画面・帳票サポートシステム XMAP3 入門

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11.4 書式の作成で使用したサンプルプログラムを紹介します

書式の例題で作成されたファイルの一覧を示します。

<この節の構成>
(1) 例題で使用するファイル一覧
(2) 提供されているアプリケーションプログラムサンプル(APサンプル)
(3) C言語の場合に必要となるファイル

(1) 例題で使用するファイル一覧

書式オーバレイ印刷の例題で使用するファイルを次の表に示します。

表11-1 例題プログラムに使用するファイル(書式オーバレイ印刷)

項番 ファイル名 用途 作成方法
1 JYU1FC.ifm 書式定義ファイル ドローでユーザが作成する
2 JYU1FC6G.fmp 書式イメージファイル 定義情報ファイル作成後,保存すると自動生成される
3 JYU1FC6G.pci 行制御データファイル 定義情報ファイル作成後,保存すると自動生成される
4 JYUTUFC.cbl COBOLソース エディタでユーザが作成する
5 JYUTUFC.txt 行データのテキストファイル エディタでユーザが作成する
6 JYUTUFC.exe 実行可能ファイル COBOLソースをコンパイル,リンケージし作成する
注※
サンプルとしてサポートサービスで提供されています。

(2) 提供されているアプリケーションプログラムサンプル(APサンプル)

XMAP3のサポートサービスでは,このマニュアルの例題プログラムのほかに,COBOL用とC言語用のAPサンプルを提供しています。APサンプルでは,XMAP3を適用したアプリケーションプログラムの例題の,マップ定義ファイルやソースプログラムなどを参照できます。このマニュアルの例題を一とおり学習したあと,さらに詳細な機能を知りたい場合や,業務開発の参考にしたい場合などにお役立てください。

(3) C言語の場合に必要となるファイル

C言語で同様のアプリケーションプログラムを作成する場合,マップ定義ファイルやC言語ソースプログラムは,サポートサービスで提供されています。

コンパイルおよびリンケージで必要なファイルは,次の場所に標準提供されています。

ヘッダファイル
XMAP3インストールフォルダ\INCLUDE\JSTGLCOM.H
ライブラリファイル
XMAP3インストールフォルダ\LIB\X3KLIB32.LIB