7.4 画面の作成で使用したサンプルプログラムを紹介します

GUI画面の例題またはCUI画面の例題で作成されたファイルの一覧を示します。

<この節の構成>
(1) 使用するファイル一覧
(2) 例題で使用するファイルが提供されているフォルダ
(3) 提供されているアプリケーションプログラムサンプル(APサンプル)
(4) C言語の場合に必要となるファイル

(1) 使用するファイル一覧

GUI画面の例題プログラムおよびCUI画面の例題プログラムを作成するために必要なファイルを次に示します。

(a) GUI画面の例題

GUI画面の例題で使用するファイルを次の表に示します。

表7-1 例題プログラムに使用するファイル(GUI画面)

項番ファイル名用途作成方法
1JYU1GC.impマップ定義ファイルドローでユーザが作成する
2JYU1GCI.cbl入力論理マップ定義情報ファイル作成後,保存すると自動生成される
3JYU1GCO.cbl出力論理マップ定義情報ファイル作成後,保存すると自動生成される
4JYU1GCND.pmp物理マップ定義情報ファイル作成後,保存すると自動生成される
5X3MODTBL.cbl動的変更テーブルXMAP3の提供ファイルを利用する
6JYUTUGC.cblCOBOLソースエディタでユーザが作成する
7JYUTUGC.exe実行可能ファイルCOBOLソースに論理マップを取り込んでコンパイル,リンケージし作成する
注※
サンプルとしてサポートサービスで提供されています。

(b) CUI画面の例題

CUI画面の例題で使用するファイルを次の表に示します。

表7-2 例題プログラムに使用するファイル(CUI画面)

項番ファイル名用途作成方法
1JYU1CC.IMPマップ定義ファイルドローでユーザが作成する
2JYU1CCI.CBL入力論理マップ定義情報ファイル作成後,保存すると自動生成される
3JYU1CCO.CBL出力論理マップ定義情報ファイル作成後,保存すると自動生成される
4JYU1CCNC.PMP物理マップ定義情報ファイル作成後,保存すると自動生成される
5X3MODTBL.CBL動的変更テーブルXMAP3の提供ファイルを利用する
6JYUTUCC.CBLCOBOLソースエディタでユーザが作成する
7JYUTUCC.EXE実行可能ファイルCOBOLソースに論理マップを取り込んでコンパイル,リンケージし作成する
注※
サンプルとしてサポートサービスで提供されています。

(2) 例題で使用するファイルが提供されているフォルダ

GUI画面およびCUI画面の例題では,動的変更テーブルの準備も必要です。これらのプログラムでは,出力エリア(出力論理マップ)を初期化する際に動的変更テーブルの指定を利用しています。動的変更テーブル「X3MODTBL」は,登録集原文としてXMAP3から次のフォルダに標準提供されています。作業用のフォルダに複写して利用しましょう。

  XMAP3インストールフォルダ¥INCLUDE

(3) 提供されているアプリケーションプログラムサンプル(APサンプル)

XMAP3のサポートサービスでは,このマニュアルの例題プログラムのほかに,COBOL用とC言語用のAPサンプルを提供しています。APサンプルでは,XMAP3を適用したアプリケーションプログラムの例題の,マップ定義ファイルやソースプログラムなどを参照できます。このマニュアルの例題を一とおり学習したあと,さらに詳細な機能を知りたい場合や,業務開発の参考にしたい場合などにお役立てください。

(4) C言語の場合に必要となるファイル

C言語で同様のアプリケーションプログラムを作成する場合も,マップ定義ファイルやC言語ソースプログラムはサポートサービスで提供されています。

コンパイルおよびリンケージで必要なファイルは,次の場所に標準提供されています。

ヘッダファイル
XMAP3インストールフォルダ¥INCLUDE¥X3MODTBL.H
XMAP3インストールフォルダ¥INCLUDE¥JSVWATBL.H
ライブラリファイル
XMAP3インストールフォルダ¥LIB¥X3MWDR32.LIB