画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発ガイド


4.5.1 ウィンドウ構成

レイアウト定義に使用するウィンドウは,定義する内容に応じて次のように分類されます。

帳票定義ウィンドウには,ページプリンタ用とシリアルプリンタ用の2種類のウィンドウがあります。このマニュアルでは,それらをまとめて「帳票定義ウィンドウ」と呼びます。

ここでは,次に示すGUI画面定義ウィンドウを例に挙げて,レイアウトを定義するウィンドウの構成について説明します。

図4‒7 GUI画面定義ウィンドウの構成

[図データ]

〈この項の構成〉

(1) タイトルバー

XMAP3の製品名と,レイアウトを定義しているマップ定義ファイルの名称が表示される領域です。画面および帳票では「マップ名.imp」が,書式では「書式名.ifm」が表示されます。

(2) メニューバー

定義の操作をメニューとして表示し,操作する領域です。メニューの[ヘルプ]を選ぶと,ヘルプを表示できます。

メニューバーのメニュー一覧については,表4-4〜表4-7を参照してください。

(3) ツールバー

メニューバーの中にある機能のうち,使用頻度の高いものをボタンで表示してある領域です。ボタンを選ぶだけでよいので,操作手順を簡略化できます。

ボタンの種類は,GUI画面,CUI画面,帳票,書式によって一部異なります。ツールバーのボタンを表4-4〜表4-7に示します。

(a) GUI画面定義ウィンドウのツールバーのボタン

GUI画面定義ウィンドウのツールバーのボタンを次に示します。

表4‒4 GUI画面定義ウィンドウのツールバーのボタン

メニュー

ボタン

名称

内容

ファイル

[図データ]

新規作成

新規の画面・帳票の定義を開始するときに使う。

現在定義中の内容が未保存の場合は,保存するかしないかを問い合わせるダイアログが表示される。

[図データ]

更新

既存の画面・帳票を開き,定義を開始するときに使う。

[図データ]

上書き保存

定義内容をマップ定義ファイル(書式オーバレイの場合は書式定義ファイル)に上書きするときに使う。

このとき,物理マップと論理マップ(書式オーバレイの場合は行制御データファイルと書式イメージファイル)も再生成される。

名前を付けて保存

別の名前のマップ定義ファイル(書式オーバレイの場合は書式定義ファイル)を作成し,定義内容を保存するときに使う。

このとき,物理マップと論理マップ(書式オーバレイの場合は行制御データファイルと書式イメージファイル)も別の名前で生成される。

マップ定義ファイルだけの保存

マップ定義ファイルだけを保存するときに使う。この場合,論理マップと物理マップは生成されない。

複数のマップ定義ファイルを作成しておき,マップ生成機能でまとめてマップを生成する場合に使う。

[図データ]

ドローの終了

ドローを終了するときに使う。定義内容が未保存の場合は,保存するかしないかを問い合わせるダイアログが表示される。

編集

[図データ]

削除/切り取りを元に戻す

直前に実行した[削除]または[切り取り]の操作を取り消し,オブジェクトをレイアウト領域の元の位置に戻すときに使う。3回までさかのぼって取り消すことができる。

[図データ]

切り取り

オブジェクトを削除し,クリップボードに転送するときに使う。レイアウト領域で対象オブジェクトを選んでから操作する。クリップボードの内容をレイアウト領域に転写するには,[貼り付け]を使う。

[図データ]

コピー

オブジェクトを残したまま,クリップボードに転送するときに使う。レイアウト領域で対象オブジェクトを選んでから操作する。クリップボードの内容をレイアウト領域に転写するには,[貼り付け]を使う。

[図データ]

貼り付け

[切り取り],または[コピー]でクリップボードに転送したオブジェクトを,レイアウト領域に転写するときに使う。

[図データ]

削除

オブジェクトを削除するときに使う。レイアウト領域で対象オブジェクトを選んでから操作する。

グループボックスを消す

グループボックスによって作成されたオブジェクトのグループ化を解除するときに使う。レイアウト領域で選んでいるグループボックスが削除され,グループボックス内のオブジェクトはレイアウト領域に残る。

部品登録

レイアウト領域で選んでいるオブジェクトやグループボックスを部品として登録するときに使う。部品登録の可否は,ドローセットアップでの設定に従う。

部品貼り付け

あらかじめ登録してある部品をレイアウト領域に貼り付けるときに使う。

表示

標準

レイアウト領域を標準サイズで表示するときに使う。または全体表示から元に戻す。

全体

レイアウト領域の全体イメージを表示するときに使う。

[図データ]

ズーム−拡大

レイアウト領域を1段階拡大して表示するときに使う。

[図データ]

ズーム−縮小

レイアウト領域を1段階縮小して表示するときに使う。

グリッド表示

グリッドの表示/非表示を切り替えるときに使う。

バルーンヘルプ表示

ツールバーやツールボックスの各ボタンにカーソルを位置づけたときに,バルーンヘルプ(ボタンの名前)を表示するかしないかを指定するときに使う。

ドローセットアップ情報

現在のレイアウト定義に適用されている,ドローセットアップの情報(マップ名の長さ,マップ展開形式,ターゲットの設定)を確認するときに使う。ドローセットアップで「ドローセットアップ情報フォルダを指定する」を選んでいる場合は,ドローセットアップ情報フォルダと定義ファイルとの対応付け,およびドローセットアップ情報フォルダの場所も確認できる。

オブジェクト数

レイアウト領域に配置されているオブジェクトの数を,オブジェクトの種類ごとに表示するときに使う。配置できる最大値に達しているオブジェクトには「*」マークが表示される。

属性

[図データ]

レイアウトへ戻る

GUI画面定義ウィンドウに切り替えるときに使う。

[図データ]

画面属性

タイトルやメニューバーを定義するときに使う。また,画面の表示形態や文字サイズ,背景色などを指定するときに使う。隠しフィールド,コメント,再定義名,メニューバーなどもこのメニューから定義する。

カーソル制御

ドローセットアップのカーソル・フォーカス制御を設定するときに使う。カーソル制御には,論理カーソル,行列(2進)カーソル,および行列(10進)カーソルの3種類がある。

[図データ]

文字色/背景色

オブジェクトの背景色や文字色を設定するウィンドウに切り替えるときに使う。

[図データ]

文字属性/枠高

オブジェクトの書体やサイズを設定するウィンドウに切り替えるときに使う。

[図データ]

線種/太さ

セパレータとフィールドボックスのデータを定義するウィンドウの状態から,けい線の線種を設定するウィンドウに切り替える場合に使う。

[図データ]

データ名

レイアウト領域に定義しているすべてのオブジェクトのデータ名を一覧で表示するときに使う。また,データ名の変更や,論理マップの生成順を指定するときに使う。

フォーカス順序設定解除

フォーカスの移動順序の設定を解除するときに使う。この場合,フォーカス順序はオブジェクトの位置順になる。

フォーカス順序設定開始

フォーカスの移動順序の設定を開始するときに使う。この操作の前に,すべての入力用オブジェクトをグループボックスで囲んでおく必要がある。グループボックスごとにフォーカスの移動順序が表示される。

