設定」にしてください。また,すでに出力OCRを配置しているときは「10CPI/6LPI」および「自由な設定」以外の指定はできません。