13.6.2 印刷ドキュメント名動的変更のデータ名ダイアログ
印刷ドキュメント名をAPから制御する場合の,印刷ドキュメント名のデータ名について指定します。
- アプリケーションでの印刷ドキュメント名指定領域の生成
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印刷ドキュメント名のデータ名を使用する場合に指定します。
- ・データ名
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データ項目のデータ名を次の規則に従って指定します。
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指定できる文字数は,接頭語(マップ名)を含めて29文字以内です。このため,ドローセットアップの[マップ名の長さ]の設定が「7」の場合は21文字以内,「6」の場合は22文字以内となります。全角文字は2文字分として数えます。ただし,データ名の先頭および末尾の全角文字は,4文字分として数えます。また,全角文字と半角文字が混在する場合,半角文字の直前の全角文字は,4文字分として数えます。
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指定できる文字種は,COBOLの場合は「A〜Z」「0〜9」「-(ハイフン)」「大文字の半角カナ」「全角(混在)」です。
Cの場合は「A〜Z」「a〜z」「0〜9」「_(アンダースコア)」です。
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- ・桁
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印刷ドキュメント名のデータ項目の桁を指定します。
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[データ長を変更する]ボタンがオフの場合
指定できる長さは,1〜259です。
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[データ長を変更する]ボタンがオンの場合
不活性になり,設定できません。
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- ・データ長
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印刷ドキュメント名の項目のデータ長を表示・指定します。
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[データ長を変更する]ボタンがオフの場合
不活性になり,ターゲットに応じて,「桁」の値を基に計算した値を表示します。
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[データ長を変更する]ボタンがオンの場合
「桁」より小さい値になっているとエラーになります。
また,次の場合エラーになります。
・最大値607を超えている
・数値以外が入力された
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- ・データ長を変更する
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データ長の自由設定の有無を指定します。
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オン:データ長を自由設定できます。
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オフ:データ長を標準設定にします。
ターゲットがWindows,AIX(シフトJIS)の場合は非表示になり,データ長は指定できません。
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- [標準に戻す]ボタン
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このダイアログでのすべての設定内容をXMAP3の標準値に戻します。