画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発ガイド


4.2.2 マップ名とファイル名の関係

XMAP3では,一つのレイアウト定義に対して複数のマップが生成されます。このため,レイアウトの定義を保存すると,マップの種類に応じたファイル名が自動的に生成されます。生成されるファイルのファイル名は,マップ名で決まります。

マップの種類とファイル名の関係を次の表に示します。

表4‒1 マップの種類とファイル名

マップの種類

ファイル名

定義ファイル

マップ定義ファイル

「マップ名」.imp

書式定義ファイル

「マップ名」.ifm

論理マップ

入力論理マップ

「マップ名」+I.cbl

「マップ名」+I.h

出力論理マップ

「マップ名」+O.cbl

「マップ名」+O.h

定義体

物理マップ

「マップ名」+「デバイスID」.pmp

書式イメージファイル

「マップ名」+「デバイスID」.fmp

行制御データファイル

「マップ名」+「デバイスID」.pci

定義体のファイル名には,デバイスIDが付けられます。デバイスIDは,マップ名の長さが6文字の場合と7文字の場合で異なります。定義対象の画面/帳票とデバイスIDの関係を次の表に示します。

表4‒2 定義対象の画面/帳票とデバイスIDの関係

定義対象

デバイスID

マップ名の文字数が6文字の場合

マップ名の文字数が7文字の場合

GUI画面

ND

O

CUI画面

NC

S

けい線帳票(カット紙/連続紙)

6A

P

プレプリント帳票(カット紙/連続紙)

6H

L

網掛け帳票

6B

R

グラフィック帳票

6G

G

書式オーバレイ

6G

F