3.4 イベント機能
イベント機能とは,抽出側システムで発行したイベントに従って,反映処理の動作を切り替える機能です。イベント機能を使用すると,反映処理の停止,反映処理の再開始,及び稼働中の反映処理の反映方式の切り替えができます。
イベント機能の詳細については,マニュアル「HiRDBデータ連動機能 HiRDB Datareplicator」を参照してください。
抽出側DBがHiRDBの場合はイベント制御用テーブルにFIX属性を指定しますが,FIX属性の指定はHiRDB独自の指定のため,抽出側DBが他社DBMSのときはFIX属性を指定する必要はありません。
イベント制御用テーブルを作成するSQL文の例を次に示します。
CREATE TABLE "hde_dtbl"("KEY" INTEGER,"EVNO" INTEGER,"SNDID" CHAR(10)); COMMIT; INSERT INTO "hde_dtbl" VALUES (1, 0, '0'); COMMIT;