付録M 複数レコードの検索時の,データ格納エリアに対するレコードの格納形式【4V FMB】
複数レコードの検索時の,データ格納エリアに対するレコードの格納形式を次の図に示します。
複数レコードの検索時にデータ格納エリアに設定される値を次の表に示します。
項番 |
説明 |
長さ |
内容 |
---|---|---|---|
1 |
レコード数 |
4 |
データ格納エリアに格納したレコード数 |
2 |
予備 |
28 |
予備(0x00が設定されます) |
3 |
レコード全体長 |
4 |
項番3〜項番14の全体の長さ |
4 |
レコード型名の長さ |
2 |
レコード名称の長さ |
5 |
レコード型名 |
30 |
レコード名称を左詰めで格納(余りは空白となります) |
6 |
予備 |
16 |
予備(0x00が設定されます) |
7 |
レコード実現値長 |
4 |
項番14のレコード実現値の長さ |
8 |
ユーザデータのオフセット |
4 |
ユーザデータの開始位置(項番14のレコード実現値の先頭からのバイト数) |
9 |
ファイル通番の長さ |
4 |
データ種別がTYPE U,Fのユーザデータがある場合に長さを設定します。TYPE U,Fのユーザデータがない場合は0となります。 |
10 |
予備 |
3 |
予備(0x00が設定されます) |
11 |
フラグ |
1 |
'U':親レコードのUSERポインタで示されるレコードの場合に設定されます。 '△':上記以外の場合に設定されます(ルートレコードの場合も含まれます)。 |
12 |
ユーザデータの長さ |
4 |
項番14のレコード実現値のうち,ユーザデータ部分の長さ |
13 |
一連番号 |
4 |
一連番号の値
|
14 |
レコード実現値 |
レコード実現値の長さ |
レコード実現値(データベースキー,ユーザデータ) |