図8-1の例題では,次に示す手順に従って帳票を作成します。
タイトルを定義する手順について説明します。
説明文中の「△」は,半角1文字分の空白を示します。
レイアウト定義を保存してドローを終了すると,レイアウト定義を保存したフォルダに次のファイルが作成されます。なお,ファイル名は,指定したマップ名によって異なります。ここでは,例題どおりマップ名を「JYU1PC」と指定した場合のファイル名を示します。
01 JYU1PCO. |
定義した帳票の各項目に対応するデータ名(COBOLプログラムで参照・更新するデータ領域の名称)は,XMAP3が適当な名称を仮定します。通常の開発手順では,仮定されたデータ名を参照しながらコーディングを行います。
ただし,サポートサービスで提供するCOBOLプログラムのコーディングサンプルをそのまま使う場合には,各項目のデータ名は,コーディングサンプルで参照・更新している領域名に合わせておく必要があります。
サポートサービスで提供するCOBOLプログラムをそのまま使用する場合には,ドローのレイアウト定義画面から,メニューバーの[属性]-[データ名]を選んで「データ名編集」画面を表示し,データ名を修正してください。
サンプルで設定しているデータ名を次の画面に示します。データ名が異なる場合は,次の画面の「データ名」に合わせて修正してください。なお,データ名とオブジェクト名の対応については,「8.2(6) 作成されるファイル」を参照してください。