2.8 トランザクション制御
トランザクション制御については,マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」の「トランザクション制御」を参照してください。
なお,マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」の「トランザクション制御」をお読みいただく際,次のことに留意してください。
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OpenTP1環境下で実行するUAPの場合
トランザクションの開始,トランザクションのコミット,およびトランザクションの取り消しは,OpenTP1のX/Openに準拠したAPIであるTXBEGIN,TXCOMMIT,TXROLLBACKを使用します。これらのAPIの文法の詳細については,マニュアル「OpenTP1 プログラム作成リファレンス COBOL言語編」の「X/Openに準拠したアプリケーションプログラミングインタフェース」を参照してください。
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COBOLの実行可能ファイルとして実行するUAPの場合
トランザクション制御はSQLで行います。また,HiRDBサーバへの接続,およびHiRDBサーバからの切り離しもSQLで行います。詳細については,「2.12.2 DMLとSQLの両方を実行するUAPのトランザクション制御」を参照してください。