画面・帳票サポートシステム XMAP3 開発ガイド


2.4 動的変更テーブルファイルのコピー

XMAP3のAPの処理で,画面および帳票の内容を変更することを動的変更といいます。動的変更を使用するには,XMAP3で提供している動的変更テーブルをコピーする必要があります。動的変更テーブルには,AP実行中に画面の色や表示属性を変更する定義,および出力テキスト・フィールド(出力論理マップ)の初期化に使用する定数が準備されています。ドローセットアップの運用管理者の設定で,修飾名の設定を変更すると,変更内容を反映した動的変更テーブルが自動的に生成されます。

使用する動的変更テーブルのファイルをコンパイル用のフォルダにコピーするか,またはコンパイル時のCOPYライブラリにXMAP3インストールフォルダ\INCLUDEを指定してください。ドローセットアップ情報フォルダを指定する場合,COPYライブラリにはドローセットアップ情報フォルダを指定してください。

また,CALL文で使用するインタフェース領域(JSVWATBL.CBL)やC言語用ヘッダファイル(JSVWATBL.H)も,必要に応じてコンパイル環境にコピーしておいてください。