Hitachi

データベース抽出・反映サービス機能 HiRDB Dataextractor Version 10


7.1.4 抽出したデータでのファイル作成

HiRDB,ORACLE,またはSQL Serverからデータを抽出してファイルを作成する場合,データの抽出およびファイルの作成方法は,抽出側のHiRDB Dataextractorにxtrepコマンド,xtrepOコマンド,またはxtrepSコマンドで指定します。

抽出側でxtrepコマンド,xtrepOコマンド,またはxtrepSコマンドを実行すると,HiRDB Dataextractorが起動して抽出処理を開始し,データが抽出されてファイル作成側ヘ送信されます。ファイル作成側では,データを受信すると自動的にHiRDB Dataextractorが起動され,HiRDB Dataextractorはファイルの作成処理を開始します。

メインフレーム側のDBからデータを抽出してファイルを作成する場合,データの抽出およびファイルの作成方法は,VOS3側のXDM/XTに指定します。XDM/XTでの指定方法については,マニュアル「データベース抽出プログラム XDM/XT」を参照してください。

メインフレーム側のDBからデータを抽出してファイルを作成する場合,ファイルの作成側システムでは,XDM/XTから送信されたデータを受信すると指定に従ってHiRDB Dataextractorが起動され,HiRDB Dataextractorはファイルの作成処理を開始します。