9.1.7 抽出側Datareplicatorエラー停止時の注意事項
障害などで抽出側Datareplicatorの抽出処理が停止した状態が続くと，HiRDBのシステムログファイルが満杯となり，HiRDBが停止することがあります。
そのため，抽出側Datareplicatorの障害の要因を取り除き，HiRDB Datareplicator連携を早めに再開してください。
長期間対処できない場合は，抽出側HiRDBの停止を防ぐためにHiRDB Datareplicator連携の強制終了を検討してください。
HiRDB Datareplicator連携の強制終了については，「7. コマンドの文法」のpdrplstopコマンドを参照してください。HiRDB Datareplicator連携を強制終了後に再開する場合は，Datareplicatorの初期化が必要です。Datareplicatorの初期化手順については，「9.4 障害回復時の初期化手順」を参照してください。