13.8 ページ切り替えフラグの扱い【4V FMB,4V AFM】
ページ切り替えフラグはアンロードの対象になりません。そのため,ページ切り替えフラグが必要な場合は,ページ切り替えフラグを設定する必要があります。
ページ切り替えフラグの設定の流れを次に示します。
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pdsdbrog制御文のprefixオペランドにプリフィクス長(1以上)を指定して,アンロードを実行します。
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アンロードデータファイルを直接修正して,ページ切り替えフラグを設定します。
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pdsdblod制御文に次の指定をしてデータロードを実行します。
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prefixオペランドに,1で指定したプリフィクス長と同じプリフィクス長を指定する※
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pagecflgオペランドにページ切り替えフラグの開始位置を指定する
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- 注※
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アンロードデータファイルを入力データファイルとしてデータロードする場合,アンロード時にprefixオペランドに指定するプリフィクス長と,データロード時にprefixオペランドに指定するプリフィクス長を同じにする必要があります。プリフィクス長が異なる場合,データロードができません。
ページ切り替えフラグについては,「12.6.1(3) プリフィクス部【4V FMB,4V AFM】」を参照してください。