11.1.6 けい線帳票で使用するオブジェクトの詳細
- 〈この項の構成〉
(1) 固定フィールド
固定フィールドは,帳票上の表題や注釈などの変化しないテキストを配置するときに使用します。漢字を含めた日本語,または半角の英数字を設定できます。
固定フィールドは,APとのインタフェースを持ちません。したがって,固定フィールドを追加,修正,または削除してもAPには影響ありません。
(a) 設定できる項目
固定フィールドの項目と設定できる値を次の表に示します。
項目 |
動的変更 |
設定できる値 |
---|---|---|
文字の拡大 |
− |
標準,平体,長体,倍角 |
文字の間隔 |
− |
標準,0〜7ポイント |
テキスト |
− |
レイアウト領域に収まる範囲の文字数 |
テキスト揃え |
− |
中央,左,右,均等 |
(b) ます目の配置
ます目の配置では,その領域に合わせて配置されます。固定フィールドのます目の配置を次に示します。
グラフィック帳票,および書式オーバレイでは,メニューバーの[表示]−[ます目の配置]のチェックを外すと,自由な位置に固定フィールドを作成できます。
(c) 固定フィールドの作成手順
固定フィールドの作成手順を次に示します。
-
ツールボックスの[固定フィールド]を選びます。
[固定フィールド]には「日本語」と「英数」の種類があり,ボタンを選ぶたびに種類が切り替わります。
-
レイアウト領域で,オブジェクトの開始位置を指定します。
固定フィールドが配置され,文字を入力できる状態になります。
-
キーボードから直接文字を入力します。
半角文字と全角文字を混在させて入力できます。配置した領域より長い文字列も入力できます。
-
[Enter]キーを押して,文字を確定します。
文字列の長さに合わせてフィールドの幅が調整されます。
配置したフィールドの横幅は,文字列の長さに関係なく伸縮できます。フィールドより短い文字列は,属性の[テキスト揃え]に従って表示されます。
(2) 出力フィールド
出力フィールドは,APで指定したデータを帳票上に印刷するときに使用します。
(a) 設定できる項目
出力フィールドの項目と設定できる値を次の表に示します。
項目 |
動的変更 |
設定できる値 |
|
---|---|---|---|
使用目的 |
− |
数字,英数,日本語 |
|
文字の拡大 |
− |
標準,平体,長体,倍角 |
|
文字の間隔 |
− |
標準,0〜7ポイント |
|
コメントの記述 |
− |
文字数:40文字(半角) |
|
フィールド反復 |
− |
レイアウト領域に収まる範囲で指定できます。
|
|
APが渡す項目 |
データ名 |
− |
「11.6 APが渡す項目」を参照 |
桁 |
− |
||
データ長 |
− |
||
データ型 |
− |
||
桁寄せ |
− |
||
埋字 |
− |
||
初期値 |
− |
||
下位項目 |
− |
||
自由な設定 |
− |
(c) フィールドの反復
一つのオブジェクトを縦方向または横方向に繰り返して定義できます。表形式で,同じ属性を並べるときなどに使用できます。反復を使用すると,同じ表示属性のオブジェクトを一つずつ配置するよりも効率良く定義できます。
反復の操作は,[Shift]キーを押したままマウスをドラッグすると,オブジェクトを縦方向に繰り返して定義できます。反復したオブジェクトのデータ項目は,配列(COBOLのときOCCURS展開)となります。
(d) 出力データ
APから出力フィールドに設定できるデータを次の表に示します。
種別 |
形式 |
---|---|
数字 |
|
日本語 |
|
英数 |
|
出力フィールドでは,埋字や桁寄せなどのデータの編集もできます。APがデータ有無コードを格納し,有効データの長さが出力フィールドデータ名の領域の長さより短い場合,出力フィールドデータ名の領域の余った部分に埋字を格納します。また,データを出力フィールドデータ名の領域の右側に格納するか,左側に格納するかは,桁寄せ向きに従います。
