Hitachi

HiRDB データ連動拡張機能 HiRDB Datareplicator Extension Version 10


1.3.2 SQL ServerからODBCドライバを使用してHiRDBへデータ連動する場合のソフトウェア構成

SQL ServerからODBCドライバを使用してHiRDBへデータ連動する場合のソフトウェア構成を次の図に示します。

図1‒2 SQL ServerからODBCドライバを使用してHiRDBへデータ連動する場合のソフトウェア構成

[図データ]

〈この項の構成〉

(1) 抽出対象のSQL Serverと抽出側Datareplicator Extensionの対応

SQL ServerからODBCドライバを使用してHiRDBへデータ連動する場合の,抽出対象のSQL Serverと抽出側Datareplicator Extensionの対応を次に示します。

UNIX版Datareplicator Extensionの場合は,ほかのHiRDBから更新内容を抽出するシステムとSQL Serverから更新内容を抽出するシステムを,同一マシン上で構築できます。

Windows版Datareplicator Extensionの場合は,抽出側Datareplicatorの運用ディレクトリを指定する環境変数HDEPATHをシステム環境変数として設定するため,ほかのHiRDBから更新内容を抽出するシステムとSQL Serverから更新内容を抽出するシステムを,同一マシン上では構築できません。