14.6.5 Java言語用ツールのメッセージ
Java言語用ツールで変換した結果に出力されるメッセージの出力先,出力形式,およびメッセージの一覧について説明します。
- 〈この項の構成〉
(2) メッセージの出力形式(Java言語用ツール)
Java言語用ツールで変換した結果に出力されるメッセージの出力形式を次に示します。
- 形式
変換前ファイル名: メッセージテキスト1 :メッセージテキスト2
- 形式の説明
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変換前ファイル名:Java言語用ツールで変換対象になったファイル名を出力します。
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メッセージテキスト1:Java言語用ツールの変換結果を出力します。
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メッセージテキスト2:エラーが発生した場合のエラー原因が出力されます。
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(3) メッセージ一覧の記述形式(Java言語用ツール)
メッセージ一覧でのメッセージの記述形式を次に示します。
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メッセージテキスト
出力されるメッセージテキストに対する補足説明(必要に応じて記述)
(S)メッセージを出力したあとの主な処理を示します。
(P)メッセージを受け取ったプログラマが実施する必要のある処置を示します。
(4) メッセージ一覧
Java言語用ツールで変換した結果に出力されるメッセージと対処方法を示します。
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「変換前ファイル名」は正常に変換され格納されました。
(S)変換が正しく行われたため,次のファイルの変換処理をする。
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「変換前ファイル名」:エラーが発生したため当該ファイルの変換を終了します。
:変換先ファイルを作成できません。
(S)変換先へのファイル出力でエラーになったため,変換処理を終了し,次のファイルの変換処理をする。
(P)変換先フォルダのアクセス権は妥当かを確認し,再実行する。
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「変換前ファイル名」:エラーが発生したため当該ファイルの変換を終了します。
:ファイルの書込みが失敗しました。
(S)ファイルの変換処理中にメモリ不足などのエラーが発生したため,変換処理を終了し,次のファイルの変換処理をする。
(P)ほかのアプリケーションを終了させ,再実行する。
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「変換前ファイル名」:エラーが発生したため当該ファイルの変換を終了します。
:変換対象外のファイルが指定されました。
(S)変換前ファイルがJava言語用ツールの入力となる定義対象ではないため,変換処理を終了し,次のファイルの変換処理をする。
(P)正しいファイルを指定し,再実行する。
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「変換前ファイル名」:エラーが発生したため当該ファイルの変換を終了します。
:指定ファイルが不足しています。
(S)入力論理マップ,または出力論理マップのどちらかが指定対象になっていないため,変換処理を終了し,次のファイルの変換処理をする。
(P)不足しているファイルを指定し,再実行する。