1.1 XMAP3でできることについて紹介します

XMAP3とは,アプリケーションプログラムによる基幹業務の構築および運用で,画面,帳票および書式の定義から,画面の表示および帳票の印刷までを一貫してサポートする製品です。XMAP3の概要を次の図に示します。

図1-1 XMAP3の概要

[図データ]

企業の基幹業務では,GUI画面/CUI画面を使った操作や,売上明細,決裁書,在庫一覧表などビジネスに応じたさまざまな様式の帳票が活用されています。一連の業務はアプリケーションプログラムで構築し,業務の効率を上げることが課題となっています。

XMAP3を適用すると,表現力の豊かな画面および帳票を開発/保守でき,使いやすいユーザインタフェースで業務システムを運用できるようになります。XMAP3は,COBOLとの親和性が高い画面・帳票ツールなので,メインフレーム業務のオープン化や旧オフコン業務のリプレースに利用実績があります。

XMAP3を導入するメリットを次に示します。