(e) 出力フィールドの作成手順
出力フィールドの作成手順を次に示します。
-
ツールボックスの[出力フィールド]を選びます。
[出力フィールド]には「数字」,「日本語」,「英数」の種類があります。けい線帳票ではボタンを選ぶたびに種類が切り替わります。
-
レイアウト領域で,オブジェクトの開始位置をクリックするか,サイズに応じて開始位置から終了位置までドラッグします。
出力フィールドが選択状態で配置されます。[Shift]キーを押したまま複数行をドラッグすると,縦方向の反復定義ができます。なお,横の反復はダイアログでだけ指定できます。
配置したフィールドの横幅は伸縮できます。
(3) 予約フィールド
予約フィールドは,OpenTP1が提供する予約項目を帳票上に配置するときに使用します。予約フィールドは,ドローセットアップの「運用管理者用の設定」でマップ名の長さに7文字を指定している場合は使用できません。
予約フィールドは,OpenTP1が提供する予約項目(日付,時刻など)を帳票上に印刷するときに使用します。予約フィールドには,フィールド単位に文字サイズ,文字間隔などの属性情報を必要に応じて指定できます。
(a) 設定できる項目
予約フィールドの項目と設定できる値を次の表に示します。
項目 |
動的変更 |
設定できる値 |
---|---|---|
予約項目名 |
− |
8字以内の半角英数字(先頭文字は英字) |
コメントの記述 |
− |
文字数:40文字(半角) |
文字の間隔 |
− |
標準,0〜7ポイント |
(c) 予約フィールド定義時の制限
-
[Shift]キーを押したままでの繰り返し配置はできません。
-
フレーム上には配置できません。
-
予約項目にはデータ項目名が与えられないので,予約項目名同士や出力オブジェクトのデータ名との重複チェックはされません。
-
予約フィールドを複写して配置した場合,予約項目名は自動的に付け直されません。
-
予約項目名はデータ名編集ダイアログに表示されません。
(d) 予約項目のデータの受け渡し
予約項目のデータの受け渡しについて次の図に示します。
-
ドローで予約フィールド「TIME」を定義します。
-
物理マップ中に予約項目情報「TIME」が設定されます。
-
APからのSEND文によって論理データが指定されます。
-
OpenTP1に物理マップが読み込まれます。
-
OpenTP1によって予約テーブルが生成され,論理データ,物理マップ,および予約テーブルがXMAP3に渡されます。
-
XMAP3によって帳票が印刷されます。
(e) 予約フィールドの作成手順
予約フィールドの作成手順を次に示します。
-
ツールボックスの[予約フィールド]を選びます。
-
レイアウト領域で,オブジェクトのサイズに応じて開始位置から終了位置までドラッグするか,開始位置をクリックします。
予約フィールドが選択状態で配置されます。
配置したフィールドのサイズは,自由に伸縮できます。
(4) フレーム
フレーム,行単位または列単位に同一形式の項目を繰り返して出力するときに使用します。
APも同じように,このフレーム単位で扱い,定義およびAPのプログラミングを容易にしています。
(a) 設定できる項目
フレームの項目と設定できる値を次の表に示します。
項目 |
動的変更 |
設定できる値 |
|
---|---|---|---|
APが渡す項目 |
データ名 |
− |
「11.6 APが渡す項目」を参照 |
フレームの反復 |
− |
(c) 配置できるオブジェクト
フレームのフィールドに配置できるオブジェクトを次に示します。
-
出力フィールド
-
固定フィールド
-
出力OCR
-
けい線
(d) フレームの操作
フレームのハンドル(■)をドラッグして変更,行または列を選択して行の高さや幅を変更できます。
フレーム全体の選択には,先頭・最終の行(列)をクリックします。
フレームの行(列)の選択には,先頭・最終以外の行(列)をクリックします。