フォーカス順序設定終了

フォーカスの移動順序の設定を完了するときに使う。移動順序の表示が消える。

フォーカス順序設定取消

設定した内容を取り消し,[フォーカス順序設定開始]を選ぶ前の状態に戻すときに使う。

フォーカスを位置順に設定

フォーカスの移動順序をオブジェクトの位置順(左から右,上から下の順)に設定するときに使う。

フォーカスを途中から設定

フォーカスの移動順序を途中から設定するときに使う。例えば,1から3番目の順序をそのままにして4番目から設定する場合に使う。表示されるダイアログで開始番号を指定する。

ツール

[図データ]

テスト表示

定義したGUI画面を実際に画面にテスト表示するときに使う。

[図データ]

論理マップ表示

定義したGUI画面から生成される論理マップを確認したいときに使う。入力論理マップと出力論理マップが表示される。

ヘルプ

[図データ]

トピックの検索

XMAP3のヘルプを表示するときに使う。

バージョン情報

XMAP3のバージョン情報を表示するときに使う。

(b) CUI画面定義ウィンドウのツールバーのボタン

CUI画面定義ウィンドウのツールバーのボタンを次に示します。

表4‒5 CUI画面定義ウィンドウのツールバーのボタン

メニュー

ボタン

名称

内容

ファイル

[図データ]

新規作成

新規の画面・帳票の定義を開始するときに使う。

現在定義中の内容が未保存の場合は,保存するかしないかを問い合わせるダイアログが表示される。

[図データ]

更新

既存の画面・帳票を開き,定義を開始するときに使う。

[図データ]

上書き保存

定義内容をマップ定義ファイル(書式オーバレイの場合は書式定義ファイル)に上書きするときに使う。

このとき,物理マップと論理マップ(書式オーバレイの場合は行制御データファイルと書式イメージファイル)も再生成される。

名前を付けて保存

別の名前のマップ定義ファイル(書式オーバレイの場合は書式定義ファイル)を作成し,定義内容を保存するときに使う。

このとき,物理マップと論理マップ(書式オーバレイの場合は行制御データファイルと書式イメージファイル)も別の名前で生成される。

マップ定義ファイルだけの保存

マップ定義ファイルだけを保存するときに使う。この場合,論理マップと物理マップは生成されない。

複数のマップ定義ファイルを作成しておき,マップ生成機能でまとめてマップを生成する場合に使う。

[図データ]

ドローの終了

ドローを終了するときに使う。定義内容が未保存の場合は,保存するかしないかを問い合わせるダイアログが表示される。

編集

[図データ]

削除/切り取りを元に戻す

直前に実行した[削除]または[切り取り]の操作を取り消し,オブジェクトをレイアウト領域の元の位置に戻すときに使う。3回までさかのぼって取り消すことができる。

[図データ]

切り取り

オブジェクトを削除し,クリップボードに転送するときに使う。レイアウト領域で対象オブジェクトを選んでから操作する。クリップボードの内容をレイアウト領域に転写するには,[貼り付け]を使う。

[図データ]

コピー

オブジェクトを残したまま,クリップボードに転送するときに使う。レイアウト領域で対象オブジェクトを選んでから操作する。クリップボードの内容をレイアウト領域に転写するには,[貼り付け]を使う。

[図データ]

貼り付け

[切り取り],または[コピー]でクリップボードに転送したオブジェクトを,レイアウト領域に転写するときに使う。

[図データ]

削除

オブジェクトを削除するときに使う。レイアウト領域で対象オブジェクトを選んでから操作する。

部品登録

レイアウト領域で選んでいるオブジェクトやグループボックスを部品として登録するときに使う。部品登録の可否は,ドローセットアップでの設定に従う。

部品貼り付け

あらかじめ登録してある部品をレイアウト領域に貼り付けるときに使う。

表示

標準

レイアウト領域を標準サイズで表示するときに使う。または全体表示から元に戻す。

全体

レイアウト領域の全体イメージを表示するときに使う。

[図データ]

ズーム−拡大

レイアウト領域を1段階拡大して表示するときに使う。

[図データ]

ズーム−縮小

レイアウト領域を1段階縮小して表示するときに使う。

グリッド表示

グリッドの表示/非表示を切り替えるときに使う。

バルーンヘルプ表示

ツールバーやツールボックスの各ボタンにカーソルを位置づけたときに,バルーンヘルプ(ボタンの名前)を表示するかしないかを指定するときに使う。

ドローセットアップ情報

現在のレイアウト定義に適用されている,ドローセットアップの情報(マップ名の長さ,マップ展開形式,ターゲットの設定)を確認するときに使う。ドローセットアップで「ドローセットアップ情報フォルダを指定する」を選んでいる場合は,ドローセットアップ情報フォルダと定義ファイルとの対応付け,およびドローセットアップ情報フォルダの場所も確認できる。

属性

[図データ]

レイアウトへ戻る

CUI画面定義ウィンドウに切り替えるときに使う。

[図データ]

画面属性

画面属性やパネル属性動的変更を設定するときに使う。また,隠しフィールド,コメント,再定義名,メニューバーなどもこのメニューから定義する。

[図データ]

文字色

オブジェクトの文字色を設定するウィンドウに切り替えるときに使う。

[図データ]

データ名

レイアウト領域に定義しているすべてのオブジェクトのデータ名を一覧で表示するときに使う。また,データ名の変更や,論理マップの生成順を指定するときに使う。

ツール

[図データ]

テスト表示

定義したCUI画面を実際に画面にテスト表示するときに使う。

[図データ]

論理マップ表示

定義したCUI画面から生成される論理マップを確認したいときに使う。入力論理マップと出力論理マップが表示される。

ヘルプ

[図データ]

トピックの検索

XMAP3のヘルプを表示するときに使う。

バージョン情報

XMAP3のバージョン情報を表示するときに使う。

(c) 帳票定義ウィンドウのツールバーのボタン

帳票定義ウィンドウのツールバーのボタンを次に示します。

表4‒6 帳票定義ウィンドウのツールバーのボタン

メニュー

ボタン

名称

内容

ファイル

[図データ]

新規作成

新規の画面・帳票の定義を開始するときに使う。

現在定義中の内容が未保存の場合は,保存するかしないかを問い合わせるダイアログが表示される。

[図データ]

更新

既存の画面・帳票を開き,定義を開始するときに使う。

[図データ]

上書き保存

定義内容をマップ定義ファイルに上書きするときに使う。

このとき,物理マップと論理マップも再生成される。

名前を付けて保存

別の名前のマップ定義ファイルを作成し,定義内容を保存するときに使う。

このとき,物理マップと論理マップも別の名前で生成される。

マップ定義ファイルだけの保存

マップ定義ファイルだけを保存するときに使う。この場合,論理マップと物理マップは生成されない。

複数のマップ定義ファイルを作成しておき,マップ生成機能でまとめてマップを生成する場合に使う。

[図データ]

ドローの終了

ドローを終了するときに使う。定義内容が未保存の場合は,保存するかしないかを問い合わせるダイアログが表示される。

編集

[図データ]

