4.9.1 SDB用UAP環境定義ファイルの作成
SDB用UAP環境定義ファイルの作成単位の検討と,作成方法について説明します。
(1) SDB用UAP環境定義ファイルの作成単位の検討
1つのUAPグループに対して,SDB用UAP環境定義ファイルを1つ作成します。OpenTP1環境下の場合,サービスグループがUAPグループに該当します。SDB用UAP環境定義ファイルとUAPの関係を次の図に示します。
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SDB用UAP環境定義ファイルは,クライアント環境定義を介してUAPグループと1対1で対応します。
例えば,UAPグループAのUAPは,SDB用UAP環境定義ファイル(uapenv01)を使用してSDBデータベースにアクセスします。
なお,UAPグループ内で,SDB用UAP環境定義のオペランドの指定値を変えたい場合は,UAPグループを分割してください。
(2) SDB用UAP環境定義ファイルの作成方法
SDB用UAP環境定義ファイルをOSのテキストエディタで作成してください。SDB用UAP環境定義の指定内容については,「9.3 SDB用UAP環境定義【SD FMB】」を参照してください。
SDB用UAP環境定義ファイルのファイル名は,先頭がアルファベットの英数字の文字列にしてください。また,ファイル名は最大8文字としてください。