2.13.2 各ODBCドライバの注意点
(1) Oracle ODBC driverを使用する場合の注意点
特にありません。
(2) SQL Serverを使用する場合の注意点
ODBCデータソースを作成するときは,次の点に注意してください。
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[SQL Serverが,ログインIDの権限の確認を行う方法は?]で,次の各項目を選択した場合の処理を次に示します。
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[ネットワークへのログインIDで,Windowsの認証メカニズムを使う]を選択した場合
抽出システム定義のsql_usrオペランド,又は反映システム定義のodbcuserオペランドで指定したODBC接続認可識別子及びパスワードは無視されます。ただし,何も指定しないとDatareplicatorの定義解析でエラーとなるため,ダミーの文字列を指定してください。
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[ユーザーが入力するSQL Server用のログインIDとパスワードを使う]を選択した場合
抽出システム定義のsql_usrオペランド,又は反映システム定義のodbcuserオペランドで指定したODBC接続認可識別子及びパスワードを使用してSQL Serverにアクセスします。
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反映対象にできるのは,[規定のデータベースを以下のものに変更する]で選択したデータベースに作成した表だけです。