フレーム内のオブジェクトの選択には,先頭行(先頭列)でオブジェクトをクリックします。
- フレームの反復回数とサイズの変更
-
フレーム全体を選択し,表示されるハンドル(■)をドラッグします。
- 行の高さまたは列の幅の変更
-
フレームの先頭または最終以外の行(または列)をクリックし,行(または列)に表示されるハンドル(■)をドラッグします。フレーム内のすべての行の高さ(または列の幅)が変更されます。なお,拡大する場合は,あらかじめフレームの変更する方向の領域を空けておく必要があります。
- フレームの繰り返し間隔の変更
-
フレームの先頭または最終以外の行(または列)をクリックし,選択した行(または列)をドラッグします。フレームの行(または列)が1行(または1列)おきに繰り返されます。
- 縦繰り返しフレームの行高(または横繰り返しフレームの列幅)の変更
-
先頭・最終以外の行(列)をクリックし,表示されるハンドル(■)をドラッグします。
変更すると,フレーム内のすべての行高(または列幅)が変わります。なお,拡大する場合は,あらかじめ変更する方向に領域を空けておく必要があります。
- フレームへのオブジェクトの追加
-
1行目(または1列目)にオブジェクトを配置します。配置すると行(または列)方向にオブジェクトが繰り返されます。
- フレーム内のオブジェクトの削除
-
1行目(または1列目)のオブジェクトを選択します。行(または列)のオブジェクトが選択状態になったら[削除]を選択します。
- ほかのオブジェクトとの重なり
-
フレームにはほかのオブジェクトを重ねて配置できます。例えば,フレームを使った表に「表けい線の枠」,「塗りつぶしフィールド」を重ねるレイアウトができます。
(e) APの操作
フレームに配置される出力フィールドなどが集団項目になって,論理マップ上に展開されます。APからは,この集団項目に対してデータの代入,参照をします。
(f) フレームの作成手順
フレームの作成手順を次に示します。
-
ツールボックスの[フレーム]を選びます。
[フレーム]には,「縦繰り返し」と「横繰り返し」の種類があり,ボタンを選ぶたびに種類が切り替わります。
-
レイアウト領域で,フレームのサイズに応じて開始位置から終了位置までドラッグします。
フレームが配置されます。
-
フレーム内(縦繰り返しフレームの先頭行,横繰り返しフレームの先頭列)に,オブジェクトを配置します。
配置するには,新規にオブジェクトを作成するか,作成済みのオブジェクト一つを選んでドラッグ操作でフレーム内に移動します。
配置したオブジェクトがフレーム内で反復されます。フレーム内に複数のオブジェクトを配置する場合は,手順3.を繰り返します。
(5) 表けい線の枠
表けい線の枠は,表を作成するときに使用します。見出しあり枠または見出しなし枠を作成できます。
(a) 表けい線の枠の作成手順
表けい線の枠の作成手順を次に示します。
-
ツールボックスの[表けい線の枠]を選びます。
[表けい線の枠]には,「見出しなし」と「見出しあり」の種類があり,ボタンを選ぶたびに種類が切り替わります。
-
レイアウト領域で,サイズに応じて開始位置から終了位置までドラッグします。
表けい線の枠が配置されます。ほかのオブジェクトがない領域を指定した場合は,矩形と8列間隔の縦けい線が引かれます。配置した矩形やけい線は,それぞれ独立したオブジェクトになります。
配置した矩形のサイズやけい線の長さは伸縮できます。
(6) けい線の繰り返し
けい線の繰り返しは,選択した範囲に,縦方向または横方向にけい線を繰り返して引くときに使用します。
(a) けい線の繰り返しの作成手順
けい線の繰り返しの作成手順を次に示します。
-
ツールボックスの[けい線の繰り返し]を選びます。
[けい線の繰り返し]には次の種類があり,ボタンを選ぶたびに種類が切り替わります。
-
横けい線の繰り返し(1行間隔)/(2行間隔)/(自動間隔)
-
縦けい線の繰り返し(自動間隔)
-
-
