画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発ガイド


13.53.2 縦けい線ダイアログ(グラフィック帳票)

縦けい線ダイアログ(グラフィック帳票)で表示される項目を次に示します。

縦けい線の配置

レイアウト領域上でのオブジェクトの開始位置と終了位置が表示されます。

線の種類

線の種類を指定します。けい線を印刷しない場合は「見えない線」を選びます。

線の太さ

線の太さを指定します。

線の位置

ます目内での線の位置を指定します。メニューバーの[表示]の[ます目配置]が「オン」の場合に指定できます。

動的変更(APから属性を変更する)

印刷時に線の種類などを変更します。例えば,「見えない線」と「実線」をAPから切り替え,表の大きさを変更できます。

制御項目を論理マップに展開して,画面表示時または帳票印刷時に表示属性を動的に変更できるようにします。表示属性とは,画面に表示するオブジェクトの文字色や活性/不活性,帳票に印字する文字の書体やけい線の種類などの属性です。

制御項目にAPから修飾名を設定することで,動的に属性を変更できます(ただし,GUI/CUI画面でマッピングオプションが「物理マップ」のときは該当しません)。

修飾名と表示属性との対応は,ドローセットアップで設定します。

・制御項目データ名

制御項目データ名を指定します。

  • データ項目のデータ名を次の規則に従って指定します。

  • 指定できる文字数は,接頭語(マップ名)を含めて29文字以内です。このため,ドローセットアップの[マップ名の長さ]の設定が「7」の場合は21文字以内,「6」の場合は22文字以内となります。全角文字は2文字分として数えます。ただし,データ名の先頭および末尾の全角文字は,4文字分として数えます。また,全角文字と半角文字が混在する場合,半角文字の直前の全角文字は,4文字分として数えます。

  • 指定できる文字種は,COBOLの場合は「A〜Z」「0〜9」「-(ハイフン)」「大文字の半角カナ」「全角(混在)」です。

    Cの場合は「A〜Z」「a〜z」「0〜9」「_(アンダースコア)」です。