8.5.3 障害が発生したときの対処方法
メインサイトが異常終了し,リモートサイトで業務を続行する場合の対処方法について説明します。
障害が発生した時点によって対処方法が異なります。「図8-4 SDBデータベースの定義追加,定義変更,または定義削除する手順(概要)」を参照して,障害発生時点と選択する対処方法を確認してください。
(1) リモートサイトでの対処方法1
リモートサイトで次の対処をしてください。
- 手順
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RAID Managerのpairvolchkコマンドで,ペア論理ボリュームグループのステータスを確認します。
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RAID Managerのhorctakeoverコマンドで,ペア論理ボリュームグループのテイクオーバを実施します。
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pdstartコマンドでHiRDBを開始します。
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pdsdbdefコマンドで,SDBデータベースの定義追加,定義変更,または定義削除を行います。
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pdsdbdefコマンドで,SDBディレクトリ情報ファイルを作成して全ユニットに配布します。
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pdstopコマンドでHiRDBを終了します。
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pdstartコマンドでHiRDBを開始します。
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TP1/FSPのUAP共用ライブラリを最新版に入れ替えます。
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TP1/FSPのeesvstartコマンドでTP1/FSPを開始します。
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(2) リモートサイトでの対処方法2
リモートサイトで次の対処をしてください。
- 手順
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RAID Managerのpairvolchkコマンドで,ペア論理ボリュームグループのステータスを確認します。
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RAID Managerのhorctakeoverコマンドで,ペア論理ボリュームグループのテイクオーバを実施します。
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pdstartコマンドでHiRDBを開始します。
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pdsdbdefコマンドで,SDBディレクトリ情報ファイルを作成して全ユニットに配布します。
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pdstopコマンドでHiRDBを終了します。
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pdstartコマンドでHiRDBを開始します。
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TP1/FSPのUAP共用ライブラリを最新版に入れ替えます。
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TP1/FSPのeesvstartコマンドでTP1/FSPを開始します。
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(3) リモートサイトでの対処方法3
リモートサイトで次の対処をしてください。
- 手順
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RAID Managerのpairvolchkコマンドで,ペア論理ボリュームグループのステータスを確認します。
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RAID Managerのhorctakeoverコマンドで,ペア論理ボリュームグループのテイクオーバを実施します。
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pdstartコマンドでHiRDBを開始します。
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TP1/FSPのUAP共用ライブラリを最新版に入れ替えます。
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TP1/FSPのeesvstartコマンドでTP1/FSPを開始します。
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