レイアウト領域で,サイズに応じて開始位置から終了位置までドラッグします。
選んだボタンに応じてけい線が配置されます。配置したけい線は,それぞれ独立したオブジェクトになります。
配置したけい線の長さは伸縮できます。
(7) けい線
けい線は,配置した出力フィールドなどを強調したり,表を作成したりするときに使用します。縦方向または横方向に1本の線が引けます。
けい線の引き方は,ます目の中央に引く方法と,ます目に沿って引く方法の2とおりがあります。
(a) 設定できる項目
けい線の項目と設定できる値を次の表に示します。
項目 |
動的変更 |
設定できる値 |
---|---|---|
線の位置 |
− |
上,下 横けい線だけ設定できます。縦けい線は,帳票属性ダイアログで決定します。 |
線の種類 |
− |
実線,破線 |
線の太さ |
− |
細,中 |
(b) けい線の配置
けい線の配置として,ます目の中央に引く(帳票上半角1文字分を占める)占有けい線と,ます目に沿って引く(半角1文字分を占めない)非占有けい線のどちらかを指定できます。占有けい線と非占有けい線は,けい線帳票属性ダイアログで指定します。
占有けい線の縦けい線は,ます目(けい線情報)の中央に引かれます。横けい線は,ます目の中央から引かれます。
非占有けい線の縦けい線は,ます目の左側に引かれます。横けい線は,ます目の左側から右側まで引かれます。
また,非占有けい線では,帳票の最右端(論理ページ(レイアウト領域)の右端の列の右側)に縦けい線を引けません。このような場合,次の方法で縦けい線を引きます。
-
矩形を使用して,最右端に縦けい線を引きます。
-
レイアウト領域の列数を1列大きく定義します。
(c) 占有けい線
けい線は,横けい線の始点,交点,終点,および各行の縦けい線に半角文字で1文字分のけい線情報用の領域を占有します。横けい線は,けい線を行の上段に引くときは下側,行の下段に引くときは上側にけい線情報用の領域を占有します。
けい線のけい線情報を次の図に示します。
(d) けい線の作成手順
けい線の作成手順を次に示します。
-
ツールボックスの[縦/横けい線]を選びます。
-
レイアウト領域で,長さに応じて開始位置から終了位置までドラッグします。
ドラッグの方向に応じて,縦けい線または横けい線が選択状態で配置されます。
配置したけい線の長さは伸縮できます。
(8) 矩形
矩形は,指定した範囲をけい線で囲むときに使用します。
(c) 矩形のけい線情報
けい線は,横けい線の始点,交点,終点,および各行の縦けい線に半角文字で1文字分のけい線情報用の領域を占有します。横けい線は,けい線を行の上段に引くときは下側,行の下段に引くときは上側にけい線情報用の領域を占有します。
矩形のけい線情報を次の図に示します。
(d) 矩形の作成手順
矩形の作成手順を次に示します。
-
ツールボックスの[矩形]を選びます。
-
レイアウト領域で,サイズに応じて開始位置から終了位置までドラッグします。
矩形が選択状態で配置されます。
配置した矩形のサイズは伸縮できます。
(9) 出力OCR
APからOCRを出力する場合に使用します。
出力OCRでは,英数字,かたかな,および記号のOCR文字を印刷できます。指定できる文字については,「付録D(1) XMAP3で規定しているOCR文字コード表」を参照してください。
(a) 設定できる項目
出力OCRの項目と設定できる値を次の表に示します。
項目 |
動的変更 |
設定できる値 |
|
---|---|---|---|
文字の間隔 |
− |
標準,0〜7ポイント |
|
コメントの記述 |
− |
文字数:40文字(半角) |
|
フィールド反復 |
− |
レイアウト領域に収まる範囲で指定できます。
|
|
APが渡す項目 |
データ名 |
− |
「11.6 APが渡す項目」を参照 |
データ長 |
− |
||
データ型 |
− |
||
桁寄せ |
− |
||
埋字 |
− |
||
初期値 |
− |
||
