Hitachi

HiRDB データ連動拡張機能 HiRDB Datareplicator Extension Version 10


2.11.1 抽出側Datareplicator Extensionの環境変数の設定(Windows)

他社DBMSとデータ連動する場合は,Datareplicatorの環境変数及び他社DBMSのアプリケーションを使用するのに必要な環境変数を,システム環境変数として設定してください。ユーザ環境変数として設定しても無効となります。

他社DBMSとデータ連動する場合の環境変数の設定内容を次の表に示します。

表2‒10 他社DBMSとデータ連動する場合の環境変数の設定内容(抽出側Datareplicator(Windows))

環境変数

設定内容

PATH

Datareplicatorのコマンドライブラリの名称を指定します。※1

HDEPATH

抽出側Datareplicatorの運用ディレクトリを指定します。※2

Oracle用環境変数※3

OracleのOCIアプリケーション実行に必要な環境変数を設定します。

SQL Server用環境変数※4

SQL Serverのアプリケーション実行に必要な環境変数を設定します。

注※1

コマンドライブラリの名称は,インストール時に設定されます。詳細については,マニュアル「HiRDBデータ連動機能 HiRDB Datareplicator」を参照してください。

注※2

Datareplicatorの運用ディレクトリの指定方法については,マニュアル「HiRDBデータ連動機能 HiRDB Datareplicator」を参照してください。

注※3

Oracle用環境変数の設定内容については,Oracleのマニュアルを参照してください。

注※4

SQL Server用環境変数の設定内容については,SQL Serverのマニュアルを参照してください。