8.3　GUI画面で定義できる値

XMAP3で作成するGUI画面の定義で設定できる値を次の表に示します。

オブジェクトの個数やサイズの値は，論理上の値です。見積もるときは，性能上の制約や，マップサイズを考慮に入れてください。

定義したオブジェクトの個数は，ドローの［表示］−［オブジェクト数］メニューで確認できます。

表8‒9　GUI画面で定義できる値
項目			定義できる値
マップサイズ	物理マップサイズ		32キロバイト^※1
マップサイズ	論理マップサイズ		32キロバイト^※1
ウィンドウ	個数		一次ウィンドウは1個／定義二次ウィンドウは3個／一次ウィンドウ
	サイズ		画面の解像度に従う GUI画面の最大は，レイアウト領域のサイズで縦96ます×横160ます（48行×160列）
	タイトル		78桁（定義時）表示上の文字数は画面サイズに従う
	壁紙		ファイル（.bmp）のサイズで31,000バイト
メニューバーのメニュー項目	個数		24項目／メニューバーメニュー項目の合計は96項目／定義
メニューバーのメニュー項目	サイズ		ラベル長64桁
プルダウンメニューの項目	個数		24項目／メニューバーの項目メニュー項目の合計は96項目／定義
プルダウンメニューの項目	サイズ		ラベル長64桁
カスケードメニューの項目	個数		24項目／プルダウンメニューの項目メニュー項目の合計は96項目／定義
カスケードメニューの項目	サイズ		ラベル長64桁
コメントの記述	画面属性		画面名：40文字（半角）コメント：56文字（半角）×4行
	イベント通知コード		文字数：40文字（半角）
	オブジェクト		文字数：40文字（半角）
ボックス系オブジェクト			個数：各種の総和で255項目／定義
テキスト	テキスト全般		サイズ：レイアウト領域に収まる範囲^※2
	固定テキスト		レイアウト領域に収まる範囲ただし，文字サイズが標準文字サイズより小さい場合，160文字（半角）以内
	使用目的が「MCR」の入出力テキスト・フィールド		個数：1個／定義文字数：カードの文字列は64文字（半角）以内
プッシュボタン	ボタンボックス	個数	各種別に64個／定義
	ボタンボックス	サイズ	ウィンドウサイズに従う
	ボタン	個数	24ボタン／ボタンボックス
	ボタン	サイズ	ラベル長64桁
	ボタンに貼り付けるグラフィック	サイズ	31,000バイト
ラジオボタンチェックボタン	ボックス	サイズ	ウィンドウサイズに従う
ラジオボタンチェックボタン	ボタン	サイズ	ラベル長64桁^※2
リストボックス	ボックス	サイズ	プレーンサイズ以下でレイアウト領域に収まる範囲
	プレーン	個数	1プレーン／ボックス
	プレーン	サイズ	ラベル長255桁／リストボックス項目数254個／リストボックスただし，組み合わせの制限はマップサイズの制限に従う
フィールドボックス	ボックス	個数	4ボックス／定義
	ボックス	サイズ	プレーンサイズ以下でレイアウト領域に収まる範囲
	プレーン	個数	1プレーン／ボックス
	プレーン	サイズ	127行×255桁
グループボックス	サイズ		レイアウト領域に収まる範囲
グループボックス	タイトル		長さは「グループボックスの横サイズ−2ます」，または62文字（半角）以内
ポップアップ	ボックス		サイズ：レイアウト領域に収まる範囲
	メニュー項目（ファイルを使用しない場合）		個数：2〜128項目／1メニュー（プレーン）画面上の表示行数：レイアウト領域に収まる範囲サイズ：ラベル長，選択ラベル長，通知コード長とも64桁^※2以内アクセスキー：は半角1〜4文字の英大文字（A〜Z）または数字（0〜9）
	メニュー項目（ポップアップメニューファイル使用）		32,000項目／ファイル 256項目／1階層サイズ：ラベル長，選択ラベル長，通知コード長とも64桁^※2以内アクセスキー：は半角1〜4文字の英大文字（A〜Z）または数字（0〜9）
	メニューの階層		8階層
コンボボックス^※3	ボックス		66桁以内
コンボボックス^※3	メニュー項目		個数：2〜128項目／1メニュー（プレーン）画面上の表示行数：レイアウト領域に収まる範囲。サイズ：ラベル長，通知コード長とも64桁^※4以内
セパレータ	個数		2,000本（推奨）
セパレータ	サイズ		レイアウト領域に収まる範囲
アイコン	個数		1個／定義
アイコン	サイズ		変更できない
固定グラフィック出力グラフィック	個数		固定／出力それぞれ100個（推奨）
固定グラフィック出力グラフィック	サイズ		固定グラフィック：31,000バイト／オブジェクト出力グラフィック：100KB／オブジェクト（推奨）
フィールドボックス内			各オブジェクトは，プレーン領域に収まるサイズで配置できる。フレーム，塗りつぶしフィールド，けい線はほかのオブジェクトに重ねて配置できる。スクロール禁止領域には，入力／選択系のオブジェクトは配置できない。また，スクロール禁止領域とスクロール領域とにわたる配置もできない。
フィールド系オブジェクト			個数：総和で2,000個／フィールドボックス（推奨）
固定フィールド	サイズ		GUI画面の最大は，半角で2,048文字以内
出力フィールド入出力フィールド	サイズ		GUI画面の最大は，半角で13,683桁^※4以内（ただし，初期値を指定する場合は，2,048桁以内）
予約フィールド	サイズ		255桁以内
ポップアップフィールド	個数		個数：2〜128項目／1メニュー（プレーン）画面上の表示行数：レイアウト領域に収まる範囲
ポップアップフィールド	サイズ		ラベル長，通知コード長とも64桁以内^※2
フレーム	個数		制限なし
けい線，矩形	個数		2,000本（推奨）

注※1: 定義できる値は，マップ生成時にチェックされます。物理マップサイズに固定グラフィックのサイズは含みません。
注※2: データ型に数字編集を指定した場合，入力は18桁，出力は30桁以内になります。
注※3: 大量の項目を持つコンボボックスおよびキー入力コンボボックスを，画面に大量に定義すると，生成されるウィンドウ数がWindowsの上限値を超えてしまい，画面を表示する際にAPにエラーが通知されることがあります。この場合は，定義するコンボボックスの個数またはメニュー項目数を減らすようにしてください。
注※4: 使用目的に「英数」を指定した場合の値です。指定できる値は，定義条件に応じて異なります。

メニュー項目は，メニューバー，プルダウンメニューおよびカスケードメニューのそれぞれのメニュー項目です。

8.3 GUI画面で定義できる値

8.3　GUI画面で定義できる値