削除/切り取りを元に戻す

直前に実行した[削除]または[切り取り]の操作を取り消し,オブジェクトをレイアウト領域の元の位置に戻すときに使う。3回までさかのぼって取り消すことができる。

[図データ]

切り取り

オブジェクトを削除し,クリップボードに転送するときに使う。レイアウト領域で対象オブジェクトを選んでから操作する。クリップボードの内容をレイアウト領域に転写するには,[貼り付け]を使う。

[図データ]

コピー

オブジェクトを残したまま,クリップボードに転送するときに使う。レイアウト領域で対象オブジェクトを選んでから操作する。クリップボードの内容をレイアウト領域に転写するには,[貼り付け]を使う。

[図データ]

貼り付け

[切り取り],または[コピー]でクリップボードに転送したオブジェクトを,レイアウト領域に転写するときに使う。

[図データ]

削除

オブジェクトを削除するときに使う。レイアウト領域で対象オブジェクトを選んでから操作する。

部品登録

レイアウト領域で選んでいるオブジェクトやグループボックスを部品として登録するときに使う。部品登録の可否は,ドローセットアップでの設定に従う。

部品貼り付け

あらかじめ登録してある部品をレイアウト領域に貼り付けるときに使う。

表示

標準

レイアウト領域を標準サイズで表示するときに使う。または全体表示から元に戻す。

全体

レイアウト領域の全体イメージを表示するときに使う。

[図データ]

ズーム−拡大

レイアウト領域を1段階拡大して表示するときに使う。

[図データ]

ズーム−縮小

レイアウト領域を1段階縮小して表示するときに使う。

グリッド表示

グリッドの表示/非表示を切り替えるときに使う。

グリッド種別−ます目(S)/ミリ(M)/ドット(D)

レイアウト領域のグリッドの単位を切り替えるときに使う。ます目,mm(ミリメートル),ドットの3種類がある。位置やサイズなどの表示値もここで指定している単位になる。

なお,[ます目配置]を指定している場合は必ず「ます目」となる。また,mmの値は補正されて表示される。

けい線帳票では使用できない。

ます目配置

オブジェクトを配置する位置をます目(行・列)に合わせるかどうかを切り替えるときに使う。ます目より細かい単位でオブジェクトを配置したい場合は,この指定を解除する。

けい線帳票では使用できない。

バルーンヘルプ表示

ツールバーやツールボックスの各ボタンにカーソルを位置づけたときに,バルーンヘルプ(ボタンの名前)を表示するかしないかを指定するときに使う。

クロスカーソル表示

レイアウト領域にオブジェクトを配置するときのカーソルの形状を,縦横位置を視覚的に表現したクロスカーソルにするときに使う。

下敷き表示

下敷きの表示/非表示を切り替えるときに使う。グラフィック帳票で使用できる。

けい線帳票,網掛け帳票では使用できない。

下敷き設定

レイアウト定義時に下敷きとして使うファイルや,下敷きのサイズなどを指定するときに使う。グラフィック帳票で使用できる。

けい線帳票,網掛け帳票では使用できない。

下敷き移動

レイアウト領域に対する下敷きの位置をずらすときに使う。このメニューを選んでから,下敷きをドラッグする。グラフィック帳票で使用できる。

けい線帳票,網掛け帳票では使用できない。

ドローセットアップ情報

現在のレイアウト定義に適用されている,ドローセットアップの情報(マップ名の長さ,マップ展開形式,ターゲットの設定)を確認するときに使う。ドローセットアップで「ドローセットアップ情報フォルダを指定する」を選んでいる場合は,ドローセットアップ情報フォルダと定義ファイルとの対応付け,およびドローセットアップ情報フォルダの場所も確認できる。

属性

[図データ]

レイアウトへ戻る

帳票定義ウィンドウに切り替えるときに使う。

[図データ]

帳票属性

用紙サイズや書式を変更するときに使う。

[図データ]

文字色

オブジェクトの文字色を設定するウィンドウに切り替えるときに使う。けい線帳票,網掛け帳票,プレプリント帳票では使用できない。

[図データ]

文字属性

文字サイズや書体の種類を指定するウィンドウに切り替えるときに使う。

[図データ]

線種/太さ,

またはけい線の太さ

ページプリンタの場合,けい線の線種を設定するウィンドウに切り替えるときに使う(シリアルプリンタの場合は使えない)。プレプリント帳票では使用できない。

[図データ]

網掛けパターン

ページプリンタの場合,網掛けのパターンを設定するウィンドウに切り替えるときに使う(グラフィック帳票の場合)。けい線帳票,プレプリント帳票では使用できない。

[図データ]

データ名

レイアウト領域に定義しているすべてのオブジェクトのデータ名を一覧で表示するときに使う。また,データ名の変更や,論理マップの生成順を指定するときに使う。プレプリント帳票では使用できない。

ツール

[図データ]

テスト印刷

定義した帳票を実際にテスト印刷するときに使う。網掛け帳票,グラフィック帳票では,PDFファイルに出力して確認することもできる。

印刷先の設定

テスト印刷をするときの印刷先の仮想端末名を指定するときに使う。なお,設定内容は記憶され,次回以降にドローを起動したときにも有効になる。

帳票の種別に応じた印刷先が指定できる。例えば,グラフィック帳票ではページプリンタの設定となり,シリアルインパクトの設定はできない。

[図データ]

印刷プレビュー

定義中の帳票の印刷イメージを表示するときに使う。

[図データ]

論理マップ表示

定義した帳票から生成される論理マップを確認したいときに使う。出力論理マップが表示される。プレプリント帳票では使用できない。

ヘルプ

[図データ]

トピックの検索

XMAP3のヘルプを表示するときに使う。

バージョン情報

XMAP3のバージョン情報を表示するときに使う。

(d) 書式定義ウィンドウのツールバーのボタン

書式定義ウィンドウのツールバーのボタンを次に示します。

表4‒7 書式定義ウィンドウのツールバーのボタン

メニュー

ボタン

名称

内容

ファイル

[図データ]

新規作成

新規の画面・帳票の定義を開始するときに使う。

現在定義中の内容が未保存の場合は,保存するかしないかを問い合わせるダイアログが表示される。

[図データ]

更新

既存の画面・帳票を開き,定義を開始するときに使う。

[図データ]

上書き保存

定義内容を書式定義ファイルに上書きするときに使う。

このとき,行制御データファイルと書式イメージファイルも再生成される。

名前を付けて保存

別の名前の書式定義ファイルを作成し,定義内容を保存するときに使う。

このとき,行制御データファイルと書式イメージファイルも別の名前で生成される。

書式定義ファイルだけの保存

書式定義ファイルだけを保存するときに使う。この場合,書式イメージファイルや行制御データファイルは生成されない。複数のマップ定義ファイルを作成しておき,マップ生成機能でまとめてマップを生成する場合に使う。

[図データ]

ドローの終了

ドローを終了するときに使う。定義内容が未保存の場合は,保存するかしないかを問い合わせるダイアログが表示される。

編集

[図データ]

