2.12 HiRDBシステム定義
HiRDBの稼働環境をHiRDBシステム定義で設定します。HiRDBシステム定義を格納するファイルをHiRDBシステム定義ファイルといいます。
HiRDBシステム定義ファイルについては,マニュアル「HiRDB 解説」の「HiRDB/パラレルサーバのHiRDBシステム定義の体系」を参照してください。
- ■SDB用UAP環境定義
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HiRDBシステム定義には,マニュアル「HiRDB 解説」の「HiRDB/パラレルサーバのHiRDBシステム定義の体系」で説明されているHiRDBシステム定義以外に,SDB用UAP環境定義があります。
SDB用UAP環境定義には,SD FMBのSDBデータベースにアクセスするUAPの実行環境を定義します。
SDB用UAP環境定義を指定したファイル(SDB用UAP環境定義ファイル)は,フロントエンドサーバがあるサーバマシンに配置します。マルチフロントエンドサーバの場合は,SDB用UAP環境定義を適用したいフロントエンドサーバのサーバマシンに配置します。
SDB用UAP環境定義ファイルを含めたHiRDBシステム定義の構成例については,「4.9.2 SDB用UAP環境定義ファイルを配置するサーバマシンの検討」を参照してください。