画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発ガイド


13.4.4 網掛け帳票属性ダイアログ

網掛け帳票の属性やレイアウト領域の属性を指定します。

領域の指定
  • 上/左マージン,上/左オフセット

    マージンと,オフセットの値をそれぞれ指定します。マージンとオフセットを除く範囲がレイアウト領域となります。

  • レイアウト領域のサイズ

    レイアウト領域の縦幅・横幅を指定します。

給紙サイズ

給紙する用紙サイズを指定します。用紙サイズを自動的に選択させる場合(プリンタ任せ)はフリーを選びます。

レイアウト領域のサイズと用紙上の印字できる最大値の関係に注意してください。

印刷部数

印刷枚数の初期値を1〜32で指定します。

印刷部数をAPで変更する

帳票を印刷するとき,APから印刷枚数を変更できるようにします。

この場合,印刷枚数を制御する項目が論理マップに展開されます。この項目に,APが印刷枚数を設定することで,印刷枚数が変更されます。また,データ有無コードを設定すると,ドローの[帳票属性]ダイアログで指定した印刷枚数が有効になります。

  • データ名

    印刷枚数を制御する項目のデータ名が表示されます。

レイアウトでの配置

レイアウト領域の属性が表示されます。[文字間隔の標準]と[文字サイズの標準]は[ます目設定]に応じて更新されます。

[コメントの記述]ボタン

帳票に付けるコメントを設定します。[コメントの記述]ダイアログが表示されます。

[再定義名]ボタン

再定義名について設定するためのダイアログが表示されます。

[印刷ドキュメント名]ボタン

帳票の印刷ドキュメント名を指定します。[印刷ドキュメント名]ダイアログが表示されます。

基準ます目

基準ます目に関する各項目を指定します。

  • ます目設定

    ます目のサイズをLPI(行の縦幅を表す単位)とCPI(文字のサイズと間隔を表す単位)の組み合わせで指定します。

    任意の組み合わせにする場合は,「自由な設定」を選び,[行の間隔]などを設定します。

    出力OCRを配置するときは,「10CPI/6LPI」または「自由な設定」にしてください。また,すでに出力OCRを配置しているときは「10CPI/6LPI」および「自由な設定」以外の指定はできません。

  • 行の間隔,文字の間隔,文字サイズ

    [ます目設定]が「自由な設定」の場合に指定できます。

    [文字サイズ]の指定値は,レイアウト領域にオブジェクトを配置するときの基準文字サイズとなります。