削除/切り取りを元に戻す

直前に実行した[削除]または[切り取り]の操作を取り消し,オブジェクトをレイアウト領域の元の位置に戻すときに使う。3回までさかのぼって取り消すことができる。

[図データ]

切り取り

オブジェクトを削除し,クリップボードに転送するときに使う。レイアウト領域で対象オブジェクトを選んでから操作する。クリップボードの内容をレイアウト領域に転写するには,[貼り付け]を使う。

[図データ]

コピー

オブジェクトを残したまま,クリップボードに転送するときに使う。レイアウト領域で対象オブジェクトを選んでから操作する。クリップボードの内容をレイアウト領域に転写するには,[貼り付け]を使う。

[図データ]

貼り付け

[切り取り],または[コピー]でクリップボードに転送したオブジェクトを,レイアウト領域に転写するときに使う。

[図データ]

削除

オブジェクトを削除するときに使う。レイアウト領域で対象オブジェクトを選んでから操作する。

部品登録

レイアウト領域で選んでいるオブジェクトやグループボックスを部品として登録するときに使う。部品登録の可否は,ドローセットアップでの設定に従う。

部品貼り付け

あらかじめ登録してある部品をレイアウト領域に貼り付けるときに使う。

表示

標準

レイアウト領域を標準サイズで表示するときに使う。または全体表示から元に戻す。

全体

レイアウト領域の全体イメージを表示するときに使う。

[図データ]

ズーム−拡大

レイアウト領域を1段階拡大して表示するときに使う。

[図データ]

ズーム−縮小

レイアウト領域を1段階縮小して表示するときに使う。

グリッド表示

グリッドの表示/非表示を切り替えるときに使う。

グリッド種別−ます目(S)/ミリ(M)/ドット(D)

レイアウト領域のグリッドの単位を切り替えるときに使う。ます目,mm(ミリメートル),ドットの3種類がある。位置やサイズなどの表示値もここで指定している単位になる。

なお,[ます目配置]を指定している場合は必ず「ます目」となる。また,mmの値は補正されて表示される。

ます目配置

オブジェクトを配置する位置をます目(行・列)に合わせるかどうかを切り替えるときに使う。ます目より細かい単位でオブジェクトを配置したい場合は,この指定を解除する。

バルーンヘルプ表示

ツールバーやツールボックスの各ボタンにカーソルを位置づけたときに,バルーンヘルプ(ボタンの名前)を表示するかしないかを指定するときに使う。

クロスカーソル表示

レイアウト領域にオブジェクトを配置するときのカーソルの形状を,縦横位置を視覚的に表現したクロスカーソルにするときに使う。

行間隔表示

レイアウト領域に,一行ごとに横線を表示するときに使う。

下敷き表示

下敷きの表示/非表示を切り替えるときに使う。

下敷き設定

レイアウト定義時に下敷きとして使うファイルや,下敷きのサイズなどを指定するときに使う。

下敷き移動

レイアウト領域に対する下敷きの位置をずらすときに使う。このメニューを選んでから,下敷きをドラッグする。

ドローセットアップ情報

現在のレイアウト定義に適用されている,ドローセットアップの情報(マップ名の長さ,マップ展開形式,ターゲットの設定)を確認するときに使う。ドローセットアップで「ドローセットアップ情報フォルダを指定する」を選んでいる場合は,ドローセットアップ情報フォルダと定義ファイルとの対応付け,およびドローセットアップ情報フォルダの場所も確認できる。

属性

[図データ]

レイアウトへ戻る

書式定義ウィンドウに切り替えるときに使う。

[図データ]

書式属性

用紙サイズや書式を変更するときに使う。

行データ属性

書式印刷時にずれを生じさせないように,書式設計前にAPで行データの属性を決定するときに使う。

[図データ]

文字属性

文字拡大の種類,文字サイズ,書体を指定するウィンドウに切り替えるときに使う。

[図データ]

線種/太さ

けい線の線種を設定するウィンドウに切り替えるときに使う。

[図データ]

網掛けパターン

網掛けのパターンを設定するウィンドウに切り替えるときに使う。

ツール

[図データ]

テスト印刷

定義した書式を実際にテスト印刷するときに使う。PDFファイルに出力して確認することもできる。

印刷先の設定

テスト印刷をするときの印刷先の仮想端末名を指定するときに使う。なお,設定内容は記憶され,次回以降にドローを起動したときにも有効になる。

[図データ]

印刷プレビュー

定義中の書式の印刷イメージを表示するときに使う。

ヘルプ

[図データ]

トピックの検索

XMAP3のヘルプを表示するときに使う。

バージョン情報

XMAP3のバージョン情報を表示するときに使う。

(4) ツールボックス

ツールボックスには,画面や帳票の構成要素であるオブジェクトをボタンで選択できるようにしてあります。ボタンの種類は,GUI画面,CUI画面,帳票,または書式によって異なります。また,ボタンの中には,複数の種類があるものもあります。多種類のボタンは,ボタンを選ぶたびに種類が切り替わります。

(a) GUI画面定義ウィンドウのツールボックスのボタン

GUI画面定義ウィンドウのツールボックスのボタンを次に示します。

表4‒8 GUI画面定義ウィンドウのツールボックスのボタン

ボタン

名称

内容

[図データ]

オブジェクト選択

選択状態のオブジェクトを解除したいとき,またはレイアウト領域のオブジェクトを選択状態にしたいときに使う。

[図データ]

[図データ]

固定テキスト

画面の入出力時に変化しない文字列を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 固定テキスト(日本語)

    全角文字を使う固定テキストを配置する。

  • 固定テキスト(英数)

    半角文字だけを使う固定テキストを配置する。

[図データ]

[図データ]

[図データ]

出力テキスト

画面出力時にAPから表示する文字列の領域を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 出力テキスト(数字)

  • 出力テキスト(日本語)

  • 出力テキスト(英数)

[図データ]

[図データ]

出力日付/時刻テキスト

画面出力時にAPから表示する日付や時刻の領域を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 出力日付テキスト

  • 出力時刻テキスト

[図データ]

予約テキスト

OpenTP1がサポートする予約項目名を定義するときに使う。

[図データ]

[図データ]

[図データ]

入出力テキスト

(数字用)

画面上で入力,または入出力した数字をAPで受け取る領域を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 入出力テキスト(数字)

  • 入出力テキスト(金額)

  • 入出力テキスト(数値)

[図データ]

[図データ]

[図データ]

入出力テキスト

(文字用)

画面上で入力,または入出力した文字列をAPで受け取る領域を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 入出力テキスト(日本語)

  • 入出力テキスト(カナ)

  • 入出力テキスト(英数)

[図データ]

[図データ]

ポップアップ

候補(メニュー項目)の選択によってデータを入力するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 固定ポップアップ

  • 可変ポップアップ

[図データ]

[図データ]

[図データ]

[図データ]

コンボボックス

表示されたデータの中から必要なデータを選択するボックスを定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 固定コンボボックス

  • 可変コンボボックス

  • キー入力固定コンボボックス

  • キー入力可変コンボボックス

[図データ]

[図データ]