下位項目 |
− |
||
自由な設定 |
− |
(b) 出力OCRの配置方法
出力OCRの配置方法を次に示します。
-
帳票を定義します。
-
出力OCRの位置と長さを指定します。
用紙の基本ます目を「10CPI」または「自由な設定」にする必要があります。基準ます目が10CPIか,自由なます目でなければ出力OCRは使用できません。
出力OCRの配置時に仮定される文字属性を次の表に示します。
用紙の基準ます目 |
文字サイズ |
文字間隔 |
---|---|---|
10CPI |
− |
標準 |
自由な設定 |
− |
4ポイント |
(c) 出力OCR文字の間隔調整
出力OCRを使用する場合,文字属性は基本的に10CPIを設定します。
ただし,利用するOCRリーダで読み取れない場合は,文字間隔を変更する必要があります。文字間隔を変更するには,帳票属性ダイアログの中の「ます目の設定」が「自由な設定」でなければなりません。この場合,文字間隔は0〜7ポイントの範囲から選択できます。なお,180dpiのシリアルインパクトプリンタ用の帳票では,10CPIでの文字間隔は4ポイントなので,まず3ポイントまたは5ポイントに変更して試すことをお勧めします。
(d) フィールドの反復
オブジェクトを縦方向または横方向に複数連続して配置できます。
縦反復は,基本ます目が「10CPI」か「自由な設定」のどちらの場合でも配置できます。横反復は,基本ます目が「10CPI」のときだけ配置できます。
反復の操作は,基本ます目が「10CPI」のときだけ,[Shift]キーを押したままマウスをドラッグすると,オブジェクトを縦方向に繰り返して定義できます。
(e) 印刷したOCR文字をOCRリーダで読み込ませるときの注意
OCR文字をOCRリーダで読み取るときには,次のことに注意してください。
-
XMAP3で印字するOCR文字の大きさがOCRリーダで読み取りができる範囲に入っているかどうか確認してください。
-
印刷したOCR文字をOCRリーダで読み取る場合は,次に示すOCRリーダをなるべく使用してください。
「OCRハンドリーダ PC-KC2200」,「Imaging OCR HT-4137」,「Friendly OCR HT-4135」,「Friendly HT-4132」
-
次の図に示すOCR文字は,OCRリーダによっては,読み取り時に正しく認識されなかったり,一部の文字しかサポートされていなかったりする場合があるので注意が必要です。
図11‒6 読み取りにくいOCR文字 -
OCR文字を使用した帳票をGDIモードで印刷した場合,Windowsやプリンタドライバによって描画サイズが多少変わることがあります。GDIモードでの印刷は,LIPSII+,LIPSIII,およびESC/Pのスルーモード印刷に比べて,OCRリーダでのOCR文字を認識しにくくなる場合があるので,事前に確認することをお勧めします。
-
インクのにじみ,プリンタの印字品質劣化,およびOCRリーダの読み取り精度によっては,印字したOCR文字がOCRリーダに認識されない場合があります。運用前には,印字および読み取りを確認し,システム運用に支障がないことを確認してから使用してください。
(f) 出力OCRの作成手順
出力OCRの作成手順を次に示します。
-
ツールボックスの[出力OCR]を選びます。
-
レイアウト領域で,オブジェクトの開始位置をクリックするか,サイズに応じて開始位置から終了位置までドラッグします。
出力OCRが選択状態で配置されます。[Shift]キーを押したまま複数行をドラッグすると,縦方向の反復定義ができます。なお,横の反復はダイアログでだけ指定できます。
配置した出力OCRの横幅は伸縮できます。
出力OCRを配置するには,[帳票属性]ダイアログの[ます目設定]を「10CPI/6LPI」または「自由な設定」にしておく必要があります。また,すでに出力OCRを配置している場合は「10CPI/6LPI」および「自由な設定」以外の指定はできなくなります。