キーボードを使ったレイアウト定義の操作について説明します。ここでは,DOS/V標準キーボードのキーで説明します。
オブジェクトを選択したとき復改キーを押すと,ダイアログを表示します。また,文字の入力時には,その入力文字を確定します。
[Enter]キー
オブジェクトの選択状態で削除キーを押すと,レイアウト領域から削除します。文字入力時には,1文字削除します。
[Delete]キー
文字入力時に始点キーを押すと,カーソルをフィールドの先頭に移します。
[Home]キー
文字入力時にENDキーを押すと,カーソルをフィールドの最後に移します。
[End]キー
レイアウト領域で有効な機能拡張キーは,ドローのメニューバーに表示されるメニュー項目の末尾に表示されます。次に,頻繁に使用する機能拡張キーを示します。
削除/切り取りを元に戻す:[Ctrl]+[Z]キー
コピー :[Ctrl]+[C]キー
貼り付け:[Ctrl]+[V]キー
切り取り:[Ctrl]+[X]キー
例えば,GUI画面のフィールドボックス中の入出力フィールドや,帳票の出力フィールドなどを,一度の操作で縦に繰り返して配置できます。レイアウト領域に配置するときに,配置したい位置を[Shift]キーを押したままマウスをドラッグしてカーソル領域で囲んでください。この領域にフィールドが下方向に配置されます。この操作のほか,ダイアログで繰り返し回数を指定することもできます。
レイアウト領域に定義したオブジェクトを[Ctrl]キーを押したままマウスで選び,オブジェクトを配置したい位置までドラッグするとコピーできます。
レイアウト領域に配置するときに,[Ctrl]キーを押したまま配置すると,同じ種類のオブジェクトを続けて配置できます。ツールボックスのアイコンを毎回選ぶ手間を省けます。
レイアウト領域でオブジェクトの配置先をドラッグ操作で指定しているときに,[Esc]キーを押すと,配置の操作を中止できます。
GUI画面のボタンボックスやグラフィック帳票の網掛けなどで,レイアウト領域にオブジェクト同士を重ねて配置している場合,[Shift]キーを押したままマウスをクリックすると,目的のオブジェクトを選択できます。