入出力日付/時刻テキスト

画面上で入力,または入出力した日付や時刻をAPで受け取る領域を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 入出力日付テキスト

  • 入出力時刻テキスト

[図データ]

スピンボックス

特定の範囲内の数値からデータを選択する場合に使う。

[図データ]

フィールドボックス

GUI画面上で,キャラクタベースで定義したい項目があるときに使う

[図データ]

[図データ]

プッシュボタン

画面に表示された情報に対して,どのように対応するかを選択するときや,メニュー画面で処理を選択するときに選ぶボタンを定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • プッシュボタン(複数)

    複数のプッシュボタンを配置する。

  • プッシュボタン(単独/追加)

    一つのプッシュボタンを配置する。または,レイアウト領域で指定するプッシュボタンボックスに,プッシュボタンを一つ追加する。

[図データ]

[図データ]

[図データ]

[図データ]

ラジオボタン

表示されたデータの中から,データを一つ選択するときに選ぶボタンを定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 固定ラジオボタン(新規)

    固定ラジオボタンを複数配置する。

  • 固定ラジオボタン(追加)

    固定ラジオボタンを一つ追加する。

  • 可変ラジオボタン(新規)

    可変ラジオボタンを複数配置する。

  • 可変ラジオボタン(追加)

    可変ラジオボタンを一つ追加する。

[図データ]

[図データ]

[図データ]

[図データ]

チェックボタン

表示されたデータの中から複数のデータを選択するときに選ぶボタンを定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 固定チェックボタン(単独/追加)

    固定チェックボタンを一つ配置する。または,レイアウト領域で指定する固定チェックボタンボックスに,固定チェックボタンを一つ追加する。

  • 固定チェックボタン(複数)

    固定チェックボタンを複数配置する。

  • 可変チェックボタン(単独/追加)

    可変チェックボタンを一つ配置する。または,レイアウト領域で指定する可変チェックボタンボックスに,可変チェックボタンを一つ追加する。

  • 可変チェックボタン(複数)

    可変チェックボタンを複数配置する。

[図データ]

[図データ]

[図データ]

セパレータ

複数のボタンやテキストの間を区切る線を引くときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 縦/横セパレータ

    1本の縦セパレータまたは横セパレータを配置する。

  • 横セパレータの繰り返し

    オブジェクトの間に横セパレータを配置する。複数本の同じ横線が引ける。表を作成するときなどに使う。

  • 縦セパレータの繰り返し

    オブジェクトの間に縦セパレータを配置する。複数本の同じ縦線が引ける。表を作成するときなどに使う。

[図データ]

[図データ]

グループボックス

画面上のボタン,テキストなどをグループ化するボックスを定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • グループボックス(枠あり)

  • グループボックス(枠なし)

[図データ]

[図データ]

リストボックス

表示しているデータの中から必要なデータを選択するボックスを定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • リストボックス(単一選択)

  • リストボックス(複数選択)

[図データ]

[図データ]

[図データ]

[図データ]

メッセージアイコン

メッセージ画面などを定義するときに,メッセージの種別が視覚的にわかるようにアイコンを定義したい場合に使う。ボタンの種類を次に示す。

  • メッセージアイコン(インフォメーション)

  • メッセージアイコン(ワーニング)

  • メッセージアイコン(クエスチョン)

  • メッセージアイコン(エラー)

[図データ]

[図データ]

グラフィック

イメージデータを定義画面内に取り込みたいときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 固定グラフィック

  • 出力グラフィック

注※

フィールドボックス内で使うボタンを次に示します。

ボタン

名称

内容

[図データ]

オブジェクト選択

ツールボックスからオブジェクトを選択したい場合,またはレイアウト領域に定義されているオブジェクトを選択状態にしたい場合に使う。

[図データ]

[図データ]

固定フィールド

画面の入出力時に変化しない文字列を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 固定フィールド(日本語)

    全角文字を使う固定フィールドを配置する。

  • 固定フィールド(英数)

    半角文字だけを使う固定フィールドを配置する。

[図データ]

[図データ]

[図データ]

出力フィールド

画面出力時にAPから表示する文字列を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 出力フィールド(数字)

  • 出力フィールド(日本語)

  • 出力フィールド(英数)

[図データ]

[図データ]

出力日付/時刻フィールド

画面出力時にAPから表示する日付や時刻を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 出力日付フィールド

  • 出力時刻フィールド

[図データ]

予約フィールド

OpenTP1がサポートする予約項目名を定義するときに使う。

[図データ]

[図データ]

[図データ]

入出力フィールド(数字用)

画面上で入力,または入出力した数字をAPで受け取る領域を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 入出力フィールド(数字)

  • 入出力フィールド(金額)

  • 入出力フィールド(数値)

[図データ]

[図データ]

[図データ]

入出力フィールド(文字用)

画面上で入力,または入出力した文字列をAPで受け取る領域を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 入出力フィールド(日本語)

  • 入出力フィールド(カナ)

  • 入出力フィールド(英数)

[図データ]

[図データ]

入出力日付/時刻フィールド

画面上で入力,または入出力した日付や時刻をAPで受け取る領域を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 入出力日付フィールド

  • 入出力時刻フィールド

[図データ]

[図データ]

ポップアップ

候補(メニュー項目)の選択によってデータを入力するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 固定ポップアップ

  • 可変ポップアップ

[図データ]

トグルフィールド

画面上で「オン/オフ」の選択をする領域を定義するときに使う。

[図データ]

[図データ]

フレーム

フィールドなどを反復して組み合わせ,表形式で並べる場合に使う。ボタンの種類を次に示す。

  • フレーム(縦繰り返し)

    縦方向に繰り返すフレームを配置する。フレーム内でオブジェクトを横に並べると,その組み合わせで縦方向に反復される。

  • フレーム(横繰り返し)

    横方向に繰り返すフレームを配置する。フレーム内でオブジェクトを縦に並べると,その組み合わせで横方向に反復される。

[図データ]

[図データ]

[図データ]

塗りつぶし

塗りつぶしをするときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 塗りつぶし

    枠線のない塗りつぶしフィールドを配置する。

  • 塗りつぶし(枠付き)

    枠線付きの塗りつぶしフィールドを配置する。

  • 塗りつぶしの繰り返し(1行間隔)

    複数の塗りつぶしフィールドを一行置きに配置する。表を作成するときなどに使う。

[図データ]

[図データ]

表けい線の枠

表けい線を作成するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 表けい線の枠(見出しなし)

    横に並んだ複数のオブジェクトを囲む領域を指定すると,オブジェクト間に縦けい線が引かれる。

  • 表けい線の枠(見出しあり)

    指定する領域の1行目が横けい線で区切られて見出しになる。

[図データ]

[図データ]

[図データ]

[図データ]

けい線の繰り返し

一定の間隔を空けて,表けい線の横線または縦線を繰り返して引くときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 横けい線の繰り返し(2行間隔)

    複数の横けい線を2行間隔で配置する。[表示]−[ます目配置]コマンドがオンの場合だけ使える。

  • 横けい線の繰り返し(1行間隔)

