付録B.1 使用できる機能の相違
- 〈この項の構成〉
(1) OSIプロトコル
使用できる通信プロトコルは,TCP/IPプロトコルだけです。OSIプロトコルは,使用できません。
(2) 出力ファイルを作成しない反映
データの反映時に,出力ファイルを作成しないで表に反映することはできません。
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HiRDB間のデータ抽出・反映の場合
xtrepコマンドで−oまたは−Oオプションを指定する必要があります。指定しない場合は,反映側がJXU7222Eメッセージを出力してリターンコード12で終了します。なお,使用したファイルが不要の場合,−Oオプションを指定してください。−oを指定した場合,サーバホスト内に使用したファイルが残るので,不要であれば手作業でファイルを削除してください。
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メインフレーム側DBとのデータ抽出・反映の場合
XDM/XTを使用して,メインフレーム側DBのデータをHiRDBに反映する場合は,XDM/XTのJXUMCTL制御文のTRANSFER文を指定する必要があります。指定しない場合,JXU7222Eメッセージを出力しリターンコード12で終了します。なお,使用したファイルが不要の場合,TRANSFER文にPURGE YESを指定してください。TRANSFER文で,PURGEオペランドにNOを指定するかまたはPURGEオペランドを省略すると,サーバホスト内に使用したファイルが残るので,不要であれば手作業でファイルを削除してください。