1.3.4 HiRDBからODBCドライバを使用してSQL Serverへデータ連動する場合のソフトウェア構成
HiRDBからODBCドライバを使用してSQL Serverへデータ連動する場合のソフトウェア構成を次の図に示します。
(1) 反映対象のSQL Serverと反映側Datareplicator Extensionの対応
HiRDBからODBCドライバを使用してSQL Serverへデータ連動する場合の,反映対象のSQL Serverと反映側Datareplicator Extensionの対応を次に示します。
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SQL Serverと反映側Datareplicator Extensionとの対応
SQL Server:反映側Datareplicator Extension=1:1
UNIX版Datareplicator Extensionの場合は,ほかのHiRDBへ更新内容を反映するシステムとSQL Serverへ更新内容を反映するシステムを,同一マシン上で構築できます。
Windows版Datareplicator Extensionの場合は,反映側Datareplicatorの運用ディレクトリを指定する環境変数HDSPATHをシステム環境変数として設定するため,ほかのHiRDBへ更新内容を反映するシステムとSQL Serverへ更新内容を反映するシステムを,同一マシン上では構築できません。
(2) 抽出側HiRDBの形態
HiRDBからODBCドライバを使用してSQL Serverへデータ連動する場合は,HiRDBシステム同士のデータ連動と同様に,抽出側HiRDBがシングルサーバの場合とパラレルサーバの場合とでソフトウェア構成が異なります。
抽出側HiRDBがシングルサーバの場合の形態及び抽出側HiRDBがパラレルサーバの場合の形態については,マニュアル「HiRDBデータ連動機能 HiRDB Datareplicator」を参照してください。