    複数の横けい線を1行間隔で配置する。[表示]−[ます目配置]コマンドがオンの場合だけ使える。

  • 横けい線の繰り返し(自動間隔)

    オブジェクトの間に横けい線を配置する。複数本の同じ横線が引ける。表を作成するときなどに使う。

  • 縦けい線の繰り返し(自動間隔)

    オブジェクトの間に縦けい線を配置する。複数本の同じ縦線が引ける。表を作成するときなどに使う。

[図データ]

[図データ]

[図データ]

けい線

けい線を引くときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 縦(左)/横(上)けい線

    ます目に対する線の位置は,縦けい線は左側,横けい線は上側になる。

  • 縦(中央)/横(中央)けい線

    ます目に対する線の位置は,縦/横けい線とも中央になる。

  • 縦(右)/横(下)けい線

    ます目に対する線の位置は,縦けい線は右側,横けい線は下側になる。

[図データ]

矩形

複数のけい線で構成される矩形を定義するときに使う。

GUI画面定義ウィンドウのツールボックスのボタン(文字属性/枠高)を次に示します。表示するには,[属性]−[文字属性/枠高]を選びます。

  • 反復定義をしているオブジェクトはダイアログでだけ変更できます。

  • フィールドボックスのレイアウト定義では「文字の拡大」のボタンだけが使えます。

文字の拡大

文字の拡大が指定できます。

[図データ]

  • 倍角は,文字の縦幅と横幅を2倍に拡大する。

  • 長体は,文字の縦幅を2倍に拡大する。

  • 平体は,文字の横幅を2倍に拡大する。

  • 拡大解除は,文字を標準のサイズにする。

文字サイズ

文字サイズが指定できます。

[図データ]

  • 大きい文字は,基準文字サイズより大きい文字にする。

  • 小さい文字は,基準文字サイズより小さい文字にする。

  • 標準文字サイズは,基準文字サイズと同じサイズにする。

基準文字サイズは,画面属性で指定します。

なお,GUI画面でプレーン内のオブジェクトに設定する文字サイズは,プレーン内の共通サイズ・単位となり,中のすべてのオブジェクトに適用されます。

文字の書体

文字の書体が指定できます。

[図データ]

標準書体(XMAP3の標準フォント),明朝,ゴシックの3種類があります。

標準フォントは,画面表示のオブジェクトの場合だけ表示・印刷セットアップの[表示文字]タブでフォントを変更できます。帳票印刷のオブジェクトでは明朝体で出力され,表示・印刷セットアップで変更したフォントは反映されません。

XMAP3 印刷拡張機能の印刷拡張セットアップを利用して帳票印刷を実行する場合には,標準/明朝/ゴシックの書体に対する出力時のフォントを,それぞれ任意のフォントに変更できます(印刷モードがGDIとPDFファイル出力の場合だけ)。

文字の強調

文字の強調が指定できます。

[図データ]

なお,斜体にするとオブジェクトのサイズ(幅)は1字分増えます。このためにエラーが生じて設定できない場合は,画面の定義でオブジェクトの右に間隔を空けてから設定します。

枠高,ボタン高

ボックスオブジェクト(ボタンボックスを除く)に対して枠高が指定できます。また,プッシュボタンに対してボタン高が指定できます。

[図データ]

枠高

枠高が「2ます」のオブジェクト同士は上下に隣接して配置できます。

ボタン高

ボタンボックスのサイズに収まる範囲で変更できます。

  • 2ますは,約1文字分の高さ。ボタンを文字とほぼ同じ高さに合わせるときに使う。

  • 2.5ますは,約1.5文字分の高さ。ボタンラベルをほかのボックスの文字と同じ大きさにするときに使う。

  • 3.5ますは,約2文字分の高さ。ボタンを強調したり,アイコンを表示したりするときに使う。

  • 4.5ますは,約2.5文字分の高さ。ボタンを強調したり,アイコンを表示したりするときに使う。

GUI画面定義ウィンドウのツールボックスのボタン(文字色/背景色)を次に示します。表示するには,[属性]−[文字色]を選びます。

文字色

文字色が指定できます。

[図データ]

コンボボックスまたはポップアップの場合は,ボックスの文字色を指定できます。メニューの文字色は変更できません。ただし,使用目的が「パスワード」の場合はダイアログでだけ指定できます。

背景色

背景色が指定できます。

[図データ]

オブジェクトを選んでいない状態でボタンを選ぶと,画面の背景色を変更できます。ポップアップの場合は,ボックスの背景色を指定できます。メニューの背景色は変更できません。

なお,すでに「背景色(透明)」を設定している固定/出力テキストを選んで[背景色(透明)]ボタンを選ぶと,「枠なし」になります。[枠付き]を指定できるオブジェクトで,枠を付けない場合は「透明」になります。

GUI画面定義ウィンドウのツールボックスのボタン(線種/太さ)を次に示します。表示するには,[属性]−[線種/太さ]を選びます。

セパレータのグリッド位置

横/縦セパレータのグリッドに対する位置を指定できます。

[図データ]

セパレータの線種

横/縦セパレータの線種を指定できます。

[図データ]

凹線,凸線は,2D表示では実線で表示されます。

線種/線の太さ

縦横けい線や矩形について,線の種類や太さを指定するときに使います。

[図データ]

(b) CUI画面定義ウィンドウのツールボックスのボタン

CUI画面定義ウィンドウのツールボックスのボタンを次に示します。

表4‒9 CUI画面定義ウィンドウのツールボックスのボタン

ボタン

名称

内容

[図データ]

オブジェクト選択

ツールボックスからオブジェクトを選択したい場合,またはレイアウト領域に定義されているオブジェクトを選択状態にしたい場合に使う。

[図データ]

[図データ]

固定フィールド

画面の入出力時に変化しない文字列を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 固定フィールド(日本語)

    全角文字を使う固定フィールドを配置する。

  • 固定フィールド(英数)

    半角文字だけを使う固定フィールドを配置する。

[図データ]

[図データ]

[図データ]

出力フィールド

画面出力時にAPから表示する文字列を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 出力フィールド(数字)

  • 出力フィールド(日本語)

  • 出力フィールド(英数)

[図データ]

予約フィールド

OpenTP1がサポートする予約項目名を定義するときに使う。

[図データ]

入出力フィールド(数字)

画面上で入力,または入出力した数字をAPで受け取る領域を定義するときに使う。

[図データ]

[図データ]

[図データ]

入出力フィールド(文字用)

画面上で入力,または入出力した文字列をAPで受け取る領域を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 入出力フィールド(日本語)

  • 入出力フィールド(カナ)

  • 入出力フィールド(英数)

[図データ]

[図データ]

フレーム

フィールドなどを反復して組み合わせ,表形式で並べる場合に使う。ボタンの種類を次に示す。

  • フレーム(縦繰り返し)

    縦方向に繰り返すフレームを配置する。フレーム内でオブジェクトを横に並べると,その組み合わせで縦方向に反復される。

  • フレーム(横繰り返し)

    横方向に繰り返すフレームを配置する。フレーム内でオブジェクトを縦に並べると,その組み合わせで横方向に反復される。

[図データ]

[図データ]

表けい線の枠

表けい線を作成するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 表けい線の枠(見出しなし)

    横に並んだ複数のオブジェクトを囲む領域を指定すると,オブジェクト間に縦けい線が引かれる。

  • 表けい線の枠(見出しあり)

    指定する領域の1行目が横けい線で区切られて見出しになる。

[図データ]

[図データ]

[図データ]

[図データ]

けい線の繰り返し

一定の間隔を空けて,表けい線の横線または縦線を繰り返して引くときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 横けい線の繰り返し(2行間隔)

    複数の横けい線を2行間隔で配置する。[表示]−[ます目配置]コマンドがオンの場合だけ使える。

  • 横けい線の繰り返し(1行間隔)

    複数の横けい線を1行間隔で配置する。[表示]−[ます目配置]コマンドがオンの場合だけ使える。

  • 横けい線の繰り返し(自動間隔)

    オブジェクトの間に横けい線を配置する。複数本の同じ横線が引ける。表を作成するときなどに使う。

  • 縦けい線の繰り返し(自動間隔)

    オブジェクトの間に縦けい線を配置する。複数本の同じ縦線が引ける。表を作成するときなどに使う。

[図データ]

縦/横けい線

縦,横のけい線を引くときに使う。横けい線はます目の上側,縦けい線は左側に引かれる。

[図データ]

矩形

複数のけい線で構成される矩形を定義するときに使う。

CUI画面定義ウィンドウのツールボックスのボタン(文字色)を次に示します。表示するには,[属性]−[文字色]を選びます。

文字色のボタン

レイアウト領域上のオブジェクトに文字色の属性を設定します。

[図データ]

ただし,使用目的が「パスワード」の場合はダイアログでだけ指定できます。

(c) 帳票定義ウィンドウのツールボックスのボタン

帳票定義ウィンドウのツールボックスのボタンを次に示します。

表4‒10 帳票定義ウィンドウのツールボックスのボタン

ボタン

名称

内容

[図データ]

オブジェクト選択

ツールボックスからオブジェクトを選択したい場合,またはレイアウト領域に定義されているオブジェクトを選択状態にしたい場合に使う。

[図データ]

[図データ]

固定フィールド

帳票出力時に変化しない文字列を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 固定フィールド(日本語)※1

  • 固定フィールド(英数)※1

[図データ]

[図データ]

[図データ]

出力フィールド

帳票出力時にAPから印字する文字列を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 出力フィールド(数字)

  • 出力フィールド(日本語)

  • 出力フィールド(英数)

[図データ]

[図データ]

出力日付/時刻フィールド

帳票出力時にAPから印字する日付や時刻を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 出力日付フィールド※2 ※3

  • 出力時刻フィールド※2 ※3

[図データ]

予約フィールド

OpenTP1がサポートする予約項目名を定義するときに使う。

[図データ]

[図データ]

フレーム

フィールドなどを反復して組み合わせ,表形式で並べる場合に使う。ボタンの種類を次に示す。

  • フレーム(縦繰り返し)

    縦方向に繰り返すフレームを配置する。フレーム内でオブジェクトを横に並べると,その組み合わせで縦方向に反復される。

  • フレーム(横繰り返し)

    横方向に繰り返すフレームを配置する。フレーム内でオブジェクトを縦に並べると,その組み合わせで横方向に反復される。

[図データ]

デリミタ線

文字の1桁ごとに区切る目盛り状の線を作成するときに使う※1 ※2 ※3

[図データ]

[図データ]

表けい線の枠

表けい線を作成するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 表けい線の枠(見出しなし)※1

    横に並んだ複数のオブジェクトを囲む領域を指定すると,オブジェクト間に縦けい線が引かれる。

  • 表けい線の枠(見出しあり)※1

    指定する領域の1行目が横けい線で区切られて見出しになる。

[図データ]

[図データ]

[図データ]

[図データ]

けい線の繰り返し

一定の間隔を空けて,表けい線の横線または縦線を繰り返して引くときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 横けい線の繰り返し(2行間隔)※1

    [表示]−[ます目配置]コマンドがオンの場合だけ使える。

  • 横けい線の繰り返し(1行間隔)※1

    [表示]−[ます目配置]コマンドがオンの場合だけ使える。

  • 横けい線の繰り返し(自動間隔)※1

  • 縦けい線の繰り返し(自動間隔)※1

[図データ]

[図データ]

[図データ]

[図データ]

けい線

縦,横,斜めのけい線を引くときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 縦(左)/横(上)けい線※1

  • 縦(中央)/横(中央)けい線※1 ※2 ※3

  • 縦(右)/横(下)けい線※1 ※2 ※3

  • 斜めけい線※1 ※2 ※3

[図データ]

[図データ]

矩形

複数のけい線で構成される矩形を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 矩形1

  • 矩形(ラウンドコーナ)※1 ※2

[図データ]

[図データ]

円を作成するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 円(実線)※1 ※2 ※3

  • 円(点線)※1 ※2 ※3

[図データ]

[図データ]

[図データ]

[図データ]

[図データ]

[図データ]

円弧

円弧を作成するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 円弧(実線・角度大)※1 ※2 ※3

  • 円弧(実線・角度中)※1 ※2 ※3

  • 円弧(実線・角度小)※1 ※2 ※3

  • 円弧(点線・角度大)※1 ※2 ※3

  • 円弧(点線・角度中)※1 ※2 ※3

  • 円弧(点線・角度小)※1 ※2 ※3

[図データ]

[図データ]

[図データ]

網掛け

網掛けするときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 網掛け※1 ※2

  • 網掛けの繰り返し(1行間隔)※1 ※2

  • 網掛け(ラウンドコーナ)※1 ※2

[図データ]

[図データ]

[図データ]

バーコード

バーコードを印字するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 出力バーコード※2 ※3

  • 固定バーコード※1 ※2 ※3

  • 連結出力バーコード※1 ※2 ※3

[図データ]

[図データ]

グラフィック

帳票出力時にイメージデータを取り込みたいときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 固定グラフィック※1 ※2 ※3

  • 出力グラフィック※1 ※2 ※3

[図データ]

出力OCR

OCR用の文字でデータをAPから印字するときに使う※3 ※4

グラフィック帳票の場合は,すべてのボタンが使用できます。

注※1

プレプリント帳票の場合は,使用できません。

注※2

けい線帳票の場合は,使用できません。

注※3

網掛け帳票の場合は,使用できません。

注※4

XMAP3で規定している範囲のOCRです。JISで規定された範囲ではありません。

帳票定義ウィンドウのツールボックスのボタン(文字属性)を次に示します。表示するには,[属性]−[文字属性]を選びます。

文字の拡大

文字の拡大が指定できます。

[図データ]

  • 倍角は,文字の縦幅と横幅を2倍に拡大する。

  • 長体は,文字の縦幅を2倍に拡大する。

  • 平体は,文字の横幅を2倍に拡大する。

  • 拡大解除は,文字を標準のサイズにする。

文字の拡大は,プレプリント帳票では使用できません。

文字サイズ

印刷時の文字サイズを指定します。

[図データ]

単位はポイントで指定します。「標準」は基準ます目に従ったサイズとなります。

帳票属性の[ます目設定]に「自由な設定」を指定した場合だけ変更できます。網かけ帳票では,9ポイント/7ポイントだけが使用できます。

文字の書体

文字の書体が指定できます。

[図データ]

標準(XMAP3の標準フォント),明朝,ゴシックの3種類があります。

標準フォントは,画面表示のオブジェクトの場合だけ表示・印刷セットアップの[表示文字]タブでフォントを変更できます。帳票印刷のオブジェクトでは明朝体で出力され,表示・印刷セットアップで変更したフォントは反映されません。

XMAP3 印刷拡張機能の印刷拡張セットアップを利用して帳票印刷を実行する場合には,標準/明朝/ゴシックの書体に対する出力時のフォントを,それぞれ任意のフォントに変更できます(印刷モードがGDIとPDFファイル出力の場合だけ)。

網かけ帳票では使用できません。

文字の強調

文字の強調が指定できます。

[図データ]

なお,斜体にするとオブジェクトのサイズ(幅)は1字分増えます。このためにエラーが生じて設定できない場合は,画面の定義でオブジェクトの右に間隔を空けてから設定します。

網かけ帳票では使用できません。

帳票定義ウィンドウのツールボックスのボタン(文字色)を次に示します。表示するには,[属性]−[文字色]を選びます。

文字色

文字色が指定できます。

[図データ]

けい線帳票,網かけ帳票,プレプリント帳票では使用できません。

帳票定義ウィンドウのツールボックスのボタン(線種/太さ)を次に示します。表示するには,[属性]−[線種/太さ]を選びます。

網掛け帳票の線種/太さ

網掛け帳票の線種/太さを指定できます。

[図データ]

縦/横けい線,矩形,枠付きのオブジェクトが対象となります。

グラフィック帳票の線種/太さ

グラフィック帳票の線種/太さを指定できます。

[図データ]

縦/横けい線,矩形,円,円弧,デリミタ線,枠付きのオブジェクトが対象となります。

斜線(斜線付きの矩形と網掛けを含む)と円弧には,二重線は指定できません。

帳票定義ウィンドウのツールボックスのボタン(けい線の太さ)を次に示します。表示するには,[属性]−[けい線の太さ]を選びます。

けい線帳票のけい線の太さ

けい線の太さを指定できます。

[図データ]

けい線帳票のレイアウト領域上の線オブジェクト(縦横けい線,矩形)に属性を設定するときに使用します。

帳票定義ウィンドウのツールボックスのボタン(網掛けパターン)を次に示します。表示するには,[属性]−[網掛けパターン]を選びます。

網掛けパターン

網掛けパターンを指定できます。

[図データ]

網かけ,網掛け付きの円のオブジェクトが対象となります。フィールドの網掛けはダイアログでだけ変更できます。

網かけ帳票では使用できません。

(d) 書式定義ウィンドウのツールボックスのボタン

書式定義ウィンドウのツールボックスのボタンを次に示します。

表4‒11 書式定義ウィンドウのツールボックスのボタン

ボタン

名称

内容

[図データ]

オブジェクト選択

ツールボックスからオブジェクトを選択したい場合,または,レイアウト領域に定義されているオブジェクトを選択状態にしたい場合に使う。

[図データ]

[図データ]

固定フィールド

書式印刷時に変化しない文字列を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 固定フィールド(日本語)

    全角文字を使う固定テキストを配置する。

  • 固定フィールド(英数)

    半角文字だけを使う固定テキストを配置する。

[図データ]

[図データ]

表けい線の枠

表けい線を作成するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 表けい線の枠(見出しなし)

    横に並んだ複数のオブジェクトを囲む領域を指定すると,オブジェクト間に縦けい線が引かれる。

  • 表けい線の枠(見出しあり)

    指定する領域の1行目が横けい線で区切られて見出しになる。

[図データ]

[図データ]

[図データ]

[図データ]

けい線の繰り返し

一定の間隔を空けて,表けい線の横線または縦線を繰り返して引くときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 横けい線の繰り返し(2行間隔)

    複数の横けい線を2行間隔で配置する。[表示]−[ます目配置]コマンドがオンの場合だけ使える。

  • 横けい線の繰り返し(1行間隔)

    複数の横けい線を1行間隔で配置する。[表示]−[ます目配置]コマンドがオンの場合だけ使える。

  • 横けい線の繰り返し(自動間隔)

    領域内で,オブジェクトの間に横けい線を配置する。複数本の同じ横線が引ける。表を作成するときなどに使う。

  • 縦けい線の繰り返し(自動間隔)

    オブジェクトの間に縦けい線を配置する。複数本の同じ縦線が引ける。表を作成するときなどに使う。

[図データ]

[図データ]

[図データ]

[図データ]

けい線

縦,横,斜めのけい線を引くときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 縦(左)/横(上)けい線

  • 縦(中央)/横(中央)けい線

  • 縦(右)/横(下)けい線

  • 斜めけい線

[図データ]

[図データ]

矩形

複数のけい線で構成される矩形を定義するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 矩形

  • 矩形(ラウンドコーナ)

[図データ]

[図データ]

円を作成するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 円(実線)

  • 円(点線)

[図データ]

[図データ]

[図データ]

[図データ]

[図データ]

[図データ]

円弧

円弧を作成するときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 円弧(実線・角度大)

  • 円弧(実線・角度中)

  • 円弧(実線・角度小)

  • 円弧(点線・角度大)

  • 円弧(点線・角度中)

  • 円弧(点線・角度小)

[図データ]

[図データ]

[図データ]

網掛け

網掛けするときに使う。ボタンの種類を次に示す。

  • 網掛け

  • 網掛けの繰り返し(1行間隔)

  • 網掛け(ラウンドコーナ)

[図データ]

固定グラフィック

書式印刷時に変化しないイメージデータを取り込みたいときに使う。

書式定義ウィンドウのツールボックスのボタン(線種/太さ)を次に示します。表示するには,[属性]−[線種/太さ]を選びます。

書式オーバレイの線種/太さ

書式オーバレイの線種/太さを指定できます。

[図データ]

縦/横けい線,矩形,円,円弧,デリミタ線,枠付きのオブジェクトが対象となります。

斜線(斜線付きの矩形と網掛けを含む)と円弧には,二重線は指定できません。

(5) レイアウト領域

画面,帳票,書式レイアウトを定義,編集する領域です。行・列で区切られています。GUI画面定義ウィンドウは,行に相当する「縦」座標と,列に相当する「横」座標で区切られています。縦の幅は,行の幅の1/2になっています。このため,GUI画面のオブジェクトの位置をより詳細に指定できます。ただし,文字サイズはCUI画面,帳票の場合と同じです。

また,帳票では,ミリ/ドット/ます目単位でオブジェクトを配置することもできます。

(6) ステータスバー

定義中の状態を表示する領域です。左側にはツールバーやツールボックスからボタンを選択したときのボタンの内容が,右側には定義中のオブジェクトの位置やサイズが表示されます。