画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発ガイド


13.19.1 キー入力可変コンボメニューダイアログ(GUI画面)

キー入力可変コンボボックスで表示するメニューに関して設定します。このほかに,オブジェクトの表示に関する属性は[コンボボックス]ダイアログで指定します。

可変メニューの配置
  • メニューの行数(表示するメニューの縦幅)を指定します。

  • メニューの有効桁数が,コンボボックスのサイズに応じて表示されます。

文字色

メニュー項目の文字の色を指定します。なお,ラベルの色はコンボボックスと同じ色になります。

オブジェクトに表示する文字の色を指定します。

APが渡す項目

APからのデータ(各メニュー項目のラベルや通知コード)を代入するデータ項目について指定します。

なお,キー入力コンボボックスでは,APに渡す通知コードは入力・選択データと同じ値になります。論理項目として展開されるのは,通知コードだけです。

メニューの項目数

メニューの項目数を指定します。なお,項目数がメニューの行数を超える場合,画面表示時にはスクロールバーが付加されます。

ラベル&通知コード

メニュー項目のラベル文字列をAPが渡すためのデータ項目について指定します。

・データ名

データ項目のデータ名を次の規則に従って指定します。

  • 指定できる文字数は,接頭語(マップ名)を含めて29文字以内です。このため,ドローセットアップの[マップ名の長さ]の設定が「7」の場合は21文字以内,「6」の場合は22文字以内となります。全角文字は2文字分として数えます。ただし,データ名の先頭および末尾の全角文字は,4文字分として数えます。また,全角文字と半角文字が混在する場合,半角文字の直前の全角文字は,4文字分として数えます。

  • 指定できる文字種は,COBOLの場合は「A〜Z」「0〜9」「-(ハイフン)」「大文字の半角カナ」「全角(混在)」です。

    Cの場合は「A〜Z」「a〜z」「0〜9」「_(アンダースコア)」です。

・桁,データ長,データ型,桁寄せ,埋字

[キー入力コンボボックス]ダイアログの[APが受け取る通知コードの項目]での設定に従って,それぞれの値が表示されます。