アプリケーションプログラムをコンパイルして,実行可能ファイルを準備するまでの主なデータの流れを次の図に示します。
図12-1 コンパイルの準備のデータの流れ
XMAP3と連携するために必要なコンパイラオプションを次に示します。
動的変更テーブルのように,ソースプログラムが格納されているフォルダ以外のフォルダから登録集原文を参照するとき,登録集原文を格納するフォルダをコンパイル時の環境変数CBLLIBに指定します。XMAP3から生成された登録集原文も,ユーザが作成した登録集原文と同様に扱うことができます。コンパイルでは,COPY文で定義した登録集原文名が,指定したフォルダから検索され,アプリケーションプログラムに取り込まれます。なお,ソースプログラムと登録集原文を同じフォルダに格納している場合は,環境変数を指定する必要はありません。