9.8 反映障害による未送信情報の取得(更新SQL出力機能)
Datareplicatorでは,抽出側DBの更新と反映側DBの更新には時間差があります。したがって,反映処理の最中に抽出側DBに障害が発生した場合,抽出側DBと反映側DBとの間に不整合が発生することがあります。
更新SQL出力機能は,このような場合に抽出側DBからの未送信情報(反映側DBに反映されていない情報)をSQL文にしてファイル出力する機能です。これによって,反映されていない情報を知ることができます。
- 注
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更新SQL出力機能の使用時に更新情報の抽出,及び反映側システムへの送信はできません。
更新SQL出力機能を使用しても,抽出情報キューファイルに格納されている未送信情報がクリアされることはありません。
- 〈この節の構成〉