9.5.1 システムログファイルによるデータ連動回復の概要
システムログファイルによるデータ連動回復には次のメリットがあります。
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回復手順が容易です。
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抽出側の業務を停止しないで,次のファイルを回復できます。
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抽出マスタステータスファイル
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データ連動連絡ファイル
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抽出サーバステータスファイル
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反映マスタステータスファイル
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反映情報キューファイル
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反映ステータスファイル
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ただし,次の点に注意してください。
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システムログファイルが上書きされていると,この回復方法は使用できません。
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通常の運用時,更新情報に回復情報が付加されて反映側Datareplicatorに送信されるため,送信データ量が増加します。
抽出情報キューファイルに障害が起こった場合の,システムログファイルによるデータ連動回復の概要を次の図に示します。