10.2 書式を作成しましょう
(1) 定義を開始します
- Windowsの[スタート]にあるプログラム一覧から[XMAP3]-[XMAP3 Developer]-[ドロー]を選びます。
[新規・更新選択]ダイアログが表示されます。
![[図データ]](figure/sc02s060.gif)
- 「画面・帳票・書式を新規作成する」を選びます。
- [OK]ボタンを選びます。
[新規作成]ダイアログが表示されます。
![[図データ]](figure/sc02s070.gif)
- 「マップ名」に「JYU1FC」と入力します。
- 「定義対象の選択」から「書式オーバレイ」を選び,「パターンの選択」から「A4横 9ポイント文字,5ポイント間隔(10CPI),6LPI」を選びます。
![[図データ]](figure/sc10s010.gif)
- [OK]ボタンを選びます。
書式定義ウィンドウが表示されます。
![[図データ]](figure/sc10s020.gif)
(2) タイトルを定義します
(3) オブジェクトを配置します
(4) 完成した書式を確認します
- ツールバーから
(印刷プレビュー)を選びます。
プレビューウィンドウに書式帳票がテスト表示され,レイアウトを確認できます。
![[図データ]](figure/sc10s160.gif)
気になる部分があれば,「2.2.5 レイアウト定義の基本操作を紹介します」を参照して修正してください。
なお,表示・印刷セットアップで印刷環境が設定されている場合は,ツールバーの
(テスト印刷)で書式をテスト印刷できます。
テスト印刷をする場合は,メニューバーの[ツール]-[印刷先の設定]で,サービス名が表示・印刷セットアップで設定した名称と同じかどうか確認してください。
- 注
- テスト表示・印刷をするためには,XMAP3 Server RuntimeまたはXMAP3 Client Runtimeをインストールする必要があります。
(5) 定義を終了します
- ツールバーから
(ドローの終了)を選びます。またはメニューバーの[ファイル]-[ドローの終了]を選びます。
![[図データ]](figure/sc10s170.gif)
- レイアウト定義の保存を問い合わせるダイアログから,[はい]ボタンを選びます。
[名前を付けて保存]ダイアログが表示されます。
- ファイル名を確認して[保存]ボタンを選びます。
自動的に書式データファイルと行制御データファイルが生成されます。
(6) 作成されるファイル
レイアウト定義を保存してドローを終了すると,レイアウト定義を保存したフォルダに次のファイルが作成されます。なお,ファイル名は,指定したマップ名によって異なります。ここでは,例題どおりマップ名を「JYU1FC」と指定した場合のファイル名を示します。
- JYU1FC.ifm(書式定義ファイル)
- JYU1FC.lsx(生成結果リストファイル)
- JYU1FC6G.fmp(書式イメージファイル)
- JYU1FC6G.pci(行制御データファイル)