画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発ガイド


14.6.3 動的変更用XML文書

ドローセットアップで「C言語」用に生成した動的変更テーブル(X3MODTBL.h)は,Java言語用ツールで動的変更用XML文書に変換します。

動的変更用XML文書を生成する流れの概要を次の図に示します。

図14‒6 動的変更用XML文書を生成する流れ

[図データ]

〈この項の構成〉

(1) 生成されるファイルの形式

動的変更用XML文書は,動的変更テーブルの形式と値を記述するXMLファイル(拡張子は「*.xml」)です。XMAP3 Cosminexus連携機能のXMAP3実行クラスライブラリを使用するための参照用ファイルとして,Java言語用ツールで動的変更用テーブルから生成します。生成した動的変更用XML文書はカスタマイズできません。

業務サーブレットで画面遷移や業務プログラムを作成する場合,XMLビューアなどを使用して,動的変更用XML文書からデータ項目名,形式,および修飾名などを参照できます。ただし,Java言語用ツール以外で動的変更用XML文書を更新した場合は,動作を保証しません。画面や帳票の属性を変更した場合は,Java言語ツールを利用して再度,動的変更用XML文書を生成してください。