2.5.2 SDBデータベースの操作の概要(SD FMBの場合)
- 〈この項の構成〉
(1) SDBデータベースに対する操作(DML)
SD FMBのSDBデータベースは,次の表に示すDMLを使用して操作します。
項目 |
説明 |
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SDBデータベースに対する操作を開始します。 SDBデータベースに対する操作の開始時に,位置指示子の生成を行います。位置指示子については,「2.5.3 位置指示子」を参照してください。 埋込み型UAPでSDBデータベースを操作する場合,個別開始はDMLで要求するのではなく,各SDBデータベースに対する最初の操作要求時にシステムが自動的に実行します。 HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)でSDBデータベースを操作する場合には,DMLコマンドのSTARTで個別開始を実行する必要があります。 |
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SDBデータベースに対する操作を終了します。 SDBデータベースに対する操作の終了時に,位置指示子の解放を行います。 埋込み型UAPでSDBデータベースを操作する場合,個別終了はDMLで要求するのではなく,トランザクションの終了時にシステムが自動的に実行します。 HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)でSDBデータベースを操作する場合には,DMLコマンドのFINISHで個別終了を実行する必要があります。 |
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1件のレコードを検索します。 |
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1件のレコードに対して位置指示子の位置づけを行います。 |
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1件のレコードを格納します。 |
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1件のレコードの内容を更新します。 |
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1件以上のレコードを削除します。 削除するレコードが最下位のレコードの場合,そのレコードだけを削除します。 削除するレコードに子レコードが存在する場合,子レコードも同時に削除します。 |