13.52 ターゲット環境の設定ダイアログ
作成するマップとAPの運用形態に応じて,ターゲット環境を設定します。
- メインフレーム-PC分散用の画面・帳票開発
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メインフレームとWindowsマシンとで分散運用するためのマップを生成する環境です。
マップ生成機能を利用して,ドローで作成したマップ定義ファイルから,メインフレーム上に必要な論理マップとWindowsマシン上に必要な物理マップを生成します。APはメインフレーム上で動作させ,画面・帳票データの編集および入出力マッピングをWindowsマシンへ分散します。
- AIX(文字コード:シフトJIS)用の画面・帳票開発
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AIX(文字コード:シフトJIS)用のマップを生成する環境です。
- AIX(文字コード:EUC)用の画面・帳票開発
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AIX(文字コード:EUC)用のマップを生成する環境です。
- Windows用の画面・帳票開発
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Windows用のマップを生成する環境です。
スタンドアロン,C/Sシステム,バッチ処理システムおよびOLTPといったシステム構成に適用します。Windowsマシンだけで構成するC/Sシステムでも利用できます。その場合,APをクライアントに配布する必要はありません。
メインフレームとWindows/UNIXとではデータ有無コードが異なるため,ここでの指定に応じて動的変更テーブル(X3MODTBL)に設定されるデータ有無コードは次のとおりとなります。
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[メインフレーム-PC分散用の画面・帳票開発]の場合は,(3F)16
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[AIX(文字コード:シフトJIS)用の画面・帳票開発],[AIX(文字コード:EUC)用の画面・帳票開発],[Windows用の画面・帳票開発]の場合は,(1F)16
ターゲットの指定を変更して動的変更テーブルの更新が必要となった場合には,ドローセットアップの終了時に更新用のダイアログが表示されます。この場合はダイアログに従って動的変更テーブルの